フィリピン 語学留学(10週間)

フィリピンの語学留学ってことで書いていこうと思います。

*2016年のことなので今はだいぶ変わっていると思われます。

まずは、オーストラリア語学留学とフィリピン語学留学の違いについて書いていきます。

*これはあくまでも私が留学したバギオという地域の話で、セブとか他の地域だと少し違いがあるかもしれません。

オーストラリア

1. 授業料、生活費が圧倒的に高いです。

2. 授業スタイルはグループクラスで先生1人に対して生徒が6〜8人程度。

3. 生徒の国籍は数多く、ヨーロッパ、アジア、南米、など。

4. 自由な時間があるし作れる。

5. アルバイトをしたり、遊びに行ったりできる。

6.ブリティッシュイングリッシュ(イギリス英語)。

まぁ、こんなところでしょうか?続いてはフィリピン。

フィリピン

1. 授業料、生活費が圧倒的に安いです。

2. 授業スタイルは基本的にマンツーマンで1時間だけグループクラスがある。

3.生徒の国籍はほとんどがアジアで、韓国、台湾、ベトナム、日本など。

4. 外出禁止な上に宿題と自分の課題でご飯と寝ている時以外は英語漬け。

5. 週末に街まで買い物に行ったり息抜き程度でしか出かけることができない。

6. アメリカ英語。

留学に関する違いを書き出してみました。

詳細について書いていきます。

1.のお金に関してはかなりの差があると思う、フィリピンは授業料、食費、部屋代込みで1ヶ月約10万円くらい、に対してオーストラリアは授業料だけで20万円プラス部屋代5万円あとは食費は個人差があるので…

2.オーストラリアでの授業はグループクラスなので、授業も自分からガンガン喋っていける人は伸びていくと思いますが、消極的で控えめでシャイな日本人には伸び悩むと思います、対してフィリピンはマンツーマンなので分からないことをその場で聞くことができるのでしっかり身につくと思います。

3.生徒の国籍に関してオーストラリアは色々な国の人が集まっているので、国ごとに聞き取りづらい発音(イタリアやサウジアラビアは巻舌になるので少し聞き取りづらい)、人によっては早口(ブラジルとかスペインの国の人は早いです。)あと色々の国の人と友達になるのはとても楽しいです、フィリピンはほぼほぼアジアで特に韓国人が多いです…まぁ、フィリピンの語学学校のほとんどが韓国人経営なのでしょうがないです。

4.オーストラリアの語学学校は特に宿題もなく学校が終われば自由です、一方でフィリピンは宿題もあるし、課題もあるし、自主勉強もしないと全然追いつけないので自由な時間なんて1秒もありません。

5.オーストラリアはワーホリビザで語学学校に通っていようが、学生ビザで通っていようが働くことが出来る(条件がある)遊びにだって行けますが、フィリピンではそうはいきません…まず平日は外出禁止、土日の外出は可能ですが外泊は禁止です、しかも門限があります。

6.付け足しましたが英語の違いでオーストラリアはイギリス英語でフィリピンはアメリカ英語でオーストラリアの授業では使っている文法などはイギリス英語なのですが…発音に関してはオージー訛りになるんですよねぇ〜、でフィリピンは基本アメリカ英語ですがIELTS(イギリス英語の試験)のクラスもあります。

結論…はっきり言います!オーストラリアで語学留学するよりフィリピンで語学留学する方が絶対にいいです!!

こんな事を書いたら学校関係者とかから苦情が来そうですが…今後語学留学しようと考えている人には今一度考えてもらいたいから覚悟を決めて書きました。

さぁ、私が通った学校HELPについて書いていきます。

場所はフィリピンのルソン島マニラからバスで6時間〜8時間くらいのところにあります。

このようにフィリピンの学校は朝が早い!6時半に起床し点呼があり、無料クラスが終了するのは午後の6時半、この間に休憩時間や朝食、昼食の時間はありますが私は休憩時間は勉強してました。

HELPにはバギオに2校、クラークというところに1校あります。

バギオはロンロン校とマーティンス校があり、ロンロン校は中級でマーティンスは上級になります…ちなみにクラークは初心者向けです。

私はロンロン校に入学しました。

これは10週間の料金です、上で書きましたが授業料、部屋、食費込みの金額247250円。

学校の説明はひとまずこの辺りで…

今回は大阪の関西国際空港(KIX)からフィリピンのニノイ・アキノ国際空港への直行便です。

ニノイ・アキノのロビー出て外をウロウロしていると、警察なのか警備員の人に声をかけられてこう言い出した。「何か困っているのか?その手に持っている書類を見せてみなよ。」と言ってきたので大した書類じゃなかったのでとりあえず見せてみた。

すると、「ピックアップに来てくれる人の電話番号に電話してあげるよ。」と言ってくれたのでお願いすると電話をかけ始めた…呼び出しはしているが全然出ないので電話を切った瞬間にその人は私に「電話したんだから金を払え」と言い出した!

うわっ!やられたと思ったが、それ以上にだんだん腹が立ってきてものすごい勢いで「電話に出なかったんだから金を払う必要ねぇだろう!」「忙しいんだよ!」などと捲し立ててその場を後にした、なのでロビーを出たら困った感じでウロウロしない方がいいです。

彼らはほんの些細なことでもお金をせびってくるので要注意です。

マニラを夕方に出発してバギオに着いた時間は夜中の3時…勘弁してくれよと思いながら眠りに着いた、そしてその朝の8時くらいから入学の手続き、クラス分けのちょっとした試験、午後からは街に出て証明写真を撮ったり生活必需品を購入したりして初日は終了。

バギオにあるSM(ショッピングモール)ですごい人です、特に土日はもうすごいです!

SMからの景色です、フィリピンには乾季と雨季があり私が留学した時期は雨季でした、なのでこのような感じです。

バギオの雨季は午前中はすごく晴れているけど午後から雨になるという感じです。

ちょっと雲がありますが、この少し前は雲もなく綺麗に晴れていたんですが…

これは、週末土日に学校からバギオシティまで無料で送迎してくれるタイムスケジュールでジプニーで行きます。

ジプニー

これです、移動はこのジプニーかタクシーが一般的で、バスは長距離、地域によってはトライクルと呼ばれるバイクにサイドカーをつけたみたいな感じのもあります。

これがトライクル。

学生証です、私は出かける時にこれを持っていたので、街から学校に帰るときにタクシーの運転手に見せて帰ることができました、この学校はかなり田舎にあるのでタクシーの運転手でも学校名を伝えてもどこか分からないと言われることがあります。

ちなみに学校から街まで車で40分くらいかかります。

今日は学校のことなどについて書きましたので、明日は授業について書いていこうと思います。

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