中華人民共和国(中国) 北京

2017.7.21〜2017.7.25

今回の旅の相方はKくんで、中国(北京)のあと日本の三重と奈良そして九州を一緒に旅しました。

ワーホリを3週間ほどお休みして旅をしてきました。

今回の旅の始まりは羽田空港。

スターウォーズのBB8仕様の機体です…BB8って可愛いですよねぇ〜。

一路韓国の仁川国際空港へそこで乗り換えです。

北京のフライトまで数時間ほど時間があったので、ラウンジに行きたらふく食って飲んで過ごしました。

この後のフライトで機内食が出た瞬間にゾッとしました…忘れてたんですよね、普段格安航空機にしか乗らないので。

服装などを変えて写真を撮れる機械があったので撮ろうと構えていると…Kくんが乱入してきた瞬間に私(黄色の服)が選択していた骨のコスチュームがKくんに…しかもその瞬間にシャッターが…やってくれるぜ!

この2枚はKくん…バッチリ写ってます。

仁川(インチョン)から中国(北京)までの間はKくんとテトリスをして遊んだり、映画を観て過ごしました…

今回利用した航空会社はアシアナ航空さんでANAさんと共同提携しているみたいで快適でした。

中国の基本情報を書いていこうと思います。

首都は北京。

日本人は15日以内ならビザ申請は不要です。

今回の旅で実は一番慌てたことがビザでした、Kくんは日本国籍ではないのでビザを申請しないといけなかったのです。

*違う国籍同士で旅行をする際はビザが必要なのかを調べてから飛行機のチケットやホテルの予約をしましょう、私たちは何も調べずに飛行機、宿の予約をしたので焦りました。

フェイスブックは使用出来なかった気がします…WiFiの調子が悪かったのかどうなのかは分かりませんが。

電源プラグは日本のものがそのまま使えます。

一番上は日本の物が使えます。

空港内にある絵なんですけど、すごく長くてギリギリまで下がったんですがようやくフレーム内に収まりました。

お金を換金してさぁ出発です。

まずは空港から市内まで電車で行きます。

地下鉄の駅表ですね。

予約した宿の近くまで行ったんですが、当然迷いました。

近くの人に聞いてみるも「わからねぇ、どこだそれ?」みたいな感じでした。

もちろん英語は通じません…しかしここは漢字の本場日本人には少し有利かも、宿の住所の漢字を頼りに宿の場所に辿り着きました。

中国の天気があまり良くなかったのが残念、でも晴れていたらメチャクチャ暑かったかも。

この川に柳がいい感じなんですが…天気がなぁ〜。

今回の旅の目的地へ行く道中すごい数の自転車が…これはレンタルサイクルみたいです。

バス待ちの渋滞です…これもかなりの距離を歩いて最後尾まで行ってようやくバス乗り場が見えてきました。

バス待ちの時になんとも変態チックな着こなしをするおじさんが!

斬新です!しかしこれはいただけません!!

この一年後くらいにこのスタイルが中国で問題になり禁止になったとニュースで見ました。

私が来たかった場所は万里の長城です。

下から見てわかる様にすごい人です…まぁ、バス乗り場ですごい人だったので予想はしていたんですが。

この名前を刻むのは万国共通なんでしょうか?…一応世界遺産なんですけど。

モラルがなぁ〜、トイレの壁に落書きするのとは訳が違うんだけど。

この辺りは中腹ですが、もう進めません。

この辺りで一番高い所なんですが、人でごった返しています。

本当に長い、なんか龍みたいです。

分かりづらいかもしれませんがこの坂の勾配が結構きつくて上り下りは大変でした。

街に帰ってきました、ここからフラフラ散策します。

このカレーあまり美味しくなかったです。

どの国もそうなんだけど、車線が多いです。

マクドナルド。

ケンタッキーフライドチキン。

ちょっとした露店があったので行ってみることに。

このサソリ実は生きています、串に刺さった状態で動いていました…で…油の中に。

食べなかったんですが、食べてみればよかったです…ちょっと後悔。

ファミマを漢字にするとこんな漢字なんですね。

天安門広場前で写真を、建物が大きいので圧倒されます。

天安門の壁です。

地下鉄にあったアート…なんかカッコいい!

オーストラリア ワーホリ 前編 1st

2017年2月21日〜2017年7月20日

オーストラリアワーホリは一年滞在するんだけど、途中で一時帰国して中国(北京)と九州(一周)を旅行したのでワーホリの記事を書き終えてから中国を書いていこうと思います、九州はもう書いていますので…で、ワーホリに関しては一時帰国を境に前編と後編に分けたいと思います。

長くなると思いますが、お付き合いください。

やっとワーホリ…行こうと決めた日から何年経ったんだろう?おそらく3年くらいは経過してます。

マレーシアとシンガポールの旅から帰ってきてすぐに航空券を探し始めたがやはり1月は値段が高くて2月で探していると21日のフライトが安かったのでこの日で予約しました。

成田第三ターミナル

多いんですよねぇ〜、これは二列で並んでいるんですけど一つはゴールドコーストでもう一つはケアンズです。

私は以前滞在していたゴールドコーストに行くことにしました、そこで色々な情報を集めようと思ったのと友達もまだ滞在していたのでワーホリの先輩にアドバイスをもらおうと思ったからです。

図書館です、いきなり漫画ですが図書館にはこのように日本の漫画も数多く揃っています。

他にもワンピース、ナルトなど(もちろん英語)

なぜ最初に図書館に来たかと言いますと、図書館でWiFiを使いたかったんです。

懐かしいです、2年ぶりですが私はもう学校に通う必要がなかったのでそのままファームジョブを探すことに…

なぜファームジョブにこだわるかというと、セカンドビザが欲しかったからです。

*セカンドビザとはもう一年延長もしくは滞在できるビザです。

*今はサードビザまであるみたいです。

*セカンドビザを取得するにはファームジョブ(農業など)を約3ヶ月くらい(条件がいくつかある)は働かないといけないので...しかしこの農業というのは収穫時期が重要になってきます!

この後に、友達と再会しシェアハウスのオーナーと夜ご飯を食べて情報をゲットしたんだけど…結論から言うといい情報はゲットできませんでした。

私が入国した2月中旬はクイーンズランドでの農業の情報(日豪)はイチゴくらいしかなくて、どうしようかと困った私はフィリピン留学時代に知り合った台湾人の情報でガトンという地域なら仕事があるかもと思い一路ガトンへ。

しかし、その前にやらなければいけないことがいくつかあるのでその手続きをしてから向かうことに。

1.携帯電話を使えるようにしなければなりません。

2.銀行口座を作る。

3.TFN(タックス・ファイル・ナンバー)の申請をする。

*必ずしもすぐに手続きしなければいけないわけではないですが、上の三つは必ず必要になるので仕事や住む場所が決まってからでも大丈夫です。

1. 携帯電話は以前オーストラリア留学でも書きましたが、もう一度少しだけ書いておこうと思います。

日本から持ってきたSIMフリー携帯を大手キャリアのショップに持って行って店員さんに設定してもらうと使えるようになりますし、オーストラリアのアップルストアで購入したiphoneを同様に持っていくと設定してくれます。

*番号を登録するためにパスポートが必要になります。

*日本のように登録したからといってすぐに使えない場合があります、長いときは登録してから数時間くらい。

2. 銀行はいくつかあるんですが、日本人の大体はANZというところの銀行率が高いです。

銀行に行って店員さんに口座を作りたいと言うとまずは口座についての説明があります、もちろんこんなことを英語で説明されてもわからないと思います、なのでこのANZには日本人のスタッフか日本語ができるスタッフさんが在中しています。

*田舎には日本語ができるスタッフさんはいません、なので都会で口座を作ることをおすすめします。

この時に携帯電話の番号の登録やらアプリをダウンロードしてその操作方法などを教えてくれますので、口座を作る前に携帯を使えるようにしておいたほうがいいです。

私が入国した2017年には日本のマイナンバーカードは必要ありませんでしたが、この数年後にTくんが口座を作る時に日本のマイナンバーカードが必要だと言っていたので、今はいるみたいです。

*おそらく日本のマイナンバーカードはコピーと写真を撮っておいたほうがいいと思います。

ここからは結構重要なので…銀行のカードは1週間で出来ます、なのでその銀行に取りに行く事になりますが、その銀行に1週間後に行ける人はここで終了です。

私の場合はこの次の日にはガトンに向かう予定だったので、そのことを店員さんにその事を告げると「ガトンにあるANZにカードを郵送しておくので1週間後に取りに行ってください」との事でした。

*なので、私のように都会(ゴールドコースト、ケアンズなど)で口座を作り1週間後に住んでいる地域に郵送してもらうという事もできるみたいです。

3. TFN(タックス・ファイル・ナンバー)は働く為には必ず必要になります、日本で言うところのマイナンバーカードみたいなものです。

これはオンライン申請になるので、色々と記入事項(名前、住所など)を打ち込んで終了です。

で、このTFNは郵送されてきますがこの郵送されるまでの期間というのがバラバラで私の場合3週間くらいかかりました。早い人は1週間くらいだそうです。

*このTFNは送られてきたナンバーが一生自分のナンバーになるので、無くさないようにするか、写真、メモなどを取っておきましょう、セカンドなどで再入国した時でもこのナンバーを使います。

ワーホリで訪れたらやらなければいけない最低限の事3つでした。

まずは、ゴールドコーストからブリスベンにそこから電車を乗り換えてローズウッドへ。

ここからバスに乗ってガトンへ。

このローズウッドの駅でバスを待っていると、一人のおじさんと出会うんですが、このおじさんもガトンに帰るところだという事だったので一緒に行くことに、で、すっかり仲良くなって数日後には酒を飲みながらビリヤードを習い一緒に遊んでました…いい出会いでした。

着きましたガトンのキャラバンパーク、時間を計測していなかったので詳しくは分かりませんが…ゴールドコーストを昼前に出発しここに着いたのが夕方の6時。

*キャラバンパークとは、キャンピングカーの後ろの部分を宿泊施設として提供している所。

ここの料金というのはあまり記憶にないのですが、1週間で100ドル当時のレートで9000円くらいで、ボンドが同じ額100ドル(これは問題がなければ、部屋を出る時に返してくれる)。

洗濯機はあるのですが、一回1ドルです。

ここの店員さんに「日本人と同じ部屋がいいか?」と聞かれたので「お願いします」と答えてキャラバンに案内された。

これは、このキャラバンパークでくれたファームの責任者の連絡先リストです。

名前と連絡先が書いています、私は翌日から電話を全員にかけましたが誰一人として出ません…メールアドレスを書いている人にはメールを送るも返信なんて返ってきません…どうなってるんや!この国の連中は!とちょっとキレ気味でした。

2月のオーストラリアは真夏です、なので日中は気温が30度以上になります。

キャラバンパークから歩いて20分くらいのところに、コールス(スーパー)、ターゲット(服屋)など生活に必要なものは揃っていると思います…Kマートが無いのが残念です。

このバギーのメーカーが…Kawasaki(カワサキ)バイクで有名なメーカーです、こんなのも作っているんですねぇ〜知りませんでした。

そんなことより…私と同じ部屋になった日本人の方もワーホリで来ていて話をしてみると、このガトンは今はシーズンじゃないと衝撃の事実を教えてくれました。

シーズンのスタートは4月からだそうで…同じ頃に台湾の友達にも連絡を入れるとその台湾の子は「今シドニーで仕事をしていて3月の3週目にはガトンに行く予定」とのことで…1ヶ月近く時間が余ってしまう。

正直これはマズイ、というのも私このワーホリにお金をほとんど持って来ていなかったからです、正直に言いますが、現金で10万円(日本円)あと三菱UFJの口座に10万円(これはデビッドカード)このカードは現地のATMで現金を引き出せるのでトータル20万円。

しかし、このUFJのカードは緊急用で使うつもりはありませんでした、なので実際に使えるお金は10万円でした。

1ヶ月も仕事がない状態で10万円はかなりキツイということで、ガトン以外の場所で仕事を探し始めました、ここに来て3日目の出来事でした。

Facebookで二つの仕事の情報が入って来ました、一つはタスマニアのリンゴファーム、もう一つはイニスフェイル(ケアンズから南に1時間くらい)のバナナファームでした。

私的にはタスマニアにすごく興味があって行きたかったのですが、ブリスベンからタスマニアの航空券の値段を見ると300ドルを超えていました、でブリスベンからケアンズまでは150ドル、タスマニアは魅力的でしたが金銭上諦めました。

そこで、バナナファームの情報を提供している人にメッセージを送ると、どうやらこの人は職業を紹介する仲介業者のようで、実際に電話で直接話をしてみると仕事を紹介するから300ドル払ってねって事だった。

この手のやり取りには詐欺のように騙されている人もいるので、リスキーだったが300ドルを支払って仕事を斡旋してもらった。

*こんな話を聞きました、実際にお金を払って指定された所に行くも迎えが来ないので連絡を取ろうとしても電話はもう繋がることはなかったというお話でした。

私もドキドキしながら300ドルを払い、航空券を手配し、バスの予約をして、1週間でこのガトンを後にします。

ここキャラバンパークに宿泊する時というのは、パスポートを預けないといけないので部屋を出る数日前には言っておく必要がある。

そして、出る時には部屋代とは別に電気代を請求される。

さぁ、1週間前に来たルートと逆のルートで一路ブリスベンへ。

ケアンズへ。

オーストラリア ワーホリ 前編 1st

ケアンズ空港に降り立つとヒクイドリがお出迎え…実寸大です。

着いたら夕方の四時、で早速ケアンズ市内へ…すると。

コウモリなんですけど、もうめちゃくちゃデカイです!最初はカラスか何かが飛んでいるなぁ〜と思ったんですがよくみると木にぶら下がっている姿を見てコウモリだと分かった。

本当に大きさもカラスくらいなんです!

要は、触るなということです。コウモリもたしか狂犬病とかを持っている可能性があったと思います。

ケアンズの旅行雑誌などを見ているとここの場所は必ずと言っていいくらい写っています。

ここは泳げるところでプールみたいな所です、私は入ったことがないですけど…

ここはバス乗り場です、いくつかの長距離バスがここから出てるみたいです。

場所は、さっきのプールみたいなところから歩いてすぐの所です。

グレイハウンドはこのオーストラリアでよく見かけます。

ケアンズから南に約1時間くらいでイニイスフェイルに到着。

公園の前にバスが止まり、降りると迎えが来ていました…とりあえず騙されてはいないみたいです、ホッとしました。

シェアハウスの場所で仕事に関する手続きをしてやっとひと段落。

手続きはパスポートの番号やら、仕事への登録、給与先の銀行の番号登録などです。

近所を散歩していると、庭の木にチェーンソーを刺している…見ているとそこの家の人に声をかけられた、めちゃくちゃイカつくてびっくりしたんだけどすごく気さくな人でした。

写真を撮ってもいいかと聞いてみると「おお、いいぞ」と返ってきた、写真を二、三枚撮った後にもう少し話をしてみると、どうやらこの「チェーンソーは壊れたからこうして刺したんだ」そして今手に持っているチェーンソーを私に見せながら「これも壊れたらそこに刺すぜ」と言っていた。

すごい綺麗なインコです、普通に飛んでるんですよねぇ〜。

近所の川なんですが、ここにワニがいるとかサメがいるとかって脅かされていたんですが、この数ヶ月後に実際にワニに襲われる事件がおきました。

この川の少し上流にある警告看板です…日本の常識は通用しません!

週末にみんなで近くの海に行った時のことです。

エッティベイ、ここは泳ぐことが出来る海で、綺麗な所です。

ここでもワニ…泳ぐのを躊躇います、まぁ私は泳げないから海に入る気すらしないんですが。

出ました!ヒクイドリ!!ここに居着いているみたいです、何度かこのエッティベイに来るんですが高確率で見ることができます。

でかいトカゲです、写真じゃわからないかもしれませんが全長は1メートルを超えています。

さぁ、バナナファームについてお話ししていきます。

オーストラリアでバナナファームについて検索するとイニイスフェイルかタリーが出て来ると思います。

バナナといえばこの2箇所が有名です、私は1週間ほどタリーで働いたことがありますがそれ以外はイニスにいましたのでまずはイニスから。

私がお世話になったABC(オーストラリアン・バナナ・カンパニー)です。

私はシェッド(小屋)というところで収穫されてきたバナナを加工(切ったり)したり、パッキング(箱詰め)したり、箱をパレットに積んでいくお仕事でした。

これはハンギングという作業で、トレーラーに乗せて運ばれてきたバナナをチェーンで引っ掛け吊るす作業です。

このハンギングは一番最初の作業になります。

この後はバナナを洗浄します。

洗浄する機械から出てきたバナナをこのように幹から切り離します、この作業をディハンディングと言います。

この作業は本当にキツいです!この一つの房はかなり重いですし体勢も上の方を切るのと下の方を切るのではそれ相応に大変です。

切っていくペースも早くしないといけませんし、綺麗に切っていかなくてはいけません。

危険なことといえば、このナイフで指を切ったりですねぇ〜、私が滞在している時に指を切って何週間か働けない人もいました…後は動物関係です、蛇だったりオポッサムなど噛まれると痛い連中です。

この作業はクラスタリングと言って幹から切り離したバナナを三等分だったり四等分にする作業です。

残念ながらここより後の工程写真は残っていないんですが…この後にソーティングと言って腐っているバナナを捨てたりパッキングしやすいようにバナナを整列していく作業があり、パッキング(箱詰め)の後にスタッキングと言ってダンボールの蓋をしてパレットに積んでいくという流れです。

このシェッドはいくつかのバナナ農家さんと契約していて農家さんごとにバナナの大きさが違います。

オーストラリア ワーホリ 前編 1st

オーストラリアの朝は早い…仕事開始時間が6時半なので6時くらいにはシェアハウスを出発します。

終わる時間も早いです、3時半くらいには終わります、よっぽど忙しい時じゃないと残業は無いし…むしろバナナがない時は早く終わる時もあるので週に3日くらいの時期もあります。

私が滞在していた時はその両方を味わいました、週に2〜3日くらい働いて終わりの週もあれば、夜の10時くらいまで働いていた時もあります。

なので、前半に週に2〜3日しか働けなかったからセカンドの申請条件の88日をクリアしたのは10月か11月だったのでバナナで働き始めて8ヶ月くらいかかりました…

*ちょうど忙しくなる頃に来て3ヶ月くらいでセカンドの条件をクリアした運のいい子もいました。

*このように農業というのは年によって収穫量が上下したりするので、毎日働けない事やウェイティング(働けるようになるまでの間待つ時間)などの事を考えると余裕を持って行動した方がいいです。

セカンドの申請条件というのも、私が聞いた限り二つあります…セカンド申請で一番よく聞くのが一日実働八時間で88日というのと3ヶ月働くと申請できるというものです。

一つ目に挙げた88日というのは、おそらく数カ所のファームで働いた場合の申請条件だと思います。

次に挙げた3ヶ月というのは一つのファームで3ヶ月働いたら申請できるという事だと思います。

*上記の申請については私が聞いた話なので、少し違う点があるかも知れません。

しかし、上でも書きましたが、週に2〜3日って本当に生活するにはかなりカツカツでした…えぇとですね、まずは給料面です私が働いていた時は時給22ドルくらいだったと思います。

日本円に換算すると時給2,000円くらいです…一日八時間だとすると…まぁざっと計算して一日160ドルくらいです✖️2日=320ドルくらいです…でここから部屋代(四人部屋)が週に120ドルなので残りは200ドルくらいです、ここから食事代などを考えると…手元には100ドル(当時のレートで9000円)くらいしか残らない時もありました。

*2017年当時のシェアハウスにはWiFiがなかったので週に120ドルでしたが、今はWiFiもついているのでもう少し値が上がっていると思います。

*イニスでのシェアハウスも値段がバラバラなので…私が住んでいたところはかなり良心的だったと思います…高いところで週に200ドルって聞いたことがあります。

逆にメチャクチャ稼いだ時期というのは、週に1000ドルオーバー(日本円に換算すると10万円)これが✖️4週くらいなので1ヶ月に4000ドルオーバーなので約40万くらい稼いだ時期もありました。

街で偶然遭遇したハンパーのお兄さん達、メチャクチャイカツイけどすごく優しくていい人達でシェッド(小屋)で働く前に仲良くなりました。

*ハンパーとはバナナの木から垂れ下がっているバナナを担ぎナタで切ってトレーラーに乗せていく人達です。

この人達はトンガから半年間のワークビザで出稼ぎに来ているそうです。

この人達みたいに、フィールド(屋外)で仕事をする人達がいます、街で会う日本人の方と話をしたことがあるんですが、その人達はフィールドで肥料を撒いたり、バナナに袋を被せたりダメになった葉っぱを切ったりする仕事をしていると聞いたことがありますので、もう基本は屋外で炎天下の中作業するか建物内でバナナを切るかです。

バナナは一年を通して収穫していますが…冬の時期は収穫が少ないです、なのでバナナファームのベストシーズンはいつなのかというと…夏が始まる少し前から夏が終わるくらいがベストシーズンです、なので10月〜3月くらいになります。

*オーストラリア北部だから基本暑いんですけど、寒くなるシーズンは少し肌寒いです。

ここからはタリーという所の写真です、仕事場の写真は残っていませんが…仕事内容はほぼほぼ同じなので、何が大きく違うかと言うとバナナの大きさが違っていました。

タリーの方が少し小さいように思いました…ファームによって違うかもしれません。

かわいい…このカエルはツリーフロッグというアマガエルの種類です、よくバナナに乗っかっています。

このアマガエルは、クツワアマガエルというそうです…ここオーストラリアにはアマガエルとしては世界最大になるイエアマガエルというアマガエルも生息しています。

イニイスフェイルフェスティバルで一年に一回開催されているみたいです。

このバナナで約30キロくらいあります…この大きさだともっとあるかも。

バナナハート…要はバナナの花です。

これは本物のクロコダイルの指だそうです。

ちょっとグロテスクでしたが、お土産に購入しました。

なんかフェスティバルでみんながかぶっていたので私も購入しました…たしか1ドル!安い!

オーストラリア ワーホリ 前編 1st

今日はイニスを散歩しているときに見つけた物を紹介します。

古いランドローバー。

フロントのサスペンションにリーフスプリングを使っているなんて…なかなか見られません。

このドライバーさんとも話をしたんだけど、もう昔のことすぎて覚えていませんが…家にはもう一台あるような事を言っていたと思います。

この750もメチャクチャ綺麗でした。

このライダーさんも家に他のバイクが4〜5台はあると言っていました。

オーストラリアの方は綺麗にしている人は本当に綺麗にしています。

原付も走っているんですね〜、ちなみにゴールドコーストでは軽自動車のムーブを見かけました。

ジャックと豆の木かよってくらいデカイ豆です…豆かどうかは分かりませんが。

このサンダルのサイズが24.5cmなので…1メートル以上はありそうです。

このバッタも近くで撮っているので大きさが分かりづらいと思いますが、かなり大きいです。

カメムシだと思います、オーストラリア留学でも写真は載せたんですがここまで綺麗には撮れていなかったのでもう一度載せて見ました。

しかし、なんとも毒々しい色合いです…毒はあるんでしょうか? 臭いんでしょうか?

触る勇気がなかったので何も分かりません。

なんだかよく分かりませんが、ボールを転がしてボールに当てたりしてました。

日本のゲートボール的な物なのでしょうか?

安売りになっていたエナジードリンク…不味かったです。

レッドブルのキウイ・アップルと黄色のは忘れました、やはりオリジナルがいいです。

オーストラリアのスーパーマーケットではこのようなエナジードリンクが半額くらいになって安売りによくなっています、うらやましい限りです。

私がハマっていたチョコレートです、まぁ、日本のチョコボールです。

フィリピンでバナナチップスを食べて美味しかったんで、オーストラリアで買ってみたんですが、あまり美味しくなかったです。

オーストラリア ワーホリ 前編 1st

ちょっとお出かけ、ケアンズに向かう途中で綺麗な形の山。

キュランダです、ケアンズより北にちょっと行ったところにあります。

ここはケアンズ市内から鉄道で行けるんですけど、今回は車で。

お土産屋さんとかがあります、私たちが到着した時は土曜日か日曜日の午後だったためほとんどのお店が閉まっていました。

*土日は昼までのところがほとんどだそうです。

キュランダも何度か行っているので、いい写真が残っているワーホリ2ndで詳しくご紹介します。

オーストラリアのATMなんですが、非常に便利でして…右下にあるマークに銀行のカードをかざすとお金を預けたり、引き出したりできます。

オーストラリアの硬貨です、左は1ドルと2ドル硬貨です、この硬貨の面白いところはこの模様が年によってデザインが違うので色々な模様を探してみるのも楽しいですよ。

オーストラリではこの50ドル紙幣が基本的には多く、滅多に100ドル札は目にすることがありません。

滅多に見れない100ドル札です!

どうしてこんなにあるかと言いますと…カジノで勝ったんです!!

一夜にして2000ドル!!

まぁ、向こうでカジノにハマっていまして、初めてカジノに行った日から2週間で5000ドルほど勝ったのでウハウハでした。

ワーホリが終わるまで通いましたが…結局勝ちには勝って帰りましたが、そこまでのプラスにはなりませんでした。

なので、人生経験程度にしておきましょう。

*カジノののめり込みには注意しましょう!

ここはパロネラパークと言って、ジブリアニメの『天空の城のラピュタ』のモデルになっているんじゃないかと噂されているところです。

場所はイニスから車で20分くらいのところにあります。

ここの入場料金というのが、結構高くて…たしか40ドルくらいオーストラリアの感覚で行くと4千円って感じです…しかし、この40ドルを払えばあとは何度訪れても2年以内は無料で入れます。

ここも何度か訪れているので、綺麗に写真が撮れているワーホリ2ndで書いていこうと思います。

この国立公園を登山です、この山はQLD(クイーンズランド)一高い山でバートルフレアというそうです。

10時からスタートしましたが、結局この日は登頂することができませんでした。

ここで分かれ道になっていて、頂上を目指す道とブロークンノーズというところに行くルートに分かれてました。

この場所から少しだけ登ってみましたが、今日中に帰って来れなくなる可能性があったので下山しました。

このリベンジはワーホリ後半でご紹介します。

イニスの小高い丘から撮った一枚ですが、イニスを一望できるいい場所でした。

これは7月7日の早朝に散歩して帰っていると一人の男の人と出会い話をしていると、その男の人がこの後ここからみんなで行進して別の公園まで歩くから一緒に参加しなよって言われたので、訳もわからずしばらく待っていると続々と人が集まり始めて…説明が始まり…

で、気づいたら前の方で一緒に歩いていました…こうして警察に先導されて車道を歩くのは気分がいいですね。

どうやら、この行進はアボリジニの人の為にあるみたいで、詳しくはちょっと分かりませんでした。

これで、オーストラリア ワーホリ 前編 1stは終了したいと思います。

来週からは後編を書いていきます!

オーストラリア ワーホリ 後編 1st

2017.8.7〜2018.2.11

中国(北京)と九州の旅行が終わり、再びイニスへ。

タリーにあるデカイブーツのオブジェですがこの時は修復中で内部に入ることができませんでした。

内部の写真はワーホリ2ndでご紹介したいと思います。

ゴミ箱なんですが、ユーモアがあっていいですよね。

ちょっとお出かけで海に来ました。

その名もカウリービーチ、イニスから南に行ったところにあります。

このビーチは4〜5回は訪れているんですが、綺麗だったのはこの日だけでした。

たぶん、猪だと思います。

私が発見して捨てて帰ろうかと思っていたら、友達が「捨てるならくださいよ。」と言ったので渡しました…で、その子は帰国するときに日本に持って帰ったそうです。

ここからはちょっと遠出、目的地はエアリービーチ。

カードウェルってところで、イニスから南にだいぶ行ったところにある地域。

看板にあるジュゴンのマークが…

偶然にも見れたんですが、水が濁っていてよく見れませんでした。

カードウェルから更に南下したところにタウンズビルという街があります。

そこそこ大きな街でした。

この街にデカデカとある岩山があってキャッスル・ヒルというそうです。

ここは町の麓から歩いて登ることができて、実際に登ってみました。

かなり急足で登ったので、20分くらいだったと思いますが、普通に行けば40分くらいはかかると思います。

タイミングよく夕日を見ることができました、ギリギリでした。

街を少し散策していると、壁画アートを発見!オーストラリではよく見かけますが本当に上手なんですよ!!

ようやく到着、目的の場所エアリービーチ。

ここについた時間もだいぶ遅くて…コインパーキングに車を止めて車中泊。

小さな車に大人が四人…きつかった。

ここに来た本当の目的というのは、ホワイトヘイブンビーチに行くことでした。

ホワイトヘイブンには、このエアリービーチから船で行かないと行けないところなので朝早くから船を出しているショップに行って予約しました。

*2回目にここを訪れた時に同じ感じで当日の朝早くに予約しに行くと、当日は無理と断られたので前日にインターネットなどで予約した方がいいです。

船というよりボートですね、ここから船で40分くらいなので、上着(防水性のやつ)を持っていくことをおすすめします。

ほとんどのツアーがシュノーケリング、ホワイトヘイブンの展望台の所でゆっくりしたり、砂浜でゆっくりしたりします。

シュノーケリング後はかなり寒いです。

この砂メチャクチャ気持ちいいです!

もう最高の景色です!

今回利用しているツアーの会社ではここの展望台での滞在時間は5〜10分程度でゆっくりはできませんでした、なのでそこはちょっとがっかりでした。

展望台を後にした後は船に乗り込み少し移動して別のビーチでゆっくりしました。

*対して2回目に利用したツアーの会社はほとんどここでゆっくりできたので良かったです。

エアリービーチに船で帰る途中で運が良ければクジラを見ることができるそうです。

エアリービーチの周辺には、お土産屋さんとかがたくさんあるので少しフラフラと散策。

このメンバーでプチトリップして参りました。

で、ここは帰る途中にあったアリゲータークリークという所です。

一番奥まで行った景色です、写真がいまいちなのが勿体無いです。

オーストラリア ワーホリ 後編 1st

仕事が昼くらいに終わったので、少しお出かけ。

目的地に向かう途中に牛さんを放牧している地域を通り抜けていきます。

目的地の少し手前で道路の真ん中に大きなヘビが…おそらく車に轢かれた直後みたいで、まだ少し動いていました。

2メートルはありそうでした。

やっと到着、ウォーラマン・フォールズ。

看板には、滝の落差が268メートル、滝壺の深さ20メートル、海抜540メートルだそうです。

圧巻です!しかし、やはり写真じゃこの迫力というのが伝わりません…残念です。

下に降りることができるので行ってみました。

上から下までは一応道はあるんですが、結構長くてきついです…下までは約20分くらいはかかります。

こんな感じです。

滝好きの私にはたまりません!

ここについた時間も日が沈むちょっと前だったので、上に戻ってくる頃には綺麗な夕日が見れました。

この翌日に車を返しに行く前にワニの目撃情報があるところに行ってみることに。

いました…いるんですねぇ〜。

ちなみにここは仕事場の近くの川です。

この数ヶ月後にはもっとデカイワニもいたんですが、残念ながら写真は残っていませんでした。

こんな感じで、カンガルーとヒクイドリが2連になった看板は今まで見たことがなかったので…ついパシャリ。

ちなみに私は看板マニアでして、オーストラリアは看板大国ですねぇ〜今後の旅でも数多くの看板を見かけたのでその都度ご紹介したいと思います。

車を返し終えてハウスに帰る途中で首にヘビを巻いたイカツイおじさんが前から歩いてきたので声をかけて話をしてみると、首にかけさせてくれました。

この場には、私と二人の仲間がいたんですが、全員首にまきました。

ヘビはずっしりと重く、少しひんやりしていました。

爬虫類祭りでした。

オーストラリアにもセミがいるみたいです、あまり鳴いているところは聞いたことがないんですが。

これは多分ヒメカブトムシだと思います、普通のカブトムシより小さいけど気性が荒くかなり威嚇していました。

カマキリなんですが、かなり長いんです。

緊急帰国しました…というのも、ある日朝起きると歯がメチャクチャ痛かったんです、しかもなんかほっぺたが腫れている感じがする。

鏡で見るもやはり腫れている…シェアメイトに腫れているかを聞いてみると「めっちゃ腫れてますよ、ヤバいっすよ!」ということでその日は仕事は休んで歯医者に行くことに。

動くだけでもだるいのに歩いて歯医者まで行って扉を開けて入った瞬間に受付のおばちゃんに「あなたそのほっぺたの腫れはとても危険よ!」言われたが、その後にこう言われた「午前中はもう予約でいっぱいだから午後からもう一度来て。」あぁ、だるいが帰ることに。

そして、午後に行くとまずはレントゲンを撮って、今度は先生が色々説明を始めるんだけど、喋るスピードが早いというかネイティブと話しているのと同じスピードで話してくる…普通の日常会話程度なら問題無いんだけど、専門用語やら今まで聞いたことのない単語などで…「?」って感じになったので、もう一度ゆっくり話して下さいと言うと先生も察してくれたのか今度はゆっくりと分かりやすい単語などで説明し直してくれた。

その時の説明では、「とりあえずその腫れでは治療も抜くこともできないから、数日薬を飲んで腫れが引いてからになる」、そして私はここでこう質問してみた「もし腫れが引く事がなくさらに腫れたらどうなるの?」って、すると先生はこう続けた「もし今より悪くなったらここでは対応出来なくなるから病院に行くことになる」数秒の沈黙の後、治療についてこう言い出した「抜くか治療するかしかないんだけど、抜く事を勧めるよ」って、そして先生はこう続けた「抜いても大丈夫だよ、奥歯なんだから人から見えないし。」いやいや先生抜いたら生えてこないんですよ!

まぁ、でも現時点で打つ手がないと言うことなので薬を薬局でもらって帰ることに。

数日後に腫れが引いたので日本に帰ることに、と言うのも海外での歯の治療は高いと聞いたことがあったので。

日本に帰って地元の歯医者に行くと「これは直ぐには治らない長期の治療が必要になります」と言われ治療も特にする事なく帰された。

いやいや、何もすることなく帰すって…何なんだよ!

ってことでセカンド・オンピニオンでもう一件凄くお世話になった先生のところに駆け込んでみると、とりあえず治療してみると治療してもらいました。

そしてその後に飛行機に乗ってケアンズへ。

この時はもう最悪のフライトになりました…歯医者での麻酔が切れてきてしばらくすると歯が痛くなってきました、ただでさえ痛くてイライラしているところにこの飛行機に修学旅行の学生が乗っていてうるさく騒いでいる…もちろん先生も注意はしていたんですが、まぁ無理でしょう。

一睡も出来ずケアンズに到着、痛み止めを飲んでみるも薬が切れると痛くなるので翌日に抜く事を決意。

痛みは引かなかったけど、治療してくれた先生には感謝です。

歯医者に行くと先生が「一番奥がダメだけど、その手前も同じようになる可能性がある」と指摘したので2本抜くことを勧めてきたので、結局2本抜きました。

費用は2本抜いて200ドルくらいだったと思います。

私は一応海外保険をかけてはいたんですが、歯の治療は含まれていないので全て実費になります。

*ちなみに海外保険で歯の治療を含むタイプはかなり高額になります、私が知っている海外保険で歯の治療がある保険会社はAIUしか知りませんし長期の滞在じゃないと入れないです。

*上で書いた『腫れが悪化するようなら病院に行かなければ行けなくなる』について海外保険会社に聞いてみると歯が原因で病院にかかる事になった場合は保険が効かないので実費になりますとのことでした。

*なので、海外に長期滞在する時は歯医者で虫歯を治してから行きましょう。

オーストラリア ワーホリ 後編 1st

クリスマスシーズンに入ったので、バナナの仕事もしばらくお休みってことで少し遠出することに。

カンガルー(ルー)です…しかしどんなところを走行しているんでしょう?

ここを流れていた小川は本当にヤバイ色をしていました。

「モゥ?」角がすごいですよねぇ〜。

今回の車、近くの車屋さんで借りてきましたがこの悪路にこのイタリア車のアルファロメオは場違いすぎます。

日が沈む前にこの悪路から抜け出してようやくまともな道に出た。

この牛メチャクチャデカかったです。

ようやく目的の町に到着、でバーみたいな所に行くと陽気なオーストラリア人(オージー)が恐竜の着ぐるみでお出迎え。

イニスを昼くらいに出発してここに到着したのも8時くらいだったろうか?

もちろん宿など決めていないので、探すと近くにキャンプサイト的なところがあったのですが、人が多くしかもお金がかかるかどうかもよくわからなかったのでキャンプサイトを後に。

その後車で車中泊ができそうな空き地を探していると、見たことない英単語の看板が出てきたので行ってみると、墓地に到着…すぐさま引き返した。

空き地をようやく発見し、そこでキャンプファイヤーをしながら空を眺めていると緑色の流れ星がすごい長い時間流れていました。

今回の目的地は…チラゴーというところです。

ここの場所って多分ワーホリで滞在している人でもなかなか来ない場所だと思います。

ここの場所というのも、だいぶ前にレンタカー屋さんのパンフレットでチラッと見たのが気になったので調べてみたんですが、あまり情報が出てこなかったんですよ。

なので今回行くことにしました。

DCIM\101GOPRO\GOPR2078.JPG

このバランシングロックと絵は同じ所にあります。

この後にチラゴーの観光案内所に行ってみると、洞窟探検ツアーなどがあったんですが、かなり高額だったのでツアーはやめてフラフラと散策することに。

いやいや、次のガソリンスタンドまで560kmって!!スケールが違いすぎます!

この辺りには本当に多くの洞窟が存在していて、そのほとんどには入り口に扉があり鍵がかかっています。

鍵がかかっているところは、ツアーじゃないと行けないところだと思います。

ちなみに洞窟の内部はこんな感じです。

狭い通路で、しゃがんで通らないと行けないです。

最深部にはこのように鍾乳石がありました。

所変わって…

ここは鉱物の採掘場だったみたいです。

DCIM\101GOPRO\GOPR2162.JPG

今回はこのメンバーで旅をしました。

本人達に確認したところ、モザイクはかけなくてもいいということでそのまま載せさせてもらいました。

何とも気になったので…

ここらの岩は形状が凄く変わっていて、どうやって出来たんだろうと不思議に思います。

私この時クロックスで登っていたんですが、このトゲが刺さってきて結構痛かったです。

この時の気温は30度を超えていました、ただただ暑かったです。

あの並木路が気になったので行ってみることに。

一番奥にはこのような看板があるだけでした。

内容は、毒入りのエサを撒いているので、ペットを飼っている人は注意してくださいみたいな感じです。

オーストラリアでも野生動物からの作物被害というのはかなり多いみたいです。

所がだいぶ変わりますが、たぶんアサートンという地域になると思います。

いちじくの木だそうです。

ようやく帰ってきました、天気もよく虹も出ていました。

オーストラリア ワーホリ 後編 1st

この日は2017年12月25日クリスマスだ。

この日は私が滝を見に行きたいと言い張った為仲間3人と行くことに…しかしこのクリスマスは人生で最悪のクリスマスとなった。

現在8時38分このハイウェイを右に曲がってしばらく走ると入り口が見えてきます。

ここは入り口からそんなに来ていませんがそこそこの景色です。

この辺りはまだそこまで悪路という感じではないのですがしばらく走ると、岩場になってきます。

いい感じの並木路ですが、この後くらいからの道が四駆じゃないと行けないような道になってきます。

しかも今回の車は…

前回と同じスポーツタイプのアロファロメオ…場違いすぎます。

しかも、途中からなんか「ピー」「ピー」と不規則に鳴っているような気がします。

まぁ、いいかとそのまま走り続けてようやく目的の場所に到着。

本当にいい景色でしたが、水量が少ないのか何とも迫力が…ないなぁ。

ここからあの滝まで近づけないか散策していたんですが、そのような道はありませんでした。

それどころか、この上の駐車場みたいな所から歩いてみたんですが、一周するだけでした…かなりの距離を炎天下の中歩いたんですが、元の場所に戻るだけということにがっかりでした。

そして、この辺りにある木からセミがすごい音量で鳴いています、本当にうるさくて耳が痛くなります。

もう堪能しすぎたので、帰ることに…順調(?)に麓まで降りてこられたんですが…ここで最悪の事態が発生します。

車に『ガタン』という音がして『何の音だろぉ〜』と思いつつもそのまま砂利道から普通のアスファルトに出た瞬間に車のエンジン警告灯が光った!「あっ!やばい!!エンジンの警告灯が付いた!!!」すぐに道の脇に車を止めてボンネットを開けてみていると、仲間の一人が「オイルが出てますよ!」「何!?」見ると道路にすごい量のオイルが…これはマズイ急いで車を道路から草むらまで押す事に。

エンジンオイルが漏れていないことを祈りながらオイルレベルゲージでオイルの量を確認するも一滴もオイルが付かない…「あぁ、最悪だ。」と言いながら車のに潜り手をエンジン辺りを触ってみると…オイルパン(オイルを貯めておくエンジンの底にある部品)に亀裂のようなものが…

推測するに、『ピー』『ピー』鳴っている時点ですでに亀裂があった可能性があり、オイルが少しずつ漏れていたと思う、下に降りてきた時に飛び跳ねた石がオイルパンに当たって、トドメを刺したと考えられる。

呑気に見聞している場合ではない、時間の方は5時をすぎていたと思う…とりあえず車を貸してくれた人に電話をするも出ない…次にロードサービス(RACQだったと思う)に電話をするもやはりオージーとの電話でのやり取りは難しい、自分たちの正確な場所すら分からないので説明しようもないので向こうの人も匙を投げた。

色々どうするかを考えていたら、車が一台来た地元の若者二人で「どうしたんだ?大丈夫か?」って心配してくれている、事情を説明すると何人かに電話し始めてくれたけどダメだったみたいでその後は「まぁ、頑張って」って去っていった。

とりあえずマップで一番近い街を探してみると、カードウェルが一番近かったがこの場所から10kmは離れている…しかし、ここにいてもどうにもならないということで歩いていくことに、しばらく歩いていると後ろから車が来た「どうしたんだ?」と声をかけてくれて事情を説明すると「ハイウェイまでなら乗せて行ってあげるよ」ってことでお願いした、その時にドライバーが「お前ら水とかは持っているのか?」と言ってきたので、「持っていないし、メチャクチャ喉が渇いています」というと、ドライバーが「水ならここにあるぞ飲んでいけ」と車に積んであった水をもらったんだけど…ちょっと味が…でもそんなこと言っている場合じゃない。

ハイウェイまで送ってもらって、南の方に歩き始めたが日もだいぶ暗くなってきている…しばらく歩いていると一台の車が止まった、よく見ると仲間がすでに乗っている…どうやらヒッチハイクしていたそうだ。

それでカードウェルまで送ってもらい、二手に別れて宿を確保する組と食事を確保する組に分かれてこの日は一件落着。

*カードウェルは数日前に記載したジュゴンが出た所です。

お食事はここでいただきました、ここはカニが有名みたいです。

一番初めにも書きましたが、この日はクリスマス!

この後に安宿に帰ってから車を貸してくれた人から電話がかかってきた「メッセージを読んだよ、今はどこなんだ?」など色々と心配してくれました、明日の予定などを話し合って今日はゆっくりしました。

翌朝、朝からフラフラと散歩。

スーパーで買ったココナッツチップス、これがおいしかった。

私の不幸はここでは終わりませんでした…

バスでイニスに帰りましたが、私はまたこの後車屋さんと一緒に車を回収しに行かなくてはいけません。

午後から車を回収しに行くということで車屋さんの所に行くと、私と車屋さんが乗る車と車を回収する車の2台で行く事に。

車の場所を大まかに説明し、私たちは先に出発しましたが、この乗り込んだ車もなんか調子が悪そう…で車の場所に到着してエンジンを止めて車屋さんが故障した車を見に行ったが場所を変えようと故障した車を引っ張って道に出そうという事で乗ってきた車に乗り込んで、エンジンをかけようとするが…かからない…。

車屋さんが「ここにいたらもう一人の車を回収する人が分からないかもしれないからハイウェイまで歩こう」と言い出した「マジかよ!また!!」昨日に引き続き故障した車からハイウェイまで歩く羽目に、しかも今回は車が一台も来ませんでした…もちろん飲み物なんて持っていませんし炎天下の中歩く羽目に。

ハイウェイの分かれ道の所にはガソリンスタンドがあるんですが、閉まっています、中にはジュースとか食べ物があります、ここで車屋がこんなふざけたジョークを言います「ここの鍵なら俺は持ってるぜ!」「はぁ?」って見ると手には大きな石を持っています…「なっ!」って「あははは」もう笑うしかありません。

数時間そのガソリンスタンドで過ごし、ようやく車を回収して帰ってこれましたが、時間は夕方の6時くらいでした、そしてここでようやく自分のお気に入りのピアスが無くなっていることに気づいた…最悪だ、X JAPANのhideちゃんと同じモデルのピアスにシンガポールで買った銀のピアスでアレンジしていた物で気に入っていたんだけどなぁ〜。

私のわがままに付き合わせた挙句、おそらく人生で最悪のクリスマスをプレゼントされたであろう3人にはこの場をお借りしてお詫び申し上げたい…「ごめんね!」

また機会があれば一緒に旅をしたいですね。