旅16日目 2019年3月17日
デボンポートの町を散策したんですが、土曜日か日曜日だったのでお店がほとんどお休みでした。
う◯こミュージアムちょっと行ってみたかったんですが…行きたい所を優先したら行く事を忘れていました。
で、今日の目的地はスタンレーという所です。
タスマニアのエアーズロック。
登ってみました。
ここは『風の谷のナウシカ』のラストシーンと噂されているところで、たしかに頂上は風が強くてこの草のなびく感じとかは似ていました。
青い服を着ていくべきでした…
麓の町を散策、こじんまりとした町でカフェとかアンティークショップ、お土産屋さんなどがありました。
ペンギンの看板!
高圧電線があるので注意しましょう。
続いての目的地はバーニーという町で少し戻ります。
ここバーニーでペンギンが見れるという情報があったのでやって来ました。
インフォメーションセンターで話を聞くと、このインフォメーションセンターの裏でガイドの方が無料で案内してくれるということで夕方まで時間潰し。
カモノハシの剥製、実物は見たことがないです。
このペンギンはリトルペンギンというそうで、なんでも世界最小だそうで、これで大人だそうです…実物を見た時はもっと大きい気がしたんですが。
ここのインフォメーションセンターはお土産を売っていたり、何かの説明があったりと暇潰しには丁度よかったです。
少し散策をしていると、パトカーが来て、警察官が見回りにきた…職質を受けるかと思ったら、特に何もなく私たちの前を素通りしていった…、おい!何も聞んのかい!?
逆にこっちから職質をしてみた、するとその警察官は「ここでペンギンが野良犬とかに襲われてないかを見回っているんだ。」と答えてくれました。
へぇ〜、すごいなぁ〜こっちの警察官は、ペンギンにまで気をかける警察官もいるんですね!
まぁ、普通にお仕事なのかも。
で、歩道から岩場をみていると…いました!
この後に、一箇所に集まってボランティアの方からペンギンに関する説明があり、夜間見る為の注意事項を説明してくれました。
これらは、そこにあったペンギンの一年間の行動と注意事項についての説明書きです。
全部は訳しませんが、ここに書いてあることで重要な事だけを訳していきます。
2.プラスチックゴミ、ビニール袋、釣り糸は捨てるな。
ガイドライン要は心得ですね。
辺りが暗くなってからがペンギンを見るのに適した時間帯になります。
フェンスの内側から見るようにしましょう、フェンスから向こう側はペンギンのテリトリーです。
ペンギンの目は光にとても繊細なので係の人が持っている赤いフィルムを使った懐中電灯を使いましょう。
ペンギンとの距離を少なくとも5メートルはあけましょう。
犬禁止。
タバコ禁止。
春:産卵
月と見るのにベストな時間。
9月は6:35pm、10月は8:00pm、 11月は8:45pm。
暗くなってから見れる確率は60%
夏:羽化
月と見るのにベストな時間。
12月は9:20pm、1月は9:20pm、 2月は8:50pm。
暗くなってから見れる確率は80%
秋:羽毛が生え変わる時期。
月と見るのにベストな時間。
3月は8:00pm、4月は6:15、5月は5:40。
*暗くなってからペンギンを見れる確率は50%。
冬:巣作り
月と見るのにベストな時間。
6月は5:25pm、7月は5:40pm、8月は6:00。
*暗くなってから見れる確率は20%
親子で見れる3月に偶然訪れた私達はラッキーでした。
これは子供ですね。
これは、LEDライトに赤いフィルムを被せて照らしています、赤いフィルターはペンギンにとって眩しくないように工夫されているみたいです。
*一眼レフ、スマホなどのフラッシュは一切禁止です。
夜の8時くらいまで見てもいいそうですが、私達は早めに切り上げて本日の目的地に急ぎます。
今日の最終目的地は、クレイドルマウンテンという国立公園です。
ウォンバットさんですが、残念ながら車に轢かれたみたいで亡くなっています。
可哀想ですが、これが現実です。
実際にこの旅で内陸を深夜に運転していると道路をカンガルーが横切ったりして何度か轢きかけました(Tくんが)。
ルーさんじっとこっちを見てました。
今日1日での移動。
こうしてオーストラリア全体で見てみると、タスマニア島って凄く小さく見えるけど実は結構大きいんです。
北海道の一回りくらい小さいくらいの大きさなんです。
オーストラリアがどんだけデカイかって話なんですよ!