旅19日目 2019年3月20日
結局昨日閉まっていたお店にもう一度行く事にして、朝早くにホーバートを出発し1時間半で120キロの道のりでロスに到着。
ロスの町に入るところにアルパカさんが!!
あまりアルパカさんのご機嫌を損ねて唾を吐きかけられる前に写真を数枚撮って撤収です。
ここが私達が行きたかったロス・ベーカリーです。
ここは、『魔女の宅急便』にでてくるパン屋さんのモデルになったと言われているお店です。
外観を見てもそこまで似ているということはなかったです。
パンというよりパイが多かったです。
店内の席は4つくらいしかないので、外でも食べれるようになっています。
私が注文したのはホタテのパイで一番人気だそうです。
緯度42度について幾つかの説明がありましたのでご紹介したいと思います。
*緯度は赤道に対して平行にして地球の表面を南北に測る線。
この42度線を通過する場所はタスマニアのロス(北)、ニュージーランドの南島、チリ、アルゼンチン。
この緯度42度、経度147.5度の交わる場所がこのタスマニアのロスというところです、で、この42度を通過するところで町があるのはここロスだけだそうです。
こんな感じです。
たまに見かけますよね日本語で書かれたTシャツ。
「ん?」って感じです…なので、私も英語で書かれたTシャツを着るときは意味を理解して着ようと心がけています。
残すところあと2日で、この旅が終わるんですが…ここで大きな問題があります、そうここまで一緒に旅をしてきたもう一人の仲間我らが愛車です。
実はタスマニアに入るくらいから色々とFacebookに載せたり、友達などに聞いたりしていたんですが…引き取り手がなくどうしようかと困っていました。
この日の前日にホーバートの市内にあるいくつもの車屋さんを回ったんですが、残念なことに相手にもされませんでした。
そこで、とりあえず売ることを諦めて解体屋さんに持っていくことにしました。
車屋さんから得た情報の場所に行ってみるも、門が閉まっていますが中で音はします、なので恐る恐る近くにあった大きなシャッターのところから声をかけてみると人が出てきました。
話をしてみると「もう週末だから無理だ、週明けの月曜日に来てくれ」と言われたが、日曜日には二人とも飛行機でタスマニアを後にする事になっている…
事情を説明しても無理だの一点張りだった。
途方に暮れて、車に戻り私はGoogleさんでタスマニアの解体屋さんを調べまくりました、すると一件見つけたのでそこに電話をかけてみた。
すると、電話に出た方がちょっと歳を取っている感じ、そのせいもあって声がこもっていて聞き取りづらいうえに訛っている…とりあえず車をみてみるからおいでという話になったので急ぎその解体所へ。
到着して事情を説明し車をみてもらうと、「うーん、分かった、いつ持ってくる?」と聞かれたので「明日の午後はどうかな?」と言うと「それでいいよ。」ってことで話がまとまってひと段落。