オーストラリア大陸縦断

旅7日目 2019年3月8日

今日はここスリーウェイズ・ハウスからスタートです。

昨日の夜に到着していたのでトラックのドラーバーさんに話を聞いてみることにしました。

まずはどこから来たのかを聞いてみると「アデレードからだよ。」

何を運んでいるのかを聞いてみると「果物だよ。」

この燃料ってどれくらい入るのかを聞いてみると「一つのタンクに400リットルが二つと反対側にもある。」ついでに燃費についても聞いてみると「リッター1キロくらいだな、もし荷物をフルで載せていたら1キロもいかないなぁ。」とのことでした。

下の写真ではないですが、赤と青でマークをしているのは燃料タンクです。

昨夜のトラックドライバーさんから運転する時のアドバイスを頂きました「牛には気をつけろ!カンガルーは轢いていけ!」

出ました牛の看板。

蟻塚の群れです。

こんな荒野にも花は咲くんですね。

ここはデビルズ・マーブルという所で丸い岩が群を成して点在している所です、で、ここでtello(ドローン)を飛ばしたいところだったんですが…飛ばせない理由がありまして。

昨日の夕方にすごく綺麗な夕日だったので飛ばして撮ってみようと飛ばした瞬間に風でどこかに飛んでいってしましました…実はバヌアツでも風に煽られて木に激突して落ちたところを回収できたのですが、今回は諦めました。

線路を発見したのでちょっと寄り道。

散水車です、ドライバーさんが水を溜めているところに挨拶をするとちゃんと返してくれました、こっち(オーストラリア)はこの挨拶をしたら返ってくるのがいいですよねぇ〜。

これなんかすごいから写真を撮ってみました。

ここはちょっとした休憩所です。

また違う休憩所で休憩をしているとまた面白いサインが。

ウルル(エアーズロック)でセグウェイに乗れますよって看板。

オーストラリアでよくクジャクを目にしました、野生ではないですけど。

毒蛇です。

ついにリッターあたり2ドルこっちの感覚で言えばリッター200円です!レート換算すれば160円くらいだと思いますが。

写真は撮っていないんですが、エアーズロックにあるガソリンスタンドは2ドルを超えていました!

おそらくガソリンの値段はエアーズロックがオーストラリアで一番高いんではないでしょうか?

何だかよくわからないところでしたが、大きな像があるところでした。

コンビニに立ち寄るととんでもない物が売られていました。

これはレッド・カンガルーの尻尾です…しかし美味しいんだろうか?

どんな味なんでしょう?

ちなみに…

これがレッド・カンガルー。

ようやくアリススプリングスです。

アリススプリングスは特にこれといってなかったのでスルーします。

夕方にここアリススプリングスを出発しようとした時にラクダを発見!

飼われているラクダだと思います。

この日はエアーズロック手前数十キロのところにあったちょっとしたスペースで車中泊。

ここで見た星空というのは今まで見た中でもすごい星の数を見ることができました、地平線近くまで星が点在し真上はもうキャンバスに砂をばら撒いたくらい無数にありました。

もちろん流れ星も何度も見ることができました。

オーストラリア大陸縦断

旅8日目 2019年3月9日

昨夜休憩したところかなぁ、ちょっと記憶が曖昧です。

しばらく走行していると!!つい来ましたウルル(エアーズロック)地球のヘソと呼ばれているところです。

これは国立公園のゲートを入った直後くらいの一枚です。

3日間、大人一人25ドルだそうです…正直覚えていません。

あれはカタージュタだそうで、まずはあっちに行ってみることに。

ほんと…テロリストです…しかしここではこのようにサングラスに鼻と口を覆うものがないとハエに襲撃されます。

ここはそんなに奥まで行けなかったのでちょっとガッカリでしたが、続いていくところはなかなかの所でした。

…『風の谷』です…どこかで聞いたことが…

この看板を左に曲がって駐車場に車を止めます。

しばらく進んでいるとTくんが「あの岩オームみたいだねぇ〜」と言った。

*オームとはジブリ映画『風の谷のナウシカ』に出てくるデカイダンゴムシ。

私は「あぁ〜本当だねぇ〜」あぁ、だから風の谷…これ写真じゃ分かりづらいですけど実際に見た時の巨岩の大きさ、これが実物大であの穴が空いているのがオームの目でなどと思考を巡らせると面白かったです。

ここから更に奥に進むことができますが、先に進む道の前に電光掲示板で注意事項などが書かれていました。

さぁ、トレッキング開始です、10時45分スタートです。

道中はちょっとした休憩ポイントがありました。

ようやく到着ここが一番奥の景色です、風の谷と言われているだけあってかなりの風が吹いていました。

11時15分、到着。30分くらいでしたが、炎天下の中あまり休憩もすることなくひたすら歩いたので死にそうでしたが、これくらいで到着しました。

黄色い服に付いているのはひっつき虫じゃないんですよぉ〜!!ハエですよぉ〜!!

内陸部では外に出るとこんな感じになります、これもたった数秒立ち止まっただけでこれですからねぇ〜…これ後ろしか映していませんが当然前にもいるんですよ!!

さぁ、ようやくエアーズロックへ。

なんの情報もないので、まずはインフォメーションセンターへ。

インフォメーションセンターでは、アボリジニの歴史みたいなことを紹介しているちょっとした博物館みたいなところやお土産を売っていたり食堂があったりでした。

博物館では撮影禁止でしたので写真は残っていません。

う〜ん、なるほど…

この看板にはエアーズロックに登れる条件が書いてます。

私がどうしてワーホリのビザが残り少ないのにここオーストラリアに戻ってきて、こうして旅をしている理由というのが、2019年の12月でこのエアーズロックに登ることが出来なくなるということが確定していたからです。

しかし、ここエアーズロックに登るにはいくつかの条件がありました。

もう登ることができないので詳細は割愛しますが、この日と次の日2日間様子を見ましたが条件をクリアできなかったのでエアーズロックに登るのを諦めました。

夕日があたり赤く染まるエアーズロック、元々赤いですが日が当たるとオレンジですね。

この日は夕日を見た後、国立公園の敷地を出て10キロくらい東に進んだところの広場で車中泊。

オーストラリア大陸縦断

旅9日目 2019年3月10日

今日は夜明け前のエアーズロックからスタートです!

このシルエットがいい感じです。

ここからエアーズロックに登れるんだけど…残念ながらこの日は風が強くて登る条件をクリアできませんでした。

そこでここから遊歩道を歩いて散策することに。

車でエアーズロックを一周してこの地を後にすることに。

この後Tくんが運転して南北に延びるT字の所まで運転していると…Tくんが車を脇に止めた。

私は寝ていたので何が起きたかわかりませんでしたが、車が止まったので起きた…Tくんにどうしたのかを聞いてみると、「反対車線で車が立ち往生しているみたいだから…」

降りて行ってみると、アボリジニのジジイとババアがガス欠で動けなくなっているみたいで、アボリのジジイが「ガソリンを分けてくれ」と言ってきた、しかもそのジジイ車の荷台から長いホースを持って来やがった!!なんだ!このジジイは私たちの車から直接ガソリンを抜く気か!?

それはマジでやめてくれ!私たちもガソリンがギリギリの状態で走っていたので携行缶に15リットルくらい持っていたので、少しあげることに。

携行缶が半分くらいになったので給油をやめるとそのジジイは「もっと入れろ!」と言って来やがった!私たちは「もうこれ以上は無理だ!」、そしてもちろん給油した分のお金をもらおうと「お金を払ってくれる?」とジジイに言うと「はぁ!?金はねぇ。」そしてこの後信じられないことを言い放った「おい!金をくれ!」…

バカかこのジジイは!?善意で止まってあげてガソリンをあげた挙句金をくれ?ざけんな💢

寝起きでイライラしていた上に暑さとハエでイライラは頂点に、私はさすがにイラッときた、いや爆発した、そしてジジイと言い合いをしていると、私のところにババアが来てこう言った「なんか食べ物はないか?」…「テメェらに恵んでやる食い物なんかあるかぁ💢」、Tくんにもうこれ以上は関わらない方がいいってことでこの場を後に。

この後、私はTくんにこう言った「あいつら絶対に常習犯だぜ!普通はあんな長いホースなんて持ってないもん!」

こんなことは言いたくないがオーストラリアではアボリジニには要注意です!もちろん全員が全員ではないですが。

今では笑って話せるいい思い出話です。

私たちのガソリンもギリギリの状態でようやくT字にあるガソリンスタンドに到着し休憩。

そのガソリンスタンドの一角にエミューの飼育スペースがあったのでしばらく見ていましたが、さすがに暑い…iPhoneで気温を見てみると…

熱いはずです!

少し南に行くとNT(ノーザンテリトリー)州とSA(サウスオーストラリア)州の境に。

しばらく走っていると…

これは…どうしたんでしょう?何があったんでしょう?

だいぶ遠いですが竜巻が発生してます!

ここはクーパーピディという街ですが…到着した時間も遅かったので、今夜の車中泊場所を探していたんですが…いいところが見つからず悩んでいると、Tくんが「こことか良いんじゃなぁい?」とマップを見せて来たのがここでした。

ここは教会です!ちなみに時間の方は日付が変わる直前くらいです。

内部はひんやりとしていてとても雰囲気のあるところでした。

こうして見てみるとだいぶ走りました…縦断だけならここら辺りで半分といったところでしょう。

オーストラリア大陸縦断

旅10日目 2019年3月11日

昨夜は真っ暗で何も見えませんでしたが、こうして明るくなるとなかなかいい佇まいです。

街まで帰って来ました、散策です。

ここクーパーピディーはオパールの産地で有名なところです。

このビートルもオパールカラーに塗られています。

IGA(スーパーマーケット)の駐車場に止めてます。

IGAの近くに何やら博物館があるみたいで行ってみることに、しかし開店時間になっても開く気配がありません…まぁ、ここはオーストラリアだから時間通りに開かないこともあるだろうとそれから10分くらい待ったが開かないので入り口に書いてある開店時間、休館日を見てみても…もう開くはずなんだけどなぁ…まさか!?今日って祝日じゃないよなぁ?カレンダーを見てみると!

今日は祝日で休みでした…でたよ!また休み。。。

そのミュージアムの外に置いてあった機械達。

なんだか、『スターウォーズ』に出て来そう宇宙船が置いてあります。

さっき車を止めたIGAでお買い物。

タコなんですが…値段が!44.62ドル(3,000円くらい)高ぇよぉ〜!!誰が買うんだよ!!

マグロの切り身。

小魚…何に使うんでしょう?

IGAの入口のところにオパール屋さんがあったので入ってみることに。

これがオパールの原石でこれをカットして磨いて商品になっていきます。

これを何百ドル(数万円)で買い付けて上の写真のように使えるものとそうでないものに分けていくそうです。

お店の方が言っていましたが、こうして表面だけに少ししか入っていないこともあるので実際に割って見ないと分からないから賭けなんだと。

私が購入したオパール、オパールって乳白色のイメージが強いんですがこんな感じで緑だったり青だったり赤などがありました。

一箱30ドル(2400円くらい)そう考えると安いように思います、これと同じようなものをケアンズで見たんですが45ドルくらいだったように思います。

昨日の日が落ちてから見かけたこの看板、Tくんと穴に落ちる看板って何?みたいな事を話していたんだけど、ようやく理解できました。

オパールを採掘するのに掘った穴がそのままにしてあるという事なんでしょう。

野生のエミューです!

ただの屍のようだ…

脱皮するとこんな感じです。

しばらく南に走ると…

ドカンの中に進みます…マリオか!?

ドカンを抜けるとそこには光の角度によっては薄ピンクの砂浜に。

実はここ砂浜じゃなくてソルトレイク(塩の湖)なんです。

ここを後にして直ぐぐらいだったと思うんだけど、まだまだ暑い地域で道端に毛が駆られていない羊が3匹転がっていた!!

もうツッコミどころ満載だったから遠慮なくツッコんだ!

「あれはなんだ!?この辺に住んでる奴か?」

「もしそうなら死んじゃうって!!」

「このクソ暑い地域であのモコモコは!!」

「もう死んでんだけどさぁ…」

その時の写真が残っていないのが残念です。

その後、あの羊達について考察した結果、おそらく車運ばれている途中で車から落ちて死んだんじないかということにまとまった。

「さすがにそうじゃないとあの羊達もやってらんねーって!!この暑さじゃぁ!」

やっとみることが出来た汽車、この後に出発したんだけど…めちゃくちゃ長かったです。

ポートオーガスタに到着。

綺麗な色のインコ?

オーストラリア大陸縦断

旅11日目 2019年3月12日

この日も朝からピンクのソルトレイクを見ていたんだけど…うーんどうなんでしょう?ピンク?

雑誌と同じ場所なんだけど、やっぱり天候とかの気象条件が重要なんでしょう…あいにく私達が訪れた時は曇りだったので全然ダメでした。

やっとアデレードに到着。

これはレンタルのキックボードみたいです。

マーケットに来てみました。

この細長いブドウは見たことがなかったのですが、今では日本にも輸入されているみたいですね、たまにスーパーで見かけます。

このピーマンも半端じゃなくデカイです。

こんな感じで、野菜やフルーツを売っているところとか雑貨などを売っているところもありました。

夜食。

オーストラリア本土はもう少し!

オーストラリア大陸縦断

旅12日目 2019年3月13日

この日の午後にはアデレードを出発する予定だったので、午前中は散策。

アーケード街へ行ってみることに。

こんな感じで両サイドにはオシャレでセンスのいいお店が並んでいます。

アーケードを抜けると、裏にもスーパーだったり洋服屋だったりがありました。

ゴミ箱ですが、ほんとセンスがいいよなぁ〜。

映画の撮影をしていました、あの『ハリーポッター」で有名なダニエル・ラドクリフさんが出ている映画だそうで、アフリカのお話だって警備の方が言っていました。

残念ながら、ラドクリフさんは見受けられませんでした…残念。

で、この映画について調べてみると(ウィキペディア)…1978年のアパルトヘイトのお話だそうで実話を元にして作られたそうです。

映画のタイトルは『プリズン・エスケープ脱出への10の鍵』だそうです、今度見てみようかなぁ。

『水曜どうでしょう』の旅の企画ではここアデレードがゴールでしたが、私たちはまだまだ走ります。

アデレードを少し北上した後は東へ向かいます。

ここはSA州(サウス・オーストラリア)とNSW州(ニュー・サウス・ウェールズ)の州境です。

のどかな風景です、かなり遠いですが白い点々は全部羊です、この辺りはもう肌寒いくらいの地域だったので羊さん達にはちょうど良さそうです。

少し前のポートオーガスタの夕方くらいからは少し肌寒くなってきていました、アデレードでは完全に寒かったです。

旅が始まって12日目、なんと7777km!!

私はこの時寝ていたんですが、Tくんが起こしてくれました。

この日の目的地はミルデューラという街です。

ここに来た目的というのは、旅の初日に同じシェアハウスから違う街に引っ越したワーク仲間がこの街で働いているということを言っていたのでお邪魔しました。

これはスーパーマーケットに立ち寄った時に売っていたカレーのルウなんですけど、デカイんです、しかもこれ箱の隅に輸出用って書いてあります。

ここがワーク仲間が働いていたコリアンレストランで、テイクアウトだけでしたがおいしかったです。

店の棚に並んでいた辛そうなソース…一番左はヤバそうですよね…ドクロついてるし。

今日はちょっと寄り道、でもこの寄り道のおかげで、次の日は素晴らしいアート作品をみることが出来ました。

オーストラリア大陸縦断

旅13日目 2019年3月14日

ミルデューラから少し東に進んだところだと思います、なにやら大きな車などが展示してあったので見てみることに。

さっきいた所から南に進んだところに巨大なアート作品が!

さらに進んだところに別のアート作品が!!

渋いよなぁ〜。

更に更に進んだ所にアート作品が!!!

なんなんでしょうねぇ〜、サンダルを奉納してるみたいです!

なので…

私も奉納してきました、私がKマートで2ドル(160円)で購入した愛用のサンダル。

人の家の庭先にウサギちゃんが!野良だと思いますが…

久しぶりに海を見ました!私はやっぱり海が好き!!

なんかのCMみたい。

!!はりモグラです!道端を歩いていたのを発見し、こうして来てみたら穴を掘りはじめました。

ここはグレート・オーシャンロードという所です。

いい感じに日が傾いています。

で、私達はタスマニア島に行く為にフェリーを予約しました。

料金は371ドル(約3万円)。

大人二人と車一台の料金です…高いよなぁ、しかしこれしか方法がなかったので仕方ありません。

本土のゴールはメルボルン、もう少し。

オーストラリア大陸縦断

旅14日目 2019年3月15日

朝起きると何かがカサカサと音がする…音のする方を見てみると!!

メチャクチャデカイです!!確かにズームにして撮っているんですけど、それにしてもです!

これに噛まれたら痛そう…

この日は朝日がこの景色を照らすことを期待していたのですが…残念ながら曇りです…昨日の日が沈んでからと同じ風景でした。

ここから遊歩道を通って違うポイントに行ってみました。

下に降りてきました、下から見上げるとなかなかの高さがあります。

この他にもいくつかのビューポイントがあるみたいですが、先を急ぎました。

遂に見えてきました!本土のゴール、メルボルン。

本当はメルボルンに早めについて観光でもと思ったんですが、駐車場とかがなかなか空いていないんですね、なので買い物だけにして観光はしませんでした。

このメルボルンの中心地にはトラム(路面電車)が走っていて、車が通る車線の上に線路があるんですけど、そこを通るときは焦りました…

私「えっ!ここって走っていいの?前にトラムが止まっているんだけど…」

Tくん「バックする?あっダメだ後ろ車が…」

後ろの車からクラクションを鳴らされ私達がオドオドしている間に横からバイクがすり抜けていきました。

Tくん「バイク通ったからいいんじゃない?」

ということで、そのまま通過して事なきを得ました。

これ後で聞いたら、全然通ってよかったみたいです。

旅15日目 2019年3月16日

朝の6時からチェックイン、気づいたらもう車は結構並んでいました。

かなり大きな船です。

それもそのはず、車の収容が500台だそうです。

この船旅は約10時間くらいでした、朝の9時か10時くらいに出港してタスマニアの港に着いたのが夕方の7時くらいだったと思います。

大きな船なので船酔いはあまり心配していませんでしたが、本土とタスマニア島の間の海は結構荒くてじんわりと揺れました。

安宿の外観がないですが…トンボがいたので撮影。

宿を探してゆっくりしたらもう8時くらいでした。

トンボって英語でドラゴンフライって言うんだけど…どの辺がドラゴンなんだろう?

遂に本土を脱出!

次なる冒険へ。

オーストラリア大陸縦断

旅16日目 2019年3月17日

デボンポートの町を散策したんですが、土曜日か日曜日だったのでお店がほとんどお休みでした。

う◯こミュージアムちょっと行ってみたかったんですが…行きたい所を優先したら行く事を忘れていました。

で、今日の目的地はスタンレーという所です。

タスマニアのエアーズロック。

登ってみました。

ここは『風の谷のナウシカ』のラストシーンと噂されているところで、たしかに頂上は風が強くてこの草のなびく感じとかは似ていました。

青い服を着ていくべきでした…

麓の町を散策、こじんまりとした町でカフェとかアンティークショップ、お土産屋さんなどがありました。

ペンギンの看板!

高圧電線があるので注意しましょう。

続いての目的地はバーニーという町で少し戻ります。

ここバーニーでペンギンが見れるという情報があったのでやって来ました。

インフォメーションセンターで話を聞くと、このインフォメーションセンターの裏でガイドの方が無料で案内してくれるということで夕方まで時間潰し。

カモノハシの剥製、実物は見たことがないです。

このペンギンはリトルペンギンというそうで、なんでも世界最小だそうで、これで大人だそうです…実物を見た時はもっと大きい気がしたんですが。

ここのインフォメーションセンターはお土産を売っていたり、何かの説明があったりと暇潰しには丁度よかったです。

少し散策をしていると、パトカーが来て、警察官が見回りにきた…職質を受けるかと思ったら、特に何もなく私たちの前を素通りしていった…、おい!何も聞んのかい!?

逆にこっちから職質をしてみた、するとその警察官は「ここでペンギンが野良犬とかに襲われてないかを見回っているんだ。」と答えてくれました。

へぇ〜、すごいなぁ〜こっちの警察官は、ペンギンにまで気をかける警察官もいるんですね!

まぁ、普通にお仕事なのかも。

で、歩道から岩場をみていると…いました!

この後に、一箇所に集まってボランティアの方からペンギンに関する説明があり、夜間見る為の注意事項を説明してくれました。

これらは、そこにあったペンギンの一年間の行動と注意事項についての説明書きです。

全部は訳しませんが、ここに書いてあることで重要な事だけを訳していきます。

2.プラスチックゴミ、ビニール袋、釣り糸は捨てるな。

ガイドライン要は心得ですね。

辺りが暗くなってからがペンギンを見るのに適した時間帯になります。

フェンスの内側から見るようにしましょう、フェンスから向こう側はペンギンのテリトリーです。

ペンギンの目は光にとても繊細なので係の人が持っている赤いフィルムを使った懐中電灯を使いましょう。

ペンギンとの距離を少なくとも5メートルはあけましょう。

犬禁止。

タバコ禁止。

春:産卵

月と見るのにベストな時間。

9月は6:35pm、10月は8:00pm、 11月は8:45pm。

暗くなってから見れる確率は60%

夏:羽化

月と見るのにベストな時間。

12月は9:20pm、1月は9:20pm、 2月は8:50pm。

暗くなってから見れる確率は80%

秋:羽毛が生え変わる時期。

月と見るのにベストな時間。

3月は8:00pm、4月は6:15、5月は5:40。

*暗くなってからペンギンを見れる確率は50%。

冬:巣作り

月と見るのにベストな時間。

6月は5:25pm、7月は5:40pm、8月は6:00。

*暗くなってから見れる確率は20%

親子で見れる3月に偶然訪れた私達はラッキーでした。

これは子供ですね。

これは、LEDライトに赤いフィルムを被せて照らしています、赤いフィルターはペンギンにとって眩しくないように工夫されているみたいです。

*一眼レフ、スマホなどのフラッシュは一切禁止です。

夜の8時くらいまで見てもいいそうですが、私達は早めに切り上げて本日の目的地に急ぎます。

今日の最終目的地は、クレイドルマウンテンという国立公園です。

ウォンバットさんですが、残念ながら車に轢かれたみたいで亡くなっています。

可哀想ですが、これが現実です。

実際にこの旅で内陸を深夜に運転していると道路をカンガルーが横切ったりして何度か轢きかけました(Tくんが)。

ルーさんじっとこっちを見てました。

今日1日での移動。

こうしてオーストラリア全体で見てみると、タスマニア島って凄く小さく見えるけど実は結構大きいんです。

北海道の一回りくらい小さいくらいの大きさなんです。

オーストラリアがどんだけデカイかって話なんですよ!

オーストラリア大陸縦断

旅17日目 2019年3月18日

クレイドルマウンテン国立公園の駐車場からの一枚。

ここで受付をしてバスでトレッキングコースまで行きます。

大人一人1500円くらい。

ここが登山口ですね。

この看板の隣の台に入山する時に必要な名前とか電話番号などを記入するところがあります。

*帰ってきたら再度チェックをしてバスに乗って帰りましょう。

トレッキングスタート時刻は9時20分。

ほとんどこんな感じで整備されていますが、途中は整備されていないところがあります。

ここはまだ鎖があるから余裕ですね。

私が目指すところはあの赤丸の辺り…霧で全く見えませんけど…

受付でお姉さんから言われた事ですけど…

*霧が出ていたり、雨が降ってきたら絶対に登らないでください。

とりあえず目指します。

クレイドルマウンテンの手前にちょっとした休憩場所?的なものがありました。

分かれ道が出てきて…写真まで撮っておきながら私は✖️の方に進んでしまいかなりの時間ロスをしました…ゾロかよ!

間違った方に進んで来ましたがこれはこれですごい景色でした。

この少し後くらいに私の向かい側から二人の女性が来たのでクレイドルマウンテンに登ったかを聞いてみると「私達は登っていないはわ、クレイドルマウンテンを回る感じで来たから…」

何!?ここで気づくわけですよ!違う方向に20分も進んでいた事に!しかも走って!!すぐさま20分かけて分岐点まで帰りました。

クレイドルマウンテンを少し登ったところで撮った写真ですけど、足場が悪すぎる…これは確かに雨が降ったら登らないで下さいと言われます。

あの白いポールを目印に進みます。

ちょっと休憩、こうして撮ってみるとなんか迫力ある感じがします。

この岩のバランスがすごいです!今にも崩れそうですけど…

前を行っていたオージーに追いついて追い越してしまったが、このオージーなんだかびびっている感じがしたので一緒に頂上まで行くことに。

一緒に登った甲斐がありました、写真を撮ってあげたり、撮ってもらったりと楽しく登山することができました。

もうすぐで山頂。

一方でTくんは、サンダルで来ていたので登らないという事で先にトレッキングコースを行ってしまいました。

1フィート=30.48cm

1500mくらいですか?そのわりには登り甲斐のある山でした。

少し曇っていますが、霧は完全に晴れました。

こんな岩だらけの場所でも植物が生息しているんですね〜。

下山ていると、登ってくる人たちが…すれ違う時は結構緊張します、狭いですしね。

こうして他人が登っている姿をみるとゾッとしますが、私もここを登ったんだなぁと思うと、これを登ったのかよ〜!と心底感心します。

*ご覧の通り途中はロッククライミング的な要素もあるので充分に注意しましょう。

ここから元のトレッキングコースに戻ります。

だいぶ降りて来ました。

無風状態で水面が反射して綺麗に鏡状態!!最高です!!

ウォンバット!!しかも野生です。

かわいい、夢中でお食事中でした。

この子は…何をしているんでしょう?しばらく見ていたんですがずっと穴に顔を突っ込んだままでした…

駐車場に帰り着いた時間は5時40分くらいでした、8時間20分遊んでいた事になります。

正直言ってクレイドルマウンテンのトレッキングコースだけでも充分楽しめましたし、私の場合は山頂まで行っているので大満足です。

*クレイドルマウンテンの山頂を目指す方は充分に注意して登りましょう。

さぁ、移動します。

今日の目的地に向かっている最中にコンバインでしょうか?デカイ…

今日の目的地はロスというところです。

また教会です。

この街のその辺で車中泊をして寝ようとする直前に、Tくんが「明日ってお店休みじゃないよなぁ〜?」と恐ろしい事を口走った…そしてTくんが調べ始めてすぐに「おぃ〜!明日休みだぞ!!」

なっなっ何ぃ〜!休みだと!!おぃ〜何回目だよお店が休みなのは?

とはいえ、この街に着いたのも結構遅くて一日中トレッキングや登山そして運転で疲れていたのでこの町で休憩というより動く気にもならなかった。