筑波山

2025.9.27(土)

久しぶりの百名山は筑波山!前回の百名山は群馬県の赤城山に登ったのが2024年4月なので…えっ!1年と5ヶ月ぶり…随分と久しぶりなはずです。

登山自体は3月くらいに行った香港🇭🇰の大帽山(たいもうさん)以来なのでそれでも半年ぶりです。

実は9年くらい前に一度筑波山には登っているのですが、女体山、男体山の頂には行っていないので楽しみ。

駐車場に到着して8時45分に出発。

なんだコレ?昔こんなのあったかなぁ〜?

まぁ、9年も経てば変わるか…一応入って見ていると地図があったのでルートを確認してインフォメーションの方に白雲橋コースについて聞いてから出発。

神社を右に進んで白雲橋コースの入り口に向かう、しかし今日はガマ口上やってなかったなぁ…久しぶりに見たかったなぁ。

すぐに到着して9時20分にスタートしました。

最初は石段と根っこゾーンが続きます、結構な勾配も続きます。

この木に何故か引き留められました…なぜだ?確かにすごい存在感だけど。

「はっ!そうか…この木右側から枝が全然伸びていない!こんな事ってあるの?」

前にいた登山者が切り株を見て何か言っている「よく調べたよね」って感じで。

私も見てみると、『天明の飢饉』とか『赤穂浪士討ち入り』など…うん確かに。

弁慶七戻りに到着して抜けた後振り返ると!すげぇ!

10時36分に女体山(877m)に登頂。

御幸ヶ原に到着!懐かしいなぁ〜昔はここで終了したんだよなぁ。

おっ!ガマ口上だ!ここでやってるんだ!拝見させてもらいました。

「さぁ〜、さぁ〜、お立ち会い〜」から始まる口上はやっぱりいいなぁ〜。

終わりの方で、袋に入ったお香のようなものを見せてもらった…どうやら下の神社の大杉の落ち葉を集めてお香にしたそうで、2〜3年前から販売しているそうだ。

ちょっと気になるなぁ〜後で行ってみるか。

11時34分に男体山に登頂。

あぁ、絶景!天気が良くて良かった〜

御幸ヶ原のお土産店にガマが…水の張ったドンんぶりに気持ちよさそうに浸っている。

「なんか…目玉のおやじみたいだなぁ〜気持ちいいか?」

下山開始。

懐かしいなぁ〜この木!相変わらずそうで何よりだ!

おっ!これが大杉だな..あの奥に見えるお店だな。

入店してすぐにお香について聞いてみるとあった!残り2個。

こちらが大杉の落ち葉を集めてお香にした物だそうです。

本当なら香を聞いてからご紹介したかったのですが…今はちょっと香を聞けない状況にあるので楽しみにゆっくり聞ける日を待ちたいと思います。

お店の方曰く、ほんと杉の香りだそうです。

興味のある方はぜひ。

帰ろうとすると、お店の方が珍しいものがあるよと見せてもらうことに。

これは昔の冷蔵庫だそうです、話では大正から昭和に入るくらいの物だそうです。

昔何かのテレビで見た記憶がある…たしか、有名な女性作家さんだったか、女優山だったかが日本初の冷蔵庫を買って…今も東京の家に展示されているんだっけ?うろ覚えで申し訳ないが…

たしかこの冷蔵庫ってめちゃくちゃ高価な物だったように記憶している…当時のお金の感覚だととてもじゃないけど購入することは出来なかったはず。

こうして現物を見れると思っていなかったのでちょっと驚いた。

ガラスも昔の物でガラスに歪みがありました!こんなのは今の時代じゃ不良品として廃棄されるでしょうが、こうして見てみるといいですよね。

私も昔のガラス容器を持っているのですが、気泡なんかがあってちょっと歪んでいてとても味があっていいです。

店内はこんな感じですごく雰囲気があるお店でした。

本当ならここでゆっくりお茶でもと言いたところなのですが、次の予定があるのでまたの機会に。

久しぶりの登山で途中結構キツかったけどすごく楽しめました!

渋沢栄一記念館

2025.9.20(土)

今日は埼玉県深谷市にある渋沢栄一記念館にお邪魔しました。

2024年7月から発行が開始された新一万円札に選ばれた渋沢栄一さん。

本日は渋沢先生についてお勉強。

受付を済まして、資料を読んでいると…「えっ!渋沢栄一さんって150cmくらいだったんですか?」

近くにいた学芸員の方が「そうですね、153cmで当時の平均身長より少し低くて小柄だったそうです、まぁ、江戸末期の方ですから」と。

そして、渋沢栄一さんのアンドロイド講演が開催されるということで行ってみることに。

*受付で予約が必要

中に入ると、すごくリアルな渋沢先生が!ほんとよく出来ていてたまに瞬きなんかもしますし、口も動いて本当に喋っているような感じ。

自分の生い立ちとか思想、などを昔講演した内容で話してくれました。

最後に好きな食べ物については深谷の郷土料理『煮ぼうとう』がお好きなようで、私も食べにいく事にしました。

資料館の中は撮影禁止なのでざっくりと渋沢先生について語ると…

埼玉県の血洗島=今の深谷市に1840年に生まれたそうで、幼少期は藍染に使う藍を購入しに行ったりしていたそうです。

青年時代には理不尽な藩の体制があり尊皇攘夷の考えに走り、仲間と城を乗っ取り町に火を放つ計画を立てていたそうですが、それは実行される事なく終わったそうです。

その後京都に行くと一橋慶喜=後の徳川慶喜(徳川最後の将軍)に仕えるようになり、その弟とヨーロッパへ視察に行きパリ万国博覧会で衝撃を受け帰国後、紆余曲折あって株式会社を設立して富岡製糸場、秩父鉄道などに関わっていき今の名だたる企業のほとんどに関係しているそうだ。

なので、おそらく日本人で関わりがないという人は居ないくらい今の日本の礎を築いた方だそうだ。

ざっくりでした。

渋沢栄一記念館でもらった煮ぼうとうのマップをみていると…元祖煮ぼうとうと書いてある店がある…ちょっと離れているけどここにしようとやって来たのがここ『國良』

シンプルに昔ながらの煮ぼうとうを注文しました。

「あぁ〜美味しい!優しい味だなぁ〜」

そして、右奥にちょっと見えてる野菜を一口、シャキシャキしていて美味しい…なんだこれ?

変わった葉っぱの形だなぁ…「あのぉ〜ドレッシングのかかった野菜はなんですか?」

「とうみょうです」と教えてもらいました。

これが豆苗だそうで、私初めて知りました!かいわれ大根みたいな感じだけど全然違う、日本全国回ったけどまだまだ知らない日本があるなぁ〜。

私の席の前に気になるメニュー?があった「なんだ?ネギネっこちゃんって?」

運ばれて来たのがこちら!なんとも斬新!ネギの根っこを素揚げしたもので根はパリパリで根の芯の部分は甘みがあって美味しい!まさに珍味!これはビールに合うなぁ〜。

しかしながら、私は今現在また禁酒生活に入っているのでお酒はおあずけ。

そして、もう一つ気になる商品が…「なんだゼリーフライって?ゼリーを揚げる?」

そして運ばれて来たのがこちら!聞くと、なんでも行田市の名物だそうでおからとジャガイモと小麦粉でコロッケみたいにしたものだそうだ。

一口いただくと、ホクホクでソースが甘くて美味しい!普段オカラを食べる機会があまりないので健康に良さそう。

至る所にこの『明日への言葉』的なものを貼ってあって…そのうちの一つ。

偶然座った席の前にこんな言葉があって…これは私に向けて言っているようなものじゃないかと!運命的なものを感じた。

これから数年間はありとあらゆる試練が私に襲いかかってくるので応援よろしくお願いします🙇‍♂️