白蛇神社

2024.9.1(日)

ここもまた随分前に山口県のフリー雑誌の小さなコラムに書かれていたので気になって来てみました。

白蛇は神の使いと聞いたことがあります、なんだかすごく御利益がありそう。

社に白蛇があしらわれていました。

こうしてみると、立派で新しい感じの神社です。

あとで、神職の方にお話を聞いたところ平成24(2012年)に建てられたそうです。

9時から御守りなどを売っているところが開くそうです、もちろんお守りを購入しました。

屋外に自然に近い形で飼育しているところがあり、木の枝のところから顔を覗かせてます…カワイイ!!

この白蛇はアオダイショウのアルビノで、昔からこの地域で多くの目撃例があったそうで今現在は国指定天然記念物だそうで保護活動されているそうです。

日が上ってきて気温も上がり始めて、蛇さん達が岩陰へと移動していきます。

しかし、なんとも美しく綺麗なんでしょう!!個体差はありますが、白に黄色がかった子や黄色の強い個体、小さいのは本当に白いのもいました。

朝の6時半くらいから観察を始め、9時までしっかり観察していました。

しかっし、うっとりする美しさでした。

9時になると、屋内で飼育している施設が開館するのでそこで飼育されている子達を見学。

かわいい。

この飼育施設には白蛇の抜け殻が入ったお守りなどを売っていました。

ちょっと移動して錦帯橋、数日前は台風10号のニュースでここが映っていました。

何やら気になるお店が…「馬鹿石?」入ってみました。

中には小さな石が数個集まって人の形を模した物がたくさんありました。

その正体というのが、このニンゲントビゲラの幼虫だそうで小石を集めて引っ付けて成長していくそうです。

それが、成虫になると、この集まった小石が残りそれが人形のように見えるそうです。

たしかに言われると、人形で人の形に見えてくるからこれ不思議。

すぐ近くにある白蛇ミュージアムへ。

ここで衝撃のことを知るんだけど…それが、私の好きな小説、西尾維新の化物語という物語に出てくる登場人物に千石撫子というキャラがいる…。

古い文献の内容に千石原御門辺にて白蛇を目撃とある…「うわぁ〜、白蛇に千石…先生そういうことですか!?」

かなりテンションが上がった!!

テオ・ヤンセン

2024.8.24(土)

随分前に宮崎県を旅行している時にテオ・ヤンセン展のポスターを道の駅で見かけた。

テオ・ヤンセンという名前は知らなかったけど、そのポスターにある創造物のこと自体は知っていた。

この人のを特集したテレビを見たのがきっかけでこの創造物のことを知った、風の力だけで動いているというものだった。

その当時は衝撃だった、これだけ大きな物が風だけの力で動いているということが信じられなかったからだ。

入り口付近にはこれだけ大きなものが展示されていた…どうやって運んだんだろう?

『ストランドビースト』オランダ語でストランド=砂浜、ビースト=生命体という言葉を合わせて作った造語で、まさしく砂浜の生命体そのものって感じだった。

広い展示スペースにはさらに大きなビーストたちがいました。

この上下の写真のビーストは実際に動かすイベントがありました。

これが歩いているように動くんですからすごいですよねぇ〜。

このような複雑な組み合わせで軸になる部分を動かして進んで行くんですから感心します、おそらく一つのパーツがちょっとでもズレると動きが悪くなったり、動かなかったりするんでしょうねぇ。

ビーストを構成している部品は主にエンビパイプ、結束バンド、ひも、チューブにペットボトルといった感じで、ほんと海岸に打ち上げられていたゴミで作ったんじゃないかと思えるようなもので構成されている。

テオはこのエンビパイプの色が変わるかもしれないという噂を聞いて、50km分のエンビパイプを大人買いしたそうです。

こんな感じでパイプの接合部分に紐と結束バンドが使用されている。

このようにパイプとパイプを繋ぎ合わせる部分に穴を開けて、その穴に木の棒を入れてパイプ同士を繋いでいる。

これだけでもなんだか芸術的でいいんですけど、これが動くんだからすごいですよねぇ。

このひときわ大きなビーストも動かすイベントがありました。

これだけ大きなものが動くと迫力があります。

もちろん、やはりこれだけの大きな物が動くと至る所にガタが来て壊れたりするそうです、なのでエンジニアさんが直したりしてました。

最初に思った疑問を係りの人が解説してくれました。

この美術館に運ばれてきた時、このビーストはトラック4台で運ばれてきたそうです。

4分割された胴体を運び入れて、この場所で組み上げたそうです。

この一体でトラック4台なら…全部でどれだけのトラックが必要だったんだろう?

竹棚田と岩屋神社

2024.8.23(金)

今回は、福岡県の東峰村というところに投入堂があるという事で来ました。

すると、綺麗な棚田が広がっていたので見てみることに。

棚田のライトアップも見てみたかったのですが…時期が終わっていました。

展望台からの景色です。

ちょっとドローンで見てみることに…綺麗な棚田でした。

反対側はこんな感じです。

では、いよいよ投入堂へ。

ここはけっこう階段を登っていきます。

神々しい一枚が撮れました…「ありがたいなぁ〜」

ここは岩ギリギリに建てられてます。

到着、ほんとよくあんな所に建てたよなぁ。

さらに散策、まずは見晴岩へ行ってみることに。

見晴岩から棚田の風景を見るのもいいです。

それから奥の院へ。

お参りをして下山。

この神社はけっこうな山道を登っていくので、ある程度の準備をしていくことをオススメします。

チブサン古墳

2024.8.18(日)

日本一の石段を後にして熊本県の北部にあるチブサン古墳へ向かっていると、ナビにブルック像とあるので立ち寄ることに。

そして、ついでに恐竜博物館を見学、恐竜の脳という企画展示をしていました。

今度はサンジ像とあったので、立ち寄りました。

ようやく到着、まずは装飾古墳館でお勉強。

館内にはいくつかの装飾古墳のレプリカが展示してあった。

チブサン古墳の所で一枚の紙を手に取ると、土日限定で実際のチブサン古墳内部を見学できると書いてある…受付で話を聞くと、なんでも山鹿市博物館で予約をしてから見学するそうで電話をしてみると…見学できるとのことでそっちに行ってみることに。

ここでも2階に資料館があったので見学。

チブサン古墳の見学は土日祝の午前10時と午後2時だそうです。

*見学などは日時の変更があるかもしれないので、事前に確認することをオススメします。

チブサン古墳は古墳時代後期(6世紀)に造られたお墓だそうで、正面の二つ並んだ円が女性の乳房に見えることから『チブサン』という名前がついたと言われているそうです。

ほんと、ただの小高い丘なんだよなぁ。

内部は撮影禁止なので近くにあるレプリカを撮影。

日本一の石段 3333段

2024.8.18(日)

今日は朝早くから活動開始、時間は朝の5時40分。

場所は熊本県にある日本一の石段、ここのことは『道との遭遇』と言う番組で石井さんという方が紹介したので知ったのですが…今まで結構な段数を登ってきたけど、さすがに2000段を超える石段は登ったことがないのでどんなもんかと来てみた。

お参りをして出発。

時間は5時45分、スタートです。

まずは200段…まぁ、この辺まではね。

綺麗に整備された石段で登りやすいと思いますが…

この今何段という標識が厄介です、どうしてもあと何段と計算してしまうので…

「あぁ〜あと2000段もあるの!?」となってしまい心が折れそうになります。

あぁ、もうなんかトイレが神々しい!!

でもこうして登っているといい所です。

ほら、振り返ればこの風景。

真っ直ぐに伸びる石段に杉、杉の間に見える空、心が洗われます。

ようやく3000段…あぁ、あとちょっと、頑張ろう!!

ラスト〜!!

なんかもう昨日の階段が可愛らしく思えてきます。

やっと到着、3333段登り切りました!!タイムはちょうど1時間でした。

普段から登山をしている私にとってはそんなにたいした事ないだろうと思っていましたが…勘違いもいいところでした。

この後数日間全身筋肉痛で動くのも嫌だったし、階段も見たくなっかたもん!!

しかし、ここ標高が860mもあったんですね…それはなかなかしんどい訳だ。

そこら辺の山より高いじゃねぇかよ!!

そんなことより、石井さんはここを2時間くらいで登ってすぐに下りちゃったんだよなぁ…仏様に挨拶することなく…スゲェーはあの方。

私はしっかりおまいりすることに。

ついでに鐘をついてきました。

どうやら15分くらいで山頂に行けるそうなので、行ってみることに。

朝早いので、まだ誰も山頂には行っていないんだろう…進む度に蜘蛛の巣に引っかかって面倒でした。

登頂、957m。本当なら上に上がって景色を見れるんでしょうが…もう朽ちて床がありませんでした。

下山して、階段を下っていると、下からダンベルを両手に持って上がってくる強者が…「おぃ、マジか!」しかもあのダンベル…一個が10kgはありそう…。

無事に下りて気が抜けたのか、もう足はプルプルで産まれたての子鹿状態でした。

駐車場について、駐車料金を支払ったら…そこにはダンベルを持った人の写真が…「あっ!さっきの人だ…!!あのダンベル一個12kgもあるの!!ってことは24kg!!!」

世の中にはすげ〜奴がいる!!

長部田海床路

2024.8.17(土)

熊本県はワンピースの作者尾田栄一郎さんの出身県で、ワンピースキャラの銅像があると言うのは知っていたのですが、今回初めて見ました!!

思った以上にデカかったのでビックリでした!!

ムツゴロウさん!!干潟を歩く姿は可愛らしく、また泳いでいる姿も可愛らしかったです!!

ここに到着した時間は16:30分、もうすでに潮が満ち始めていました…ギリギリのタイミング。

あぁ、あの二人帰ってくる時絶対靴濡れるなぁ〜。

うん、映えるんだろうけど…ちょっと遠いなぁ。

私的には近くの休憩所の柱の間からまるで一つの絵を見るような感覚で見るのが良かったです。

随分日が傾いてきましたがまだまだ日が沈むには1時間以上ありました。

いい感じ、18:45分、この日の日の入りは19:00。もう少し。

日は沈み…そして…

電灯がつきました!

完全に暗くなってからの撮影は、残念ながら今回は一眼を持っていなかったので綺麗に撮れませんでした。

球泉洞

2024.8.17(土)

ひみつ基地ミュージアムを昼過ぎに出発して、次は球泉洞という鍾乳洞。

ここには一般コースと探検コースというのがあって、私はもちろん探検コースへ。

鍾乳洞内はとても涼しいです。

これは小さいですが、綺麗に撮れました。

こっちのは大きく迫力があります。

一般コースの見学を終えたので、ここからは探検コースへ。

背の高い方は中腰にならないと天井に頭をぶつけると思われます。

ここからは、ほぼ垂直の梯子を使って降りていきます。

写真じゃぁ分かりづらいんですが…これほんと90度。

そして最新部近くには小さな滝があって小川のようになっています。

探検感があってとても楽しかったです。

ひみつ基地ミュージアム

2024.8.17(土)

昨日立ち寄った道の駅ひとよしにパンフレットがあったので、本日は朝一からこのひみつ基地ミュージアムへ来ました。

なんでそもそもこんな海もない所に海軍の基地が?というのも疑問でしたがそれ以前に随分前から戦争関連の資料に興味があって訪れることにしました。

開館と同時にガイド付きのツアーに申し込んで、館内を見てみる事に。

まず目に飛び込んできたのは通称『赤とんぼ』と言われる飛行機で93式中間練習機という飛行機だそうで、練習生の訓練用の飛行機らしく元々は銀色の機体だっだそうですが、目立つようにとオレンジ色に塗装したそうです。

このように二種類の違う木材を接着して削り出してプロペラに使用していたそうで、こうすることで歪みにくいプロペラになるそうです。

時間になったのでツアー開始、7名くらいでした。

ここからは有料ツアーなので、差し支えない程度の写真しか上げていきません。

階段を降りてくると、賀茂神社という神社がありました。

ここの境内で終戦の放送を聞いたと言っていました。

一見すると、防空壕?地元の方でさえ防空壕と思っている人もいるとの話でした。

この穴は、奥で魚雷の調整をする場所があってその場所はしっかりと補強した作りになっていたり、魚雷を持ち上げることができるように天井に工夫が施されていました。

ツアーは値段によって見学できる所が決まっているので大半の方はここで終了しました。

そして、一度施設に戻って休憩後に松根油を取っていた施設を見学しました。

階段を降りて、まだあまり整備されていない道を進みます。

そこには5箇所の施設がありましたが、見学用に見れるのは一つだけでした。

そこには丸石を積んで組んだ所や、レンガを積んで炉のような跡が見受けられた。

このツアー見学前に施設内にある資料館でこの松根油の資料があったが、正直…何?松の油?何に使うの?と思っていた。

なので、説明を聞きながら驚いた!

まず、松の根を掘り起こし、ここの施設まで松の根を運んできてそれから松の根から燃料になる燃料を抽出して燃料にしていた。

しかし、この松の根から取れる燃料なんてたいした量じゃないし実際に使ってみたがほんの数十秒くらいしか使えなかったとか…。

今回このひみつ基地ミュージアムに来て戦時中にこんな苦労して燃料を確保しようとしていたとは知らなかったのでまた一つ勉強になった。

そして、この階段を上がって帰る…

しかし、明日の早朝にはこの階段の比じゃない段数を登る事になるとは現時点では夢にも思っていなかった…。

青井阿蘇神社と道の駅ひとよし

2024.8.16(金)

人吉に入ると、青看板に青井阿蘇神社というのが見えたので行ってみることに。

よく見ると、国宝と書いてある…うん、たしかに奥に見える建物とか社の雰囲気は凄い。

一円玉の表の木って招霊木だったんですね、そんな由来があるとは知りませんでした。

凄い佇まい…建物自体も凄いんだけど…屋根が茅葺き屋根なんですよ!!

境内に入ると、その端の方に昔の暮らしの品々が置いてありました。

年代ごとに分かれていて、たまに博物館なんかで古い物を展示する企画展でよく見る品々があってちょっとテンションが上がる!!

これが社なんですけど、この雰囲気とやっぱり特徴的な茅葺き屋根。

係りの方にもお話を聞いてみたんですが、やっぱり全国的にみても茅葺の神社は珍しいそうです。

あと、ここで購入したお守りというのが…透けていてカッコいいので一個購入しました。

道の駅ひとよしに来てみましたが、もう閉店時間が迫っていたので急足で見る事に。

なんか色々な体験ができるみたいでちょっと面白そうでした。

伝統工芸品を二品ほど購入しました。

で、一個ずつの建物に入っていると…何やら入り口から凄い絵があったので入って見てみる事に。

どれも凄い迫力のある絵に力強い字が書かれていて、すごく引き込まれる感覚でした。

奥に進むと一心不乱に何やら書いている方がいました、どうやらこの方がこの絵と文字を書かれた本人だそうで、書道家として活動されている東さんという方でした。

値段は付いていないけど、全て売り物ということで色々迷ったのですが…残念ながら手持ちがあまり無かったことから団扇を購入する事にしました!!

今年が辰年なので龍のにしようと思ったのですが、金魚しました。

なんでもこの個展は期間限定だそうで、いいタイミングで訪れたなぁと思いました。

曽木の滝

2024.8.16(金)

曽木の滝へ来ました、ここは東洋のナイアガラと言われているそうで…早速みて見ることに。

うん、たしかに雰囲気はそんな感じです…滝までの距離が結構あってちょっと遠いんだよなぁ…もっと近くで見たかったなぁというのが本音です。

でも、日本ってだいたいこうですよね…安全対策みたいな感じで…私としては、リスク覚悟でもっと間近で見たいと言うのが本音です。

下流の方へ散策していると、これまたジブリ感満載のトンネルが

どうやら昔ここに発電施設があったそうで、その跡みたいです。

帰っていると、小さな神社があって…どうやら縁結びの神社だそうです。

さらに帰ろうとすると…野草を使ってお茶にしたりする施設があったのでちょっとお邪魔してお勉強、すると、係りの人が野草を煎じたお茶を出してくれました。

何種類かをブレンドしたもので、渋いんだろうなぁ〜と思って飲むと、そうでもなくわりとあっさりとしていて飲みやすかったです。

ご馳走さまでした。

外には野草を売っているコーナーもありました。

この曽木の滝の下流の方にダム湖があって、夏頃に姿を現す発電所跡があるそうなので行ってみることに。

駐車場から歩いてすぐの所に何やらあるんですが、横の道を登っていきます。

歩いて数分で到着…ここも遠いんだよなぁ…岸の対岸から見ることしかできないので「ふーん。」くらいで終わってしまいました。

ほんとこういうのってって残念に思うんだよなぁ。

たしかに人が多くくると、ゴミを捨てたり、落書きしたり、壊したりの可能性って増えるけど、純粋に近くで見たいと思う人にはどうにかならないのかなぁっていつも思う。