フィリピン 語学留学(10週間)

そもそもなぜ10週間(2ヶ月半)なのかを説明していこうと思う。

初めてオーストラリアに語学留学する前にワーホリについて色々と調べているときにワーホリのビザで入国する前に別の国で3ヶ月以上の滞在をしていた場合オーストラリア政府指定の病院(日本では3箇所)で健康診断を実施しなければならないという事、私はこのフィリピン留学の後にオーストラリアワーホリに行く予定だったので…本来ワーホリのビザで健康診断は必要ないのに健康診断をしなければいけないのは面倒なので、余裕を見て10週間の留学にした。

昨日も少し書きましたが起床時間が6時半で点呼があり、その後7時からリーディングの授業が30分間あるそこでは教科書を声に出して読んでいき発音に注意していく感じです、この読み上げていったのは午前中の空いた時間にテストがあります。

まずは普通の授業が4時間、グループクラスが1時間、そしてこの時間割の後6時から2時間自分で選択して授業を受けることができる。

私はIELTSの授業を選択していたので、普通の授業が2時間とIELTSが2時間の計4時間とグループクラスが1時間でした、6時からは発音のクラスを取っていました。

基本的にこの4時間というのは、ライティング、リスニング、スピーキング、リーディングの4つで構成されています、私の場合IELTSがリスニングとリーディングだったので残りの二つはライティングとスピーキングでしたがライティングが必要ないと判断し先生にスピーキングをしてほしいとお願いしてスピーキングを2時間にした。

このマンツーマン授業のいいところは自分がやりたいように自分の伸ばしたいところを伸ばしていけるところです。

私が選択していたIELTSにはジェネラルとスチューデントがありジェネラルは一般的な試験内容でスチューデントは大学入学に必要なレベルになるので、使われている単語が難しい上に書いている内容もすごく難しいです…正直日本語で書かれていても「ハァ〜?」ってなるレベルのことが書かれていたりします。

リスニングは徐々に難しくなったり、ややこしい表現を使っていたりと、とにかく聞いて慣れるしかないです、例えば、電話番号を聞き取るところでは『00』とかは『ダブルオー』とか『UU』とかを『ダブルユー』と表現したりしますがこれが『W』に聞こえたりします。

スピーキングはとにかく喋って喋って喋りまくるだけでした…。

グループクラスは6人でおこないます、3人づつに別れてゲームをしたりしました。

本当なら、教科書などを少しご紹介したいのですが…恐らくここに載せるのは少し都合が悪いと思われるのでお見せすることができません、なので掲示板に貼り付けてあったプリントをご紹介したいと思います。

これは全員共通の課題で、例文を参考に自分で文章を作るというものです。

私が勉強の合間に食べていたお菓子です。

フィリピンのこのジュースの内容量は少ないです。

フィリピン 語学留学(10週間)

フィリピンに語学留学するにはまず観光ビザで入国(普通に入国できます)して学校で観光ビザから学生ビザに切り替える手続きを学校でおこないます。

その際に申請するのにお金がかかります、たしか期間によって金額が違います。

そして、学校にいる間はパスポートは学校が預かることになるので、学校を卒業して帰国するときはパスポートを返してもらうようにしましょう。

今日は学校について書いていきます。

経営者が韓国人なので、生徒と職員は韓国人が多いです、そして朝昼晩韓国料理です…正直これはマズイです、私は2日ほど食べてみましたがダメでした…なので毎食ちょっとした食堂でカップ麺かサンドウィッチを食べてました。

フィリピンで一番注意したいことが水です、私はウォーターサーバーの水を飲んで1週間腹痛で苦しみましたしかも入学して数日のことだったので、最初の1週間は地獄でした、なのでお水は絶対にペットボトルの水を買って飲むようにしましょう。

ここの学校には売店があるので、お水は購入できます、もちろん他にもカップ麺とかお菓子など日用品まであるので正直週末に買い物に出かけなくても生きていけます。

WiFiは使えるのですが…人があまり使っていない時間帯でも遅いのに生徒全員が利用する時間帯はもう最悪です、めちゃくちゃ遅いか繋がらないかです。

台風の時は電気も止まるのでシャワーも水になります。

*台風などで土砂崩れが起きたりして街に行けなくなったりします。

学校の共有スペース(勉強できる教室)は午前2時くらいまで電気が点いているので徹夜できます。

あとはジムがあるみたいですが私は利用したことがないので、どのような感じかは分かりません。

部屋は、1人部屋〜4人部屋まであったと思います、当然ですが人数が多い方が安いです、私は2人部屋で広さは15畳くらいでしょうか? ベットと机とちょっとした収納スペースがありトイレとシャワーはユニット式です。

トイレの話題が出たのでトイレについて書いておきます…重要です!

*フィリピンでは、使用した紙はゴミ箱に捨てなければいけません!そのまま流したら詰まります

*学校のトイレは物凄く綺麗です…公共のトイレは基本有料(数十円程度)です、トイレットペーパーも買うシステムです。

*(大)便座なんてありませんから!陶器の便器がそのままあるだけです…これなら和式の方がいいような気がします。

*なので私は東南アジアを旅するときはトイレットペーパーは常に持ち歩いてます。

掃除は週に何回か掃除のおばちゃんが来て掃除してくれます、洗濯物も週に何回か業者が回収に来てくれるので何も心配いりません。

ここまで文章ばかりになってしまったので、ここからは週末に街に出かけて散策していた時の写真をご紹介していこうと思います。

ちなみに、学校は土日と祝日が休みです。

*台風などで先生が来れない状況になると休みになります。

まず驚いたのはこの電線の多さです!これは大丈夫なの?って心配になるくらいです。

いい車乗ってるなぁ〜。

山の上の方まで住宅が立ち並んでいます、そしてこの車の数!常に渋滞です。

これはジョリビーと言ってフィリピン人のソウルフードです、マクドナルドと比べると少し安いですそしてうまいです。

この紫色のホールケーキはなんだろうと写真を撮って学校の先生に聞いてみると、ウビ(ube)という日本でいう紫芋だそうです…それにしたって紫すぎます。

フィリピンでは、お祝い事の時とかに豚を丸々一匹焼いた料理を振る舞うそうですが、恐らくそれ用でしょう。

SMモールで注文したチャーハンと春巻き、そしてビール。

ビールはやっぱりこのRED HORSE(レッドホース)が美味しいです、他にもサンミゲルとかあるんですけど味がサッパリしすぎています。

フィリピンにもありました、オーストラリアのゴールドコーストでは実際にゲームをしている人は見かけませんでしたが、ここフィリピンでは晴れた日はみんなゲームをしてました。

ここは市場です、肉類、野菜、魚、服、お土産などなどなんでもあります。

野菜コーナーです。

お土産や衣類です。

私はこれをお土産として購入しました…これは本物のカエルを使っています!

このグレープフルーツみたいな果物めちゃくちゃデカイんです、どんな味だったんでしょう?食べてみればよかったです。

サンダル屋さんです…しかしすごい数です!

魚市場。

SMモールの入り口なんですが、警官がショットガンを持って厳戒態勢です、ちなみにフィリピンでお店に入る時は手荷物検査があります。

ゲームセンターもあるんです!

飲食コーナーで少年が机いっぱいにおもちゃを並べてました、日本でこれをやったら親にメチャクチャ怒られそうです。

フィリピン 語学留学(10週間)

今日はちょっと息抜きに遠出をした時のお話です。

まずはバギオシティーでバスのチケットを購入。

フィリピンでもオーストラリアでもそうなんですが、バスの中はエアコンがものすごく効いていますなので上に一枚羽織れる物を持っておいた方がいいです。

*ちなみに飛行機の中もエアコンが効いているのでジャケットなどを持っておくべきです。

バスの中からカメラを向けると、私に気づいて顔を隠してしまいました。

バギオを出発して約2時間くらいした時に、『バンッ』という破裂音がしてから車内に白煙が充満してバスは一時停止しましたがすぐにバックで走り始めて数分くらい走って停車して車内のお客さんは全員降ろされた…で降りて見てみるとタイヤがバーストしていた!!

どうやら、修理工場?の前で停車してタイヤを交換し始めた。

しかも機械など使わず全て人力です…いや〜本当脱帽です。

かなりの時間を要して作業が完了したが、目的地への到着時間を大幅にすぎてしまいました。

修理工場?

ようやく到着ですが…私が帰る予定だったはずのバスはもう出発してしまいました、しかもそれが最終便です…なので学校に事情を説明しこの街に一泊して帰ることに…不運に思っていた遠出がこれで幸運に変わりました。

昨日も書きましたが、本来は外泊は認められていませんが今回はお咎めなしでした…このルールを破ると確か罰金と2週間の週末外出禁止と英語の課題がでます。

ちょっと雨が降ってきたそんな時に後ろからバイクが走りすぎていきましたが…ニケツで傘さしって!! しかもノーヘル!! そしてこのバイクにはサイドミラーがありませんでした!! 日本ならとんでもないことですが…ここフィリピンは地域によってノーヘルOKだそうです。

ここはビガンという地域でフィリピンですが、ヨーロッパ(スペイン)のような街並みの所です。

スペイン統治時代の古い街並みはマニラの方にも残っているそうですがここビガンも同じく残っています、先生にもスペイン語で会話する先生がいましたし、タガル語(フィリピンの言語)もスペイン語がベースになっているっぽいし単語の幾つかもスペイン語と同じでした。

4時間もかかるんです!まぁ、道も舗装されていないところもあるし山道もあるのでしょうがないです。

本当に綺麗な教会です。

中は修復中でした。

本当に綺麗な夕焼けで実物はもっと綺麗でした。

街中を馬車で案内してくれました値段は何ペソかは忘れましたが、ビックリするくらい安かった記憶しかないです。

案内してくれる人は英語で説明をしてくれるんですが、お馬さんの足音『パカパカ』がうるさくて全然聞こえませんでした。

日が沈むと、雰囲気がでますこうして石畳を見ていると本当にヨーロッパにいるみたいです。

私が泊まったホテルです、値段は1000円くらいです綺麗な部屋だったんだけどエアコンの音がうるさくてぐっすりは寝れませんでした。

ホテルにあったテレビのリモコンですが…いやいや、これはどうなんでしょう?

いいんでしょうか?

朝7時くらいです、観光客もほとんどいないので写真を撮るには最高です!

このおじさんはしつこく私を観光地に連れていこうとしたおじさんなんですが…私にはバスの時間があったのでキッパリとNOと言いました。

このTシャツに書かれているところはビガンの観光地だそうです、このおじさんが熱心に説明してくれました。

フィリピンのバスって一応出発時間が決まっているのですが、人が一杯になったら出発時間が来る前に出発したりします。

実は前日に明日の出発は何時かと係の人に聞いたら「わからねぇ。」って答えが返ってきたそして「明日の朝6時半にチケット売り場が開くからその時間に来てくれ」と言われました。

そして翌日チケット売り場でチケットを購入した時に「何時に出発ですか?」と聞くと「分からねぇ」と言った。またかよ!その日の始発の出発時間が分からねぇってどういう事って思っているとこう説明された「一応9時に出発はするけど、席が一杯になったら出発するから正確な時間は分からないのでその辺で待っていて。」と

*これはフィリピンに限った話ではなく、東南アジアではよくある話です、なので乗り物移動するときは時間に余裕を持って行動した方がいいです。

こんな感じの道ですこれでは時間がかかります。

フィリピン 語学留学(10週間)

今日も留学とは全然関係なくて申し訳ないのですが…街中で見かけた変わった物などをご紹介していこうと思います。

まずはSMモール内のスーパーから。

商品を陳列している中央で、店員さんが魚を捌いたりお肉を捌いたりしています。

フィリピンでヤクルトはすごく人気商品です。

青いのは見たことがないですねぇ。

ソーセージでカーテンが作れそう…

このようにヘルメットを担ぐ発想は今までになかったです。

ゴミ収集車なんですが…載せすぎです!!

日本で走っていたであろう車はよく見かけます。

ちょうど止まっていたので写真を撮っているとドライバーさんが私に気づいたので、話をしてみることに。

内部を撮らしてもらいました、フィリピンは左ハンドルなのですごく気になったので見せてもらいました。

恐らく左ハンドル仕様に改造したんでしょう、面白いですね。

フィリピンの白バイですね、ホンダのCB400SFです。

このナンバープレートはどうしたんだろう?

登録して公道を走れるようになっているんでしょうか?謎です?

今度友達に聞いてみようかなぁ。

マクドナルドで撮った写真なんですが、この椅子に切れ目があってずーっと気になっていたんですがこのように鞄などを引っ掛けるためだったんですね…オシャレなデザインかと思っていました。

私のお気に入りのお菓子とジュースです。

このジュースのキャップのデザインがとても可愛らしいんです。

フィリピン 語学留学(10週間)

今日はまた少し語学学校のお話をしていきたいと思います。

まずは、私が学校に持っていった3冊の本をご紹介します。

『一億人の英文法』これはマジでおすすめです、カバーは赤い物なんだけど…ボロボロになったのでこの目次的なところを載せました。

これはアメリカ英語の文法の解説本なんだけど、すごくいいです。

本に書いてあるとおりこれは中級編で、アメリカ英語版はこの中級で終わりですが、イギリス英語版は上級編があります、もちろん説明も全て英語で書かれています。

ちなみにこれです。

これはオーストラリア語学留学時代に購入した物ですが、イギリス英語版で説明も全て英語です。

私は『一億人の英文法』、『グラマーインユーズ初級』、『グラマーインユーズ中級』を持っていきました。

続いては、学校で使っていた教科書を少しだけ載せようと思います。

汚い字で申し訳ないのですが、こんな感じです…分からない単語を書き出して意味を書いてって感じです。

ここバギオという地域は高地に位置しているためフィリピンとは思えないくらい涼しいところです、いや少し寒いくらいです、恐らく平均気温は20℃くらいだと思いますが10月くらいにると寒かったです。

もちろん暖房設備なんてありませんので着込むしかありません。

あと雨季の時期は部屋の湿度は90%を超えますので不快に思う方もいるかもしれません、除湿器もあるのですが数に限りがあったので抽選で割り振られていたように思います。

正直なこと言って、私は10週(2ヶ月半)にわたって勉強しましたが…飽きます!

なので留学期間は8週(2ヶ月)でちょうどだと思います、もし長期で留学しようと考えている人は2ヶ月ごとに学校を変えるなどしてみるといいかもしれません、バギオにはいくつかの学校があります。

私はこのスパルタの詰め込み式スタイルのことを『ドラゴンボールの精神と時の部屋』と呼んでいますが、この例えは的を得ていてですねぇ〜これは個人的な感想ですがフィリピンで1ヶ月の勉強をするとオーストラリアで勉強した時の4ヶ月分に相当すると思います。

オーストラリア語学留学で多くの人に出会ったのも事実なので決して悪いとは言いませんが、真剣に早く成果を出したいと思う方は断然フィリピン留学をお勧めします。

フィリピンでの私の勉強時間は本当にイカれていたと思う…朝の6時半から夜中の2時〜3時まで勉強していました。

フィリピン留学については語り尽くしたと思いますので、帰国したいと思います。

まずは、バギオシティーに行きバスでマニラまで行けますが、私はちょっと寄り道をしましたがそれはまたの機会に。

これは、マニラ市内にあるデカイSMモールだと思います。

このSMモールはなんでもアジア最大級だそうです、私は行っていないのでなんとも言えませんが…


これはタクシーを撮ったんですが、窓ガラスに『Grab』というものが貼ってあるんですがこれはアプリでタクシーを呼び出せるタクシーになってます。

私はバギオで祝日の日に街に行きジプニーの最終便を逃してしまったのでタクシーを捕まえるためにSMモールで待っていたんですが、このアプリで呼び出した人を優先に乗せていたのでしばらく乗ることができなかった経験があります、しかし便利ですよね。

話が逸れて申し訳ない…私はここでちょっと変わった体験をしたのでその時の事を書き記していこうと思う。

バスでマニラのニノイ・アキノ空港に向かったんですが一向に向かう気配はなく、乗客も絶対空港に行かないだろうって人ばかりが乗っている…そこで添乗員にこのバスはニノイ・アキノ空港に行くのかを聞いてみると「お前は空港に行きたいのか?」と聞いてきました「ええ、行くんじゃないの?」って聞き返すと「ちょっと待ってろ」と言って信号待ちで止まっていたバスを降りてどこかに行ってしまった…バスが動き出すとその男は戻ってきてこう言った「しばらく待ってろ」信号で止まる度にその男は外に出ていきます。

20分くらい走った後でしょうか、その男が外から戻ってきてこう言いました「すぐに降りろ。」と「え!荷物も預けてあるんだけど…」で男は「いいから早く!」とだけ言って私を外に連れ出した、そしてトランクルームに預けてあった荷物を取り出して隣に泊まっていたタクシーのトランクに私の荷物を入れ始めた、そしてその男はこう言い出した「このタクシーは空港に行くから乗っていけ」そう言い残すとバスに戻っていった…訳もわからずタクシーに乗り込みました、そこには1人の乗客がいました話を聞いてみると台湾人の方で空港に向かう途中だとのことでした。

ここでようやく理解した、さっきの男は空港に向かうタクシーを探してくれていたようだ…いやいや一見親切のように思えましたが、バスターミナルで空港に行くかを確認してから乗り込んだんですが…この国はどうなってるんだ?入国から出国まで驚きの連続だ。

さらに驚いたのは、ニノイ・アキノ空港に到着してロビーに入る前に荷物チェック、パスポートの確認、そして何より驚いたのは航空券の予約を見せなくてはいけない事…私はその時に航空券の予約コピーなど持っていなかったので慌てました…どうしたものかと悩んでいると空港職員が「予約のメールでもいいですよ」と言ったのでメールを見せてようやくロビーに入ることができた。

*この航空券の予約がないとロビーに入れないのは恐らくフィリピン国内全ての空港で実施しているんだと思います。

*フィリピンに入国する前には予約したて届いたメールをスクリーンショット、特にコピーしておくことをお勧めします、私は数年後に旅行で訪れるんですが空港で一悶着ありました、それはまたの機会に。

フィリピン 語学留学(10週間) おまけ

フィリピンのとある街で撮った写真なんですが…軍隊か何かでしょうか?

そしてHINOのマークが入っているんですが…ん〜デュトロでしょうか?

まぁ、これはさておき。

ハンドガンを撃ってきました。

値段の方は忘れちゃったんですが、日本にいたらまず体験できないことを体験できたのでそれくらいはお金を出す価値があるでしょう。

取扱方や実際にマガジンに弾を込める作業もさせてもらいました。

初めてなので緊張しました…反動も結構あってしっかり持っていないと引き金を引いた瞬間に衝撃が来ます。

一発は真ん中のピンクのところに命中していますが、他はもうバラバラせす。

面白かったんですが、ここには他の種類の銃も置いてあったのでそれも撃ってみたかったというのが本音です。

しかし、世界ではこれを人に向けて撃つという凶悪な事件が当たり前にあるのも事実で、私なんかはよくこんな物をを人に向けて引き金を引けるなぁと思うんですけど…。

こういった射撃場というのは割と海外ではあったりするんですが、昔韓国の射撃場で爆発が起きたというニュースを目にしました、それはどういった施設だったかというと屋内での射撃場で銃から発射される玉の鉄粉が掃除される事なく放置されていてその鉄粉が舞い上がった時に銃を打つことによって粉塵爆発が引き起こされたということでした。

このニュースの事を知っていたので、行く時に少し躊躇いはあったんですが、行ってみると屋外で安心しました。

台湾旅行 2泊3日 旅初日

2016年4月29日〜5月2日

台湾の国旗です、まずは台湾の基本情報を書いていこうと思います。

この国旗は通称『晴天白日旗』というそうで1928年以来使用されてきたそうです。

面積は3万6,000㎢で九州よりも少し小さいそうです。

時差は日本のマイナス1時間つまり日本で10時だとすると台湾では9時ということになります。

コンセントは日本のものと同じなのでそのまま使える、電圧も110Vで60Hzなので問題なく使える。

これはフィリピン留学で私の友達に起きた出来事ですが、日本から持ってきたドライヤーを使っていたら煙を吹いて壊れたそうなので私はドライヤーに関しては日本から持っていかないことをお勧めします。

ビザは観光ビザで90日以内の滞在が許可されているので申請することなく入国できます…さすが日本のパスポート最強です!

ガイドブックをカンニングしながら正確な情報を書いていこうと思いますので説明が自分の言葉じゃないこともありますがご了承ください。

オーストラリア留学の記事でもこのような情報は載せるべきでした…反省、まぁ、オーストラリアはまたの機会に。

さぁ、出発しましょう。

今回の旅の始まりは成田空港第三ターミナル、私がオーストラリア語学留学の出発した時はまだ第三ターミナルは完成していなくて、帰国時には完成したばかりと言った感じで真新しかったです。

成田ー台北の直行便で4時間のフライトです。

到着した時間は午前2時。朝早く?なのか夜遅く?なのかよく分からない時間に到着したので、空港をフラフラしたり仮眠を取ったりして時間を潰したりしました。

今日の目的地は台湾の南にある高雄(カオシャン)読み方が合っているかはわからないけど…

なので、まずは空港からバスに乗ってNRT(新幹線みたいなもの)乗り場へのバスの中を盗撮、このバスの構造がもう面白くて、バスの前側と後ろ側で対面になっているんですよ!

台湾の人は割と英語を話す人も多いと思うので特に苦労することはなかったです、あと日本人には強みかもしれませんが漢字でなんとなく予想できるところもよかったです。

NRT乗り場です、台北から高雄まで約3時間くらいだったと思います。

高雄の駅前、ちょっとウトウトっとしたらもう着いてました。

今思えば、台南の方に行くんだったら飛行機の到着場所を高雄で探せばよかったです…失敗しました。

高雄の商店街的なところを散策、鳥を捌いています…日本ではまず見ない光景ですがアジア圏ではわりとよく見かける光景です。

このマネキンちょっと怖いです。

くまモン?姉妹都市提携でもしているのでしょうか?

台湾版のくまモンでしょうか???

高雄から電車でちょっと北に移動、すると駅を降りたところに謎のオブジェが…台湾はかなり謎のオブジェがありました、芸術と言っていいんでしょう。

わかりづらいかもしれませんが、この写真の中央にあるのはスクーターです!

さすがスクーター大国台湾です、すごい数です!!

立派な建物に遭遇、ちょっと見学。

この池は蓮池潭(リエンチータン)という池だそうです、この池をほぼ一周歩いたのですがかなり大きい池で一周が5kmあるそうです。

この池の周りで釣りをしている人が多くいたのでその人達のためでしょう。

写真の左中央くらいに見えてきました、大きな像が。

ここはおそらく、お寺です…いや〜ありがたいなぁ〜。

これはレンブという果物で食べた記憶があるようでない感じなんですが…ここでいくつかの果物を買ったんですが、ちょっと酸っぱかった記憶がありますがどの果物かは覚えてません。

このお店でフレッシュジュースを作ってもらったんですが、それはおいしかったです。

この像はかなり大きいです写真ではあまりそうは見えませんが…そしてこの像がなんなのかは良くわかりません!

なので、ちょっと資料を読んでみたところ…北極玄天上帝像(ペイチーシュエンティエンシャンティーシャン)というそうで高さは21.6mで海や星を司る神様、街の守護神とされているみたいです。

この宝剣だけで11mもあるそうです。

ついに着ました、私がちょっと見たかった虎と龍がある建物これを龍虎塔(ロンフーター)というそうで、ここは奇界遺産の佐藤さんが大阪の個展で写真に出していたところです。

最上階からの眺めですがなんとも面白い通路の作り方です、なんでもこれは真っ直ぐしか歩けない悪魔を追い払うためだそうです…意味があるんですねぇ〜。

この建物は1976年に建てられた七重塔で龍の口から入り虎の口から出ると悪行が清められるそうです。

この道路はどういう構造になっているんでしょう?

そして、今日の目的地台南へ。

台湾はナイトマーケットが至るところで行われています。

ここは台南で最大級のマーケットだったと思います、しかもここのナイトマーケットは木曜、土曜、日曜に開催されているそうです。

私は右から二番目の猪という漢字が使われているものを注文しました、台湾での猪という漢字は豚肉のことを指しているようでとてもおいしかったです。

この当時のレートは1NT $で3.8円くらいだったので380円くらいです。

下にはうどんのような麺に真ん中には目玉焼で上には豚肉といった感じです。

これは鶏肉をあげたものなんですが、甘辛ソースでちょっとピリッとしておいしかったです。

台湾は食の宝庫です美味しい食べ物ばかりでした。

これはこのナイトマーケットのマスク専門店で購入したものなんですが、不織布で黄色が珍しかったので一パック200枚を購入。

他にも赤とか緑など色とりどりのマスクが売られていました。

しかし、なかなかどうしてこれを購入した数年後にマスクが重宝される時代が来るとは思いもしませんでした、しかもこれをほぼ使うことなく置いて置いたのでコロナが流行し始めた時はこれを使ってマスクの品薄状態の時を耐え忍びました、いや〜。よく買ってましたと自分を褒めてあげたいです。

そんなこんなで、旅の初日が終了しました、この台湾旅行は日にちごとにご紹介していこうと思います。

台湾旅行 2泊3日 二日目

2016年5月1日。

ホテルの前の風景です。

朝から散歩をしていると、映画のポスターかなぁ?

近くでお姉さんが描いていました、上手です!

公衆電話なんですが、警察と消防は日本と同じ番号なんですね。

台湾のタクシーなんですが、なんとも派手!

ここからは台北市内。

またしてもオブジェです、この鳥の胴体はガスタンクみたいな鋼鉄製の物を使っていて、首の部分にはパイプのようなものを使って作られています。

なんとも派手なバス!ピンクの上にアニメのキャラクターかなぁ、乗るのに少しためらいそうです。

この白い車は見たことがないですが、どこの国のメーカーなんでしょう?

マークも Lのような感じ…レクサスとも違うしなぁ。

うっすら見えている建物は台北101です、おそらく観光で来た方なら立ち寄るであろう観光スポットなんでしょうけど…私は興味がなかったので行っていません!

こうしてみると大都会です、台北というよりは台湾の全域で道路は広いと思います。

ここは台北市内の地下街にあったスペースの一角です。

決してカメラを逆にして撮影した訳ではなく、マネキンや物を天井から逆さにしてディスプレイしたみたいです。

さぁ、移動です!!

私がこの旅でどうしても来たかった場所、それがここ九分(ジュウフン)。

台北市内を午後4時くらいに電車で出て九份(ジュウフン)最寄りの駅に午後5時くらいに着いているので約1時間くらいでしょうか、そこからバスに乗って20分くらいだったと思います。

九份(ジュウフン)最寄り駅を出たところにタクシーの運転手が乗っていかないかと声をかけてきますが、バス代と比べるとかなりの金額です。

タクシーは一人400円くらいだったかなぁ、バスは一人50円くらいです、たいした金額ではないですがどうせなら安く行きたいです。

ここはジブリアニメ『千と千尋の神隠し』のモデルだと言われているところです…というよりもうそのものでした。

ここに到着する前に雨が上がっていい感じです。

この路地から九份の始まりで臭いがちょっと苦手な人もいるかもしれません。

この臭いは…なんでしょう、八角とかの香辛料的な感じだと思います。

さぁ、到着早々に本日のお宿探しです、というのも私の旅のスタイルは事前にホテルなどの予約はしないので現地で探します。

私は気分で今日はこの街に泊まろうとかを決めるので事前に予約とかはあり得ないのです。

なので、5時半くらいから探し始めて何件の宿泊施設に声をかけたろう?6〜7件くらいは声をかけたが全てダメでしたこの時点で午後の8時を過ぎていたので休憩がてら立ち止まったのはお寺の前でした、そんな時に私の旅仲間がこんなことを言い出した「もうこの寺の前で野宿でいいんじゃねぇ?」…いや、『水曜どうでしょう』的に言い直した「ここを今日のキャンプ地とする!!」確かに晩飯も食べていないしもうこれ以上は時間的にどこも断られる可能性が大だなと思った…「まぁ、治安的には全然問題なさそうだったのでそれでもいいかぁ。」「ダメもとでもう一件だけ聞いてダメならそうしよう。」ってことでそのお寺から歩いてすぐのところに自販機があってそこで何か飲み物でもと思って近づいていくとなんとそこが民泊みたいな宿で、ダメもとで聞いてみるとすんなりOK。

野宿は回避できました…まぁ、野宿でもよかったんだけど。

こちらがそのお宿です、隠れ家的な感じでとてもよかったです値段は覚えていませんが安かったと思います。

この肉まんも少し小さいですが30円くらいだったと思います、もちろんさっき上で書いた臭いはします。

この引き出しの感じとか『千と千尋の神隠し』の釜爺の部屋みたいでこれをイメージしたのかなぁと思います。

多分これはお茶の葉を入れているんだと思います。

九份の路地は狭いです、そしてかなり急な坂(階段)で、しかも人で溢れてます。

特にこの私が訪れた時期というのはゴールデンウィークだったので、日本人観光客も多かったです。

ここはなんとお茶屋さんなんですよ!

私は、ホテルとか飲食店かと思ってました。

席に案内され、運ばれてきたのがこのお茶とお菓子のセットだった。

おそらく店員さんがツアー客と勘違いしてこのセットを持ってきたのだろう周りにいた日本人と同じセットだったので。

このお茶は美味しかったです、1時間くらいは居座っていました時間の方は9時半…何時にこの店は閉まるんだぁ?

そこで店員さんに聞いてみると夜中の1時〜2時まで開いているそうです。

写真が綺麗じゃなくて本当に残念、まぁ、しょうがないですこの時の携帯はiphone6sでしたから。

ここでお茶のセットを注文するとポストカードをくれます。

*2016年当時のことなので、今はどうか分かりません。

台湾旅行 2泊3日 三日目

2016年5月2日。

朝の6時半です…天気も晴れて気分爽快です!

朝早い九份は誰もいなくて雰囲気があって良かったです。

かわいい…

九分は猫が多くいました。

朝っぱらからビール❤️ いいご身分です。

左から普通のビール、真ん中はパイナップル味のビールだったと思います、右端は普通の水です。

パイナップルのビールはちょっと甘くて美味しかったです、辛口が好きな人はあまり好みじゃないかも。

お寺の入り口なんですけど、この柱がすごい作り込んでいて芸が細かいです。

朝の9時くらいです、朝からゆっくりお茶を飲むなんて日本にいたら絶対にしないので、たまにはこのような時間を作るべきかもしれません。

右端にある黄色い袋がお茶っ葉なんですが結構いい値段でしたが香りも良くて味も渋過ぎず飲みやすかったです。

ここの店員さんのお茶の作り方とか入れ方がかっこよくて、あんな風に来客にお茶を振る舞えたらいいなぁと思い、お土産にここのティーセットを買って帰りました。

家で数回使ったくらいでそれ以来使っていないなぁ…久しぶりに入れてみようかなぁ。

屋上からお茶を飲みながら眺めるこの景色は最高でした。

ここ九分は19世紀末に金の採掘が始まったそうで、1971年に金の採掘量が減り閉山。

これはその時のトロッコの線路跡だろう九份にはこのようなトンネルがいくつかある。

これはクレープみたいなスイーツで名前は知りません、キャラメルで固められたピーナッツを鉋(カンナ)で削ってクレープ生地に乗せて包んで出来上がり。

これは絶品でした、冷やしてくれているのでアイスみたいな感じです。

別れ惜しいですがこれで九份を後にします。

ここは台北の自由広場の近くですが、またオブジェ…

この自由広場ってメチャクチャ広いんです!驚きました…ギリギリまで下がって写真を取ったんですが全景が入りませんでした。

人に対しての建物の大きさときたら…

あの門からここ一番奥までもかなり歩きました。

おそらくあの銅像の人は偉い人だったんでしょう…なので、警備の方がいます。

しかもこの時タイミングがよくて交代式をしていました。

テレビではここを芸人さんが歩いて「痛い、痛い」と言って歩いているところです。

実際に私も歩いてみましたが確かに痛かったです。

台北の地下鉄です。

日本もこんな感じで何かのキャラを描けばいいのに。

さぁ、移動です。

目的地は淡水(タンシュエイ)。


ここは夕日が綺麗なことで有名なところだそうです、到着した時点でもういい感じの時間でした。

太陽へ続く道。

長ぇよ!!

このあと台北最大級のナイトマーケットに行ったんですが、写真は残っていませんでしたが…私の相棒が購入した鳥の足。

ちょっと見た目が…と思いますが味は良かったです。

台湾2泊3日の旅は終了…日本へ。

まとめというか今回の反省点。

まずは、台南まで行くんだったら発着便を台南と台北で探せば良かった。

そして最も反省するべき点はもう一白増やしておけば良かった事。

時間があったら花蓮(ファイレン)まで行ってトレッキングをしたかったんですが残念ながら行けませんでした。

今度行きます!

台湾旅行 おまけ 

わかる範囲で茶器の名前を書いていきます。

茶壺(チャーフウ):急須。

茶海(チャーハイ):茶壺(チャーフウ)の茶湯を移す道具。

聞香杯(ウェンシャンペイ):お茶の香りを楽しむ器。

茶杯(チャーペイ):お茶を飲む器。

店員さんに淹れてもらったお茶の淹れ方です。

まずは茶器全てにお湯を溢れるまで注ぎ、茶器を温めます。

茶漉し(ちゃこし)、茶海(チャーハイ)に注ぎます。

その茶海(チャーハイ)から今度は聞香杯(ウェンシャンペイ)、茶杯(チャーペイ)に注ぎます。

茶壺(チャーフウ)にお茶っ葉を適量(茶壺の1/6程度)入れます。

お湯を注ぎます。

で、すぐに一度捨てます。

もう一度入れてしばらく(15秒くらいかなぁ)待ちます。

聞香杯(ウェンシェンペイ)に入れておいたお湯を茶壺(チャーフウ)にかけ、茶葉をしっかり開かせます。

下に置いていたもう一つの茶杯(チャーペイ)のもかけます。

茶漉し、茶海(チャーハイ)に注ぎます。

聞香杯(ウェンシャンペイ)に注ぎます。

茶杯(チャーペイ)を上から蓋をします。

ひっくり返してお皿に乗せます、そして聞香杯(ウェイシャンペイ)を外して空になった聞香杯(ウェイシャンペイ)の匂いを楽しみながら、お茶が少し冷めるのを待ちます。

完成。