祖母山1756.4m ★★☆☆☆

2023.5.3(水)

夜に北谷口登山口の駐車場に行こうとしたんですが、途中から舗装がなくなり、通っていいかもよく分からない道だったので北谷口の駐車場に行くのを諦めて、朝に神原登山口の駐車場に到着したんですが…既に第一駐車場と第二駐車場は満車で車を停める所が道中のちょっとしたスペースでした。

祖母山登山口を9:45分に出発。

ここは5合目にある休憩所で、トイレがありました。

5合目まではよくある登山道といった感じで登りやすくいい感じだったんですが…ここから先はもう傾斜のキツイ登りがずぅーと続きます。

時間は10:20分…ここまでで約30分。

木の根ゾーン。

岩場ゾーン。

ようやく9合目、時間は11:41分…約2時間。

ここから山頂までが遠いように感じた。

ようやく登頂、時間は12:00…2時間15分でした。

GWだからか山頂には多くの人がいました。

下っている時になんだかすごく綺麗な葉っぱの植物が群生していたので、見ていると降りてきた方に聞いてみると「バイケイソウ」というそうです。

綺麗な白い花が咲くそうです。

こちらは5合目を少し下った所に咲いていた花?

下で聞いてみると、『銀竜草/ギンリョウソウ』というそうです。

第二駐車場に帰ってきたのは2時…4時間15分の登山でした。

祖母山は途中からの急登、岩場などでかなり体力が必要な山だと思いました、もしかしたら別ルートだとそんなこともないのかもしれませんが、今回の神原ルートはなかなかハードでした。

残り95座。

霧島山(韓国岳/からくにだけ)1700m ★★☆☆☆

2023.5.2(火)

今日の舞台は鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島山。

韓国岳(からくにだけ)です。

登山ルートは2箇所あるみたいですが、一般的なルートで行きます。

このえびのエコミュージアムセンターの駐車場(有料)からスタートします。

駐車場の近くから登山口へ、午前7:35分スタートです。

スタート直後から硫黄の臭いがしますが、すぐになくなります。

最初は木の根が多いゾーンです。

途中から岩場ゾーンです。

5合目には休憩所があります。

ここで8:30分…約1時間くらい。

9合目に到着しました、ここからの景色はかなりいいです。

時間は8:45分…。

ハルリンドウだと思います…間違っていたらごめんなさい。

春に咲くリンドウだからだそうです。

この看板を振り返ると…

韓国岳1700m登頂しました。

時間は8:50分…約1時間30分くらいでした。

絶景でした!!

駐車場に帰ってきたのは10:30分でした…約3時間の登山でした。

昨日と同じように木の根のゾーンがあり、岩場がありましたが楽しく登山することができました。

残り96座。

今日の昼ごはんに、道の駅 子守唄の里・五木に立ち寄って食べた”かりふわ丼”、美味しかったです。

エクストラページ

これは、昨日霧島山に向かう道中に見えた大きな鳥居、霧島神宮。

おつげをきくと末吉…うん、微妙。

もちろんちゃんとセーブ(お参り)もしました。

下にあった、お面ミュージアムにお邪魔しました館内には国内のお面はもちろん、海外(アフリカ、インドネシアなど)のお面も展示していました。

開聞岳924m ★★☆☆☆

2023.5.1(月)

まずは場所から、九州は鹿児島県の南にある開聞岳。

昨日行く途中で見た開聞岳。

駐車場のすぐ横にある道からスタートします。

時間は午前6時。

数分で2合目に到着、ここから本格的な登山が始まります。

最初はこんな感じで緑で茂っています。

登り始めてから50分で5合目に到着。

途中はこのような木の根があったり、岩場があったりと足場が悪いので気を付けて登りましょう。

やっと9合目、時間は7:43…スタートから1時間40分です。

午前8時に無事登頂しました。

駐車場をスタートしてきっちり2時間でした。

山頂からの景色、真ん中くらいに見える湖はたぶん池田湖だと思います。

下の2合目に帰ってきたのが、9:50分だったので…まぁ、休憩も含めて4時間くらいでした。

下は岩場で足が滑ったり、木の根ゾーンで靴が引っ掛かったりして結構ヒヤリとする場面がありましたが無事に下山できました。

あの頂上に立ったかと思うと感無量です。

残り97座。

エクストラページ

今回は、開聞岳に向かう途中に知覧という所を通ってきたので、この知覧特攻平和会館に訪れました。

この知覧特攻平和会館は第二次世界大戦の沖縄戦で戦闘機に爆弾を搭載して、そのままアメリカの軍艦に特攻して亡くなっていった方々の遺品や遺書などが展示されています。

この三角兵舎で若者達が数日後には死にに行くと分かっていながらどんな思いで過ごしたんだろう?

それを思うと居た堪れなくなります。

この地域を旅行する際はぜひ立ち寄って欲しい場所です。

開聞岳とお花が写った写真の所にあったオブジェ。

デカイ鰻…名前はじゅじゅちゃん、身長は140cm、体重は10kgだそうです。

阿蘇山 ★☆☆☆☆

2023.4.22(土)〜23(日)

本日の舞台は熊本県にある阿蘇山。

*活火山なので入山規制があります。

阿蘇山のビジターセンターの駐車場です。

昼間は結構車がいっぱいです。

写真の中央くらいに乗馬体験ができる所があります。

まずはここで情報を聞いてみます。

話を聞くと、どうやら火口まで行けるみたい。

なので、このビジターセンターから車で少し行ったところにある展望公園の駐車場へ。

展望台駐車場からバスで行こうと思ったんだけど、車(軽)とあまり値段が変わらなかったので火口口の駐車場まで車で行くことに。

ここにはバス乗り場とかお土産ショップとかがあります。

火口の手前にこのようなガス濃度の看板があります、私が着いた時は黄色のランプが光っていました。

何だか不思議な建物が…

これは、噴火した時用の避難シェルターで中にはヘルメットがあってそれを被ってバスで避難するそうです。

下の駐車場でもう既に硫黄の臭いがしていたが、ここはかなりキツイ臭いがしていた。

長時間いると気分が悪くなりそうでした。

ビジターセンターで車中泊。

この阿蘇山に着いた時点ですごく寒かったうえに風がすごく強かった、夜になっても風が止む事はなく朝まで続いた。

寒くて起きた…気温は4℃…寒いわけだ。

本当は阿蘇山最高峰の高岳に登りたかったんだけど、昨日もらった地図を見ていると火山の周りを赤い点線(常時立入禁止区域)で囲んでいたので登れないと思って烏帽子岳に登ることにした。

駐車場を6:20分に出発。

山頂からの景色は絶景。

登頂した時間は7:15分、1時間くらいでした。

駐車場から帰る時に、駐車場にいた方と少し話をしたんですが…どうやら、高岳は登れるそうだ。

展望台の駐車場から歩いて火口口の駐車場まで行き、そこから砂千里ヶ浜という所を通り中岳へ、そこから高岳を目指すそうだ。

もらった地図の赤の点線はレベル2になると入れなくなるそうだ。

またリベンジします。

残り98座(仮)

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今回の道中に立ち寄った道の駅おおやまという所に進撃の巨人の博物館があったので立ち寄ってみました。

そして、ここは大分県と熊本県の県境にある杖立温泉という所の鯉のぼり。

見ての通りすごい数で空を泳ぐ鯉のぼりは圧巻でした!!

このしろという魚は初めて知りました。

ニシン科のお魚だったんですね、美味しかったです。

九重山(久住山)1786.5m ★★☆☆☆

2023.4.9(日)

まずは場所から、九重山は大分県にあります。

朝6時の気温は…0度…寒い。

駐車場はこんな感じで思った以上に広いと思いましたが、人気な山なのかもう既に駐車スペースは埋まっていました。

さぁ、いよいよ登山を開始します。

スタートは午前6時30分。

登山初心者の私にはかなりきつい坂がいきなり始まります…うん、急登と言っていいと思う。

これも写真じゃぁ伝わらないんですけど、結構キツイ坂です。

霜ってます…なんか綺麗。

マイナス3℃?寒いわけだ。

この後には岩場だったり、チェーンで降りたりと結構危ない所もありました。

左にある山が九重山、目指すはその頂上。

頂上手前はこんな感じの岩場がずーっと続いています、非常に歩きにくい上に坂なので体力を持っていかれます。

そして、これを乗り越えた先に見える景色というのが…

絶景!苦労して登ってきた甲斐があった。

午前9時に無事登頂しました!!

実はこの帰りが大変だった。

というのも、朝は寒くて凍っていた霜柱が溶けて泥だらけになりながら帰ることになりました。

残り99山。

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帰る途中にとても綺麗な景色が広がっていたのでちょっと寄り道。

なんとも可愛らしいデザインです。

小豆島

2022.3.10(木)

最近だいぶ暖かくなってきたので、前回まで修理していたカブでチョットお出かけしました、高松港からフェリーに乗っていざ小豆島へ。

小豆島は以前訪れているところですが、前回は自転車で島を半周しただけで全体を見ることが出来なかったので今回はある目的の事をするついでにカブで島を一周することに。

高松港から約1時間後、池田港に到着です。

この港は以前自転車で回った時に通った場所だったので懐かしかったです。

船を降りてまずは切符売り場で観光案内用の地図やらパンフレットをあさって情報をゲットしました。

チケット売り場にブラタモリのポスターが。

まずは、池田港から赤丸のあたりを目指して走ります、すると道中にオリーブナビという観光案内所が見えてきたので立ち寄って、私が欲しかった物があるかを聞いてみると。

ありました!しかも三つも!私が探していた八十八か所の場所が示された地図です。うち一つは一個1000円でもう二つは無料だったので無料の二つをもらい目的の場所を目指しました。

この目指している場所というのが、何を隠そう四国八十八か所霊場ならぬ小豆島八十八か所霊場の一番札所。

お遍路と聞くとやはり最初に思い浮かぶのが四国八十八か所、西国三十三箇所でこれが他の場所にも存在しているとは知りませんでした。

実は前回に訪れた時にやたらと看板になん番札所とか白装束を着て歩いている人がいいたので少し調べたら出てきたので今回回ってみようと思ったのですが…

一番札所に向かう途中に何やらチョット不気味なものを発見!

神社ぁっ〜!?にしては鳥居がない…それよりも何よりももうすでに見えている御神体とは思えないようなオブジェが。

チョット恐い。

ヤノベケンジさんとビートたけしさんの作品だったんですね。

美井戸神社を後にし目指すは一番札所。

しかしながらもうすっかり日が傾き始めていて時間的にギリギリ。

いかんせん、小豆島に到着した時間が午後4時でカブを停める場所に着いた時点で午後5時半…そしてここからは歩いて行かないと行けないみたいです。

*ここまでの道中は道も狭く路面も少し荒れていて尚且つすごい勾配なので回られる方は心して行くことをお勧めします。

ここから500メートルくらい先のところに2番札所があり、さらに500メートルくらい行った所に一番札所があるらしく往復で2キロ…時間的なことを考えると今日は下りて本日のお宿を探す事に。

下りてきてすぐの所に坂手港があったのでカブを停めて散策。

また何やらオブジェです、しかもこれライトアップされて回るんですすごくゆっくりですが、多分一周するのに4分くらいかかります。

本日のお宿。

日が沈んでから、それはもう寒かった。

体感温度的には氷点下、でも実際は2〜3度くらいでしょう。

日の出までの時間を考えると…約12時間…地獄のように長かった。

寝ている間は野良猫がきたり、たぬきがきたり、なんだか分からない動物が唸り声をあげて喧嘩をしたりしてましたし、重機が動く音やらなんだか分からない音が2時3時ごろまで続いてました。

小豆島

2022.3.11(金)

昨日の夜はとにかく寒くて死にそうだった、朝起きてからもしばらくの間寝袋から出ることが出来ず今日の予定を考えているといつの間にか時間の方は9時をすぎていた。

寝袋に入ったまま腰を上げてボーッとしていると、一人の老人が隣のベンチに腰掛けながら私に話しかけてくれた。

野宿か?寒かったろう?どこから来た?と言ったところから始まり少しプライベート的な事まで色々と話した。

そして、今日の予定を聞かれて八十八か所を巡ろうかと思っていることを伝えると…あれは時間がかかるぞという答えが返ってきた。

なんでもバスで巡るツアーがあるそうなんだけど、それでも3日〜4日はかかるそうだ…それを聞いた時点で私の今日の予定が確定、島を一周する事にしました。

昨夜みたいな寒さをもう数日?と考えただけで無理と判断…修行が足りんな。

そして、その老人は朝ごはんは食べたか?食べてないなら家でご馳走するぞと言ってくださいました。

ありがたいです!!神か仏ですかあなたは!?でも、今はこんなご時世コロナの観点からそのお誘いをお断りしました。

寝袋を片付けてようやく出発、しばらく走っているとちょっと休憩できそうな見晴らしのいいところがあったので止まってみました。

この希望の道というのはどうやら小豆島で一番有名なエンジェルロードと同じもので潮の満ち引きで離島までの道が出現するというやつです。

*エンジェルロードの写真は割愛、以前の香川編を見てください。

下りて行ってみることに、するとそこには…

満開の桜が!綺麗でした!!

残念ながらこんな感じですが、それでも海に沈んで離島まで見えるその道もまた綺麗だと思います。

本来はこんな感じなんでしょう、そしてご親切にも潮の満ち引きのお知らせまでしてくれているみたいです。

どうやらここからは、淡路島にかかる橋が見えるそうなんだけど…ガスっていて全く見えませんでした。

いい景色を見たところで移動します、またしばらく走っていると今度はでかい岩が見えてきました。

国指跡!なんでもここで石を切ってお城建設の石垣に使用したそうだ。

このような岩を切る作業というのはテレビで見たことがあったけど、実際に切ろうとしている現物は見たことがなかったので驚いた。

そのテレビで見たのもこのように岩に点線を入れていき最終的には重機で引っ張りながら岩を切断していくというものだったんだけど。

これを江戸時代、今のように機械もなければ発達した道具もない時代に全てを手作業で行っていたかと思うと脱帽です。

まぁ、しかし切ったまではいいもののどうやって運んだんだろう?こんな巨石を。