2024.2.17(土)
今回は去年によく練習で登っていた馬ヶ岳。
去年の年末くらいにNHKの大河ドラマ『軍師黒田官兵衛』にハマっていまして…ドラマを全話観てから改めて登ることにしました。
駐車場にあったルート案内看板で、そこには馬ヶ岳のパンフレットがありました。
それによると、馬ヶ岳の標高は216m。
駐車場から山の方へ向かっているとすぐ見えます。
「あぁ、ここが官兵衛の九州最初の居城になるんだぁ」って思いながら登山道へ。
駐車場から歩くこと10分くらいで登山口に到着。
登山道から15分くらい登ってくると、太閤岩、官兵衛岩、又兵衛岩のあるちょっとした休憩スペースに到着。
彼らもここからの景色を見ていたんですかねぇ?
15〜20分登ってきてこの景色。
道が少し細くなります、すれ違いの時は気をつけましょう。
二の丸からの景色です。
二の丸前には結構急な登りが待っています。
二の丸の広場。
二の丸から本丸に進むと途中左に逸れるルート(二兒神社ふたごん)があり、今回は神社まで入ってみる事に。
10分くらいで到着、結構な勢いで下るので帰りは上りが大変です。
安産祈願とかそのお守りなどの神社だそうです。
来た道を戻り本丸へ。
本丸からの景色もいいんですが、私的には二の丸からの景色のほうが好きです。
本丸の奥から御所ヶ岳へ。
進んでいると、ロープが張られていて左右にしかいけなくなりました。
まずは八畳岩という岩があるそうなので右に行ってみる事に。
行き止まりの所に岩がありました。
さっきのロープのところまでまで戻り、左のホトギ山の方に進むことに。
道は狭くなります。
途中ちょっと急登がありロープを持ちながら登っていきました。
本丸から歩く事40分で御所ヶ岳に到着。
看板のすぐ上に馬ヶ岳の二の丸と本丸が見えています…いい景色です。
ちょっとおまけ。
こちらの槍は行橋市歴史資料館で期間限定で展示されていた後藤又兵衛の槍だそうです。
*槍の展示は期間限定です
又兵衛は黒田家に仕えていたが、長政との確執で黒田家を離れて最終的に大坂夏の陣(豊臣側)で討ち死にしてしまうんだけど…まぁ、その戦いで黒田家と戦闘にならなかったのは幸いなのかなぁ。
ここからは福岡市博物館に展示されている母里太兵衛の槍と黒田官兵衛の刀が展示してあります。
これが大河ドラマでも描かれていた槍かぁ…太兵衛が福島正則くんの所にお使いに行った時に酒を飲み干して手に入れた『日本号』
槍の部分には龍があしらわれていて、柄の部分には螺鈿細工が施されていて芸が細かい。
うっとりするほど美しい槍でした。
そしてこれが黒田官兵衛の刀『圧切長谷部へしきりはせべ』。
これもドラマで描かれていて…これが織田信長が茶坊主を手打ちにするのに圧切った刀かぁ。
福岡市博物館にはコレらの武器も必見ですが、志賀島で出土した金印も見どころです。