渋沢栄一記念館

2025.9.20(土)

今日は埼玉県深谷市にある渋沢栄一記念館にお邪魔しました。

2024年7月から発行が開始された新一万円札に選ばれた渋沢栄一さん。

本日は渋沢先生についてお勉強。

受付を済まして、資料を読んでいると…「えっ!渋沢栄一さんって150cmくらいだったんですか?」

近くにいた学芸員の方が「そうですね、153cmで当時の平均身長より少し低くて小柄だったそうです、まぁ、江戸末期の方ですから」と。

そして、渋沢栄一さんのアンドロイド講演が開催されるということで行ってみることに。

*受付で予約が必要

中に入ると、すごくリアルな渋沢先生が!ほんとよく出来ていてたまに瞬きなんかもしますし、口も動いて本当に喋っているような感じ。

自分の生い立ちとか思想、などを昔講演した内容で話してくれました。

最後に好きな食べ物については深谷の郷土料理『煮ぼうとう』がお好きなようで、私も食べにいく事にしました。

資料館の中は撮影禁止なのでざっくりと渋沢先生について語ると…

埼玉県の血洗島=今の深谷市に1840年に生まれたそうで、幼少期は藍染に使う藍を購入しに行ったりしていたそうです。

青年時代には理不尽な藩の体制があり尊皇攘夷の考えに走り、仲間と城を乗っ取り町に火を放つ計画を立てていたそうですが、それは実行される事なく終わったそうです。

その後京都に行くと一橋慶喜=後の徳川慶喜(徳川最後の将軍)に仕えるようになり、その弟とヨーロッパへ視察に行きパリ万国博覧会で衝撃を受け帰国後、紆余曲折あって株式会社を設立して富岡製糸場、秩父鉄道などに関わっていき今の名だたる企業のほとんどに関係しているそうだ。

なので、おそらく日本人で関わりがないという人は居ないくらい今の日本の礎を築いた方だそうだ。

ざっくりでした。

渋沢栄一記念館でもらった煮ぼうとうのマップをみていると…元祖煮ぼうとうと書いてある店がある…ちょっと離れているけどここにしようとやって来たのがここ『國良』

シンプルに昔ながらの煮ぼうとうを注文しました。

「あぁ〜美味しい!優しい味だなぁ〜」

そして、右奥にちょっと見えてる野菜を一口、シャキシャキしていて美味しい…なんだこれ?

変わった葉っぱの形だなぁ…「あのぉ〜ドレッシングのかかった野菜はなんですか?」

「とうみょうです」と教えてもらいました。

これが豆苗だそうで、私初めて知りました!かいわれ大根みたいな感じだけど全然違う、日本全国回ったけどまだまだ知らない日本があるなぁ〜。

私の席の前に気になるメニュー?があった「なんだ?ネギネっこちゃんって?」

運ばれて来たのがこちら!なんとも斬新!ネギの根っこを素揚げしたもので根はパリパリで根の芯の部分は甘みがあって美味しい!まさに珍味!これはビールに合うなぁ〜。

しかしながら、私は今現在また禁酒生活に入っているのでお酒はおあずけ。

そして、もう一つ気になる商品が…「なんだゼリーフライって?ゼリーを揚げる?」

そして運ばれて来たのがこちら!聞くと、なんでも行田市の名物だそうでおからとジャガイモと小麦粉でコロッケみたいにしたものだそうだ。

一口いただくと、ホクホクでソースが甘くて美味しい!普段オカラを食べる機会があまりないので健康に良さそう。

至る所にこの『明日への言葉』的なものを貼ってあって…そのうちの一つ。

偶然座った席の前にこんな言葉があって…これは私に向けて言っているようなものじゃないかと!運命的なものを感じた。

これから数年間はありとあらゆる試練が私に襲いかかってくるので応援よろしくお願いします🙇‍♂️