田川市石炭・歴史博物館

2024.11.15(金)

一昨日に引き続き炭鉱についてお勉強。

福岡県でも大牟田という地域でも炭鉱は有名だそうですが、事前に知らなかったので今回は福智山によく登っていたことでここ田川に炭鉱博物館があることは知っていたのと、少し前に見た『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』の話の舞台がこの辺りということで訪れてみました。

「えっ!この曲ってここが発祥だったの!?」知りませんでした。

この広場には立派な立坑櫓がありました、本当は2つあったそうですがもう一つは別のところにあるそうです。

これに乗り込んで地下何百メートへ降りていきます。

博物館内の3Dで再現したので見れます。

この建物は明治、大正、昭和と生活の違いを再現した集合住宅です。

広場の奥に2本聳える煙突は圧巻です。

猫ちゃんは雨宿り中でした。

館内には当時の道具、坑道内を再現していたりとかなり本格的で面白かったです。

大根地神社

2024.9.7(土)

大根地神社も仕事場の方に教えてもらい来てみましたが…車で行けない…。

近くに偶然地元の方がいて話を聞いてみました。

「あのぉ〜大根地神社ってどうやって行けばいいんですか?」

「みんな手前の看板に車をとめて、柵の横から歩いて行ってるよ…車でも行けるんだけど、その道は狭いし坂がきついから車で行くのはオススメできないかなぁ〜」

といった感じのやりとりがあって、山道を歩いて1時間くらいで着くそうなので行ってみることに。

分かれ道を看板通りに進んで行きます。

ここから本格的な山道?登山道に入ります。

しばらく登ると、もうすぐっぽいなぁ。

おっ!鳥居が!!

さらに登っていくと…

ようやく到着。

お参りをしつつさらに登っていきます。

なんだかすごく雰囲気がある神社でした。

石穴神社

2024.9.7(土)

宝満山を下山してすぐに次の目的地石穴神社へ、ここの神社のことは職場の方に教えて頂きました。

ここの神社は住宅街のど真ん中にあります。

宝満山からナビを見ながら向かっていたのですが…「本当にこんな住宅街に神社なんてあるの?」とナビ通りに進むとあった!!

鳥居の先にある池の水草の花が咲いていましたが、小さすぎてうまく撮れませんでした。

すごく雰囲気のある神社です、ほんと、住宅街の中にあるとは思えないです。

奥に進むと…

石の間に祠があった、どうやらこの先は土足厳禁だそうです。

竹棚田と岩屋神社

2024.8.23(金)

今回は、福岡県の東峰村というところに投入堂があるという事で来ました。

すると、綺麗な棚田が広がっていたので見てみることに。

棚田のライトアップも見てみたかったのですが…時期が終わっていました。

展望台からの景色です。

ちょっとドローンで見てみることに…綺麗な棚田でした。

反対側はこんな感じです。

では、いよいよ投入堂へ。

ここはけっこう階段を登っていきます。

神々しい一枚が撮れました…「ありがたいなぁ〜」

ここは岩ギリギリに建てられてます。

到着、ほんとよくあんな所に建てたよなぁ。

さらに散策、まずは見晴岩へ行ってみることに。

見晴岩から棚田の風景を見るのもいいです。

それから奥の院へ。

お参りをして下山。

この神社はけっこうな山道を登っていくので、ある程度の準備をしていくことをオススメします。

宮若トレッジと竹原古墳

2024.7.25(木)

今回は福岡県の宮若市にある宮若トレッジへお邪魔しました。

ここはなんでも、廃校になった小学校を利用して2022年に文化財の収蔵施設になったそうです。

こうした廃校を再利用するのはよく見かけますが、文化財の収蔵や展示は初めて見ました。

九州には多くの装飾古墳があり、それに関する資料やレプリカの展示をしていました。

一番奥から見学していきます。

これが竹原古墳の石室に描かれている絵なんですけど、最も特徴的なのは真ん中の上の方に描かれているデカイ馬のような物は龍だそうで青龍とだと言われているそうです。

この入り口のところには玄武、朱雀が描かれていて、四神の内三つが描かれているということだそうです。

実際に埋葬されていた服飾品で馬具だそうです。

いらっしゃいました。この横のテレビで竹原古墳の概要VTRが流れていますが、これは竹原古墳のところでも見れるので竹原古墳に入る方はここで見る必要はないです。

この地域は招き猫が特産品だそうで、なんでも昔猫を可愛がる寺の和尚さんがいて、寺に大ネズミが現れて、それをその猫と仲間が退治して、力尽きた猫を供養したとか。

宮若トレッジからちょっと離れたところに竹原古墳があり、下の受付で220円の入場料を払い神社の階段を登っていきます。

この階段の左手の方にあります、竹原古墳は神社にある相撲場を拡張しようとした時に石室が現れた事で発見されたそうで、時代的には6世紀終わりくらいと考えられているそうです。

竹原古墳はもちろん国史跡なので装飾古墳の撮影は禁止なので、受付でもらったカードがイメージです。

実際に見てみると、まず思っていたよりもずっと綺麗で色がはっきり残っているということ、特にさしば(団扇みたいなの)赤(オレンジ)と波型紋の縁取りされている赤はクッキリです!!

手前の玄武と朱雀はよく分かりませんが奥の絵はかなり状態がいいと思います。

あとすごいと思ったのが、奥の絵の上に石を積んでいるのですが、これがまた綺麗に積んでなるべく隙間がないように積んでいるところ。

宮若トレッジにあったレプリカの色とは全然違うのでこれはみる価値があります!!

大塚装飾古墳

2024.6.22(土)

今日は福岡県の桂川町(けいせんまち)にある有名な古墳に来ました、あいにくの雨ですが、博物館なのであまり気にせず活動できます。

あいも変わらず開館と同時に入館して早速お勉強。

入り口の所に…吉村作治先生が!!来られてたんですね!最近『クレイジージャーニー』でもエジプトスペシャルに出演されてるの見ましたがこの歳になっても情熱を注ぎ込める先生に頭が上がりません。

これは館内にある装飾古墳のレプリカです。

この大塚古墳は年に2回一般公開がされているそうで、4月と10月だそうです。

ちょっと見たいんだけどなぁ〜…その時期は無理なんだよなぁ。

実際に古墳を見てみる事に。

この先に装飾古墳があるんですね。

こうして見てみてもやっぱりただの小高い丘でしかないんだよなぁ。

装飾古墳は九州に多いみたいです。

しかし、古墳って日本全国に凄い数あるんだけど、その形をとどめて現在まであるっていうのが凄いよね。

古墳時代って3世紀〜7世紀(西暦で300年〜700年)くらいまでだけど、千数百年この大塚装飾古墳に関しては540年頃って考えられているんだけど、単純に1500年。

ここの調査でこの古墳の土は違う質の土を何層にも重ねて作ったそうで、イメージとしてはミルフィーユみたいな感じ、そうすることで雨、風、衝撃などに強い構造になるそうです。

例えば表面に粘土質のような土を置くと耐水性があるので雨に強く、その下に小石とかの層を作ると排水性がよく水のダメージが軽減されるといった特徴があるみたいです。

よく昔の人はこんなことを知っていたよなぁ、感心する…でもどうやらこれは大陸(中国)で用いられていたそうで、その文化や技術が日本に入ってきたという感じだそうだ。

ちょっと寄り道。

土師窯という窯元があるというのを情報誌でみたので立ち寄ってみた、その情報誌の紹介では昔ながらの製法で作っているそうで、蹴ろくろや登り窯などで作っているそうなので事前に電話をして店内を見せてもらう事に。

しっかし、蹴ろくろとか登り窯なんて言葉ほんの1週間前に有田と伊万里で覚えた言葉がこうして出てくるとは思いもしなかった。

店内は家に上がる感じのギャラリーになっっていたので、短パンにビーサンなんて格好できてしまってほんと申し訳なく思いました、親切にもタオルまで持って来ていただきました。

なんでも話を聞くと、唐津焼だそうで…たしかに荒い土を使用していました、私の持っている蛇蝎(だかつ)よりも荒い土質でした。

ギャラリーには普段使いするお皿とかコップ、などがありました、また茶道に使用する物とかもありました。

すごく綺麗な器があって釉薬の色形が理想的な物だったのでそれについて聞いてみると、本来は湯呑みとかではなくキセルとかの火を入れておくという用途の代物だそうで、私的には容量とか形、色が本当にいいなぁと思って値段を見ると5万円くらいしていたのでまた今度だなぁと諦めました。

そこで、今回はカップを購入することにこのカップだけ黒色に茶色の色が出ていて良かったので購入しました。

これもまた口当たりがいいです。

天神山の大しだれ桜

2024.3.27(水)

時系列的にちょっと前のお話なんですが…福岡県にある築上町にあるしだれ桜を見に行くことに。

最近は大分県を旅行していたので間に福岡県を挟むのが嫌だったので、大分県の旅行が終わってからと思っているとちょっと遅くなってしまいました。

ここのしだれ桜は期間限定でライトアップしているので見に行ってみることに。

日が沈んで暗くなる前に見たしだれ桜は圧倒的な存在感があり、白色、薄ピンクの満開の桜が綺麗で幻想的でした。

ライトアップしたしだれ桜も綺麗。

ライトアップの時間は2時間できっちり2時間撮影しつつ見て楽しむことができました。

福岡城跡

2024.3.2(土)

志賀島観光を終えてから福岡市内にある福岡城跡地に来ました。

まずは資料館へ行きお勉強。

福岡城は結局関ヶ原の戦いで功績を上げた長政が筑前50万石を徳川氏から与えられて初代藩主になるということなんですね。

でもたしか、この福岡城の築城に官兵衛が関わっていて最高傑作と謳っていたってどこかの資料で目にしたんだけどなぁ。

御朱印を購入しました。

すぐ近くにあった『鴻臚館』に立ち寄ってみました。

ここは…国史跡なんですね。

『鴻臚館』は飛鳥、奈良、平安時代の外交使節をもてなす施設だったそうです。

「うわぁ〜これは…発掘作業大変だっただろうなぁ。」と思いながら資料を見学。

この時代に瓦が多く出土しているということからここは寺的な建物があったのかなぁ?と思った。

柱も四角に掘られているところを見ると、やっぱりここが特別な施設だったんだろうなぁと思います。

あと気になったったのが、この遺跡からトイレの遺構が発見されているということだった。

木簡を細く切ってトイレットペーパーになるものも多く出土しているらしく実に面白いですね。

移動して天守の方へ、天守へ登る石段は結構キツくてこれは大変だっただろうなぁと思った。

またですかぁ…毎回毎回こういう施設などに来た時はこんな感じで立入制限をされている。

桜の咲く季節だと映えるんだろうなぁ。

福岡県 志賀島

2024.3.2(土)

前回の投稿『馬ヶ岳〜御所ヶ岳』の終わりに少し触れた金印。

今回はそれが出土した志賀島に来ました…ここは私『水曜どうでしょう』ファンの一人として来てみたかった場所の一つです。

あぁ、ここから四国八十八ヶ所に向かって行ったのかぁ…と思いつつ島を観光する事に。

まずは金印公園に来ました。

階段を登って上まで行ってみます。

景色のいい所でした。

島を時計回りに一周して神社があったのでお参りをする事に。

鳥居の前に清め砂があって『左、右、左』の順で清めます。

すごく迫力のある鬼と龍でした。

お守りを購入しました。

葉っぱの形が一枚一枚違うので、個性ある形を選びました。

偶然に立ち寄ったこの志賀海神社は海神の総本社で龍が集まると言われ『龍の都』と称されているそうです。

偶然にも今年は辰年…なにかいいことがあったらいいなぁ。

志賀島に来る途中に志賀島名物サザエ丼という幟だったか看板だったかを目にしていたので気になったので昼食をいただく事に。

店内には多くの有名人のサインがありました。

美味しかったです、ごちそうさまでした。