2024.6.1(土)
高千穂峰登山を終えてから、メッセ日南へ。
ここにモアイがあることは随分前から知っていたけど、なかなか行く機会がなくて…やっと来れた。
そもそもなぜここ宮崎にモアイ像があるのだろう?それと…本物?などいくつか疑問があったので実際に訪れてみた。
モアイ像はチリ沖にあるイースター島という島に存在していて、16世紀〜17世紀に部族間で内戦が起き、その時にモアイ像を破壊されたりしたそうです、そして風化、劣化が進みます。
そして、現在は放送が終了してしまいましたが…『世界ふしぎ発見』という番組で黒柳徹子さんがこのモアイの復興を呼びかけたのが始まりだったと記憶しています。
その時の功績が認められて、日本にモアイ像を複製する許可がイースター島の偉い人からの許可が下りたそうです、で、この日南に建設することになったそうです。
日本には他にもいくつかのモアイ像が展示されていたりしますが、たしか唯一本物のモアイ像が宮城県にあるみたい…これもいつかみに行ってみたいなぁ。
ここに着いたのはもう午後3時…閉館まであと2時間くらいしかない、ちょっと急足で見学。
駐車場を出て右行くと坂がありちょっと行くとモアイが見えた!が…人が多い…後回し。
一番上まで行くとこのようなオブジェがありました。
ちょと階段を下りるとこの景色。
あの建物にはレストラン、世界の昆虫標本の展示とモアイに関する資料が展示されていました。
徐々に下がって行くと石で描いた蝶のアートだったり、上の黄色い人の写真の七色バージョンなどがありました。
一通り見てモアイ像の所へ来ましたが…まだまだ人が多い状況だったので人間観察をしてみた。
観光客は日本人、中国人、韓国人って感じでした。
みんな写真を撮ったり動画を撮ったり、一体一体と写真を撮っている人もいれば数枚写真を撮ってすぐに立ち去る人など様々でした。
一つのグループの人達がこんな会話をしていた。
「俺のiPhone だからなぁ、アンドロイドとかGoogle pixelとかだとこの人とか消せるんだよねぇ?いいよなぁ。」
みたいな感じ、それは私も同感でした。
ようやく人がいなくなったなぁと思って時計を見ると、閉園五分前…急ぎ撮影をして撤収。
私的にはこの下の写真のアングルがお気に入り、本当は夕方に太陽光がモアイに当たってすごくよかったんですが…残念ながら撮影する時間にはもう日の光が当たらなくなっていました…残念。
みんなが恋愛やら結婚やら仕事がどうのこうの言いているのが聞こえてきていて、建物の所で写真を撮っているのに気がついた。
どうやらこういう事だったんですね…だから一体一体と写真を撮っている人がいたのかと理解した。
そして、10号線を北上して次の目的地に向かっていると…なんだか見覚えのある建物、だったりお店が…「あぁ、ここ2年前にママチャリで縦断した時に野宿した道の駅だ!!」
で、急遽今日の夜に到着予定だった目的地を諦め2年ぶりに懐かしの場所で野宿してみた。