高千穂峡

2024.5.18(土)

本日の目的地に行く前にちょっと寄り道。

随分前に来た大分県宇佐市の爆弾池、区長さんが教えてくれていたとおり麦が黄金色になっていました、一部収穫が始まっていたのでもう少し早めに来た方がよかったなぁ。

夕方とかだともっと綺麗だったかも…。

高千穂に向かう途中に何やら秘密基地っぽい所を発見!

どうやら昔は上がれたみたいだけど、今は倒壊の恐れがあって無理みたいだ。

この木がすごく大きくて御神木とかになり得そうな感じの大木でした。

やっと到着、高千穂にある天岩戸神社。

天照大神様がお出迎え「ありがたいなぁ〜。」

では早速天岩戸を拝みに行こうと思ったのですが…どうやら神職の方に案内してもらう感じになっていました。

9:00〜16:40までの間に30分おきに案内があるようです、所要時間は15分くらいだと思います。

案内が始まると、まずこの御神木の話になります。

『招霊の木』神職曰く天岩戸の前で踊っていた時に持っていた木の枝というのがこの招霊の木だそうで、他の神社でも御神木として祀っている所もあるそうです。

この後、この木の奥に入っていくんですが…まずは祈祷してから。

*神域なので写真、動画の撮影はNGです。

ちょっと下った所から見えました!

「えっ!あんなデカいの!?」

「もっとこじんまりとしたのをイメージしてた、引き篭もったってくらいだから…なんだろう…こう膝を抱えていじけるくらいのスペースしかないと思ってた。」

岩戸の前にしめ縄があるんだけど、それも説明してくれたのですが不明な点もあるようです、しめ縄についている名前がちょっと分からないんだけど…その数が7、5、3とあって七五三の由来だとか。

神職曰く、ここに閉じ籠った天照大御神が外が騒がしいと岩戸をちょっと開けた時にそこにいた神様が岩戸をものすごい勢いで開けたのでその岩は遠く長野県の戸隠というところまで飛んでいいたとか。

神社を奥に進んでいくと『天安河原』に行けます。

天気も良くて土曜日ということもあって人は多かったです。

「ここで神様が集まって会議をしたところかぁ」

上でちょっと書いたしめ縄の753。

ここからちょっと私的神話会議解釈。

*私の脳内での神様会議なので神様を信仰している方々には申し訳ありませんあらかじめご了承ください。

神1「いや〜、しっかし困ったもんだよなぁ〜あんなところに引き篭っちゃって…おかげで太陽がないから辺りが暗いよ。」

神2「ほんとだよなぁ…しかも引き篭った理由がアイツの弟が悪戯ばっかりするからだろぉ?家族の問題だろぉ?やめてほしいよなぁ…いい迷惑だぜ。」

神3「愚痴る暇があったらなんか意見出せよ!一生このままだぞ!!」

神1「そんなこと言ったって、おめぇよぉ〜…力ずくで開けりゃいいんじゃねぇ!」

神3「バカかテメェは?そんなことできる訳ないだろ!」

神2「じゃぁオメェなんか案出せよ。」

神3「んー…そうだなぁ…岩戸の前でどんちゃん騒ぎでもするか?」

神1、2「おっ!いいねぇ〜、そりゃ名案じゃねか!!、早速準備して…神4お前踊るの得意だろぉ?岩戸の前で踊ったら良いんじゃねぇ?」

神4「私踊るわー!」

で、天岩戸前でどんちゃん騒ぎをしていたら…

天照大神「なんだか騒がしいわねぇ?何やってるの?」

神3「あっ!今ですねぇ〜貴方様よりも位の高い神様がいらしてまして…おもてなしをしているところでございます。(全部うそ)」

天照大神「えぇ〜?私より位の高い?」で岩戸を少し開けた。

神2「オィ今だ神1!」

神1「おりゃ!」で岩戸をぶん投げて世界が明るくなりました、めでたしめでたし。

とまぁ、こんな感じの会議をしていたんじゃないかなという場所です。

ちょっと移動し(車で20分くらい)高千穂峡へ。

しかし、ここでちょっとした問題が…ここに駐車場があるんですが…駐車料金が300円、財布を開けると5000円札、小銭は数百円しかありませんでした…いや、お金はあるんだけど…「あのぉ〜5000円札でも大丈夫ですか?」

店員さん「えっ!?まじ!?小銭とかもないですか?…うわっ〜お釣りないかも…ちょっとみてきます…何とかありました。」

っていうやりとりがありました…駐車場に停める際は小銭を持っておきましょう。

ここは随分前に一度来ているのですが絶景があるのでまた来ました。

昔はこんな感じじゃなかった気がするんだけどなぁ、なんか道綺麗になってる?

前は大きな岩が転がっている近くまで行けた気がしたんだけどなぁ。

出ました!絶景!!何度来てもいいところだなぁ、前回来た時は前日に大雨が降って川の水が濁っていたのでちょっと残念でしたが今回は完璧な状態でした。

次はあのボートに乗って下から滝を見てみたいなぁ。

弾丸の高千穂旅行でしたが、よかったです。

前回この地を訪れたのは2017年の7月…もう6年も前のことだったんですね…時の流れは早いなぁ。