がまだすドームと土石流被災家屋保存公園

2024.7.20(土)

麓まで降りてくると、普賢岳が全快で晴れてやがる…午後から登れば良かったのか?

まぁ、時間がないのでうだうだ言ってもしょうがありません!

急ぎ次の目的地に向かいます。

がまだすドームという災害資料館です。

入館する前にちょっと気になるものが…

えっ!龍馬像!?なんか日本代表のユニホームを着てる!!

全くサッカーに興味はないですが、坂本龍馬には興味があるのでパシャリ!

そうだよなぁ、ここ長崎県だもんなぁ、ゆかりある地域だもんなぁ。

では改めて、がまだすドームへ恐竜のオブジェがお出迎え!

この恐竜の目が凄いんですよ!!

これ!すごくクオリティ高いんだけど…奥側の恐竜の目はちょっと雑なんだよなぁ。

屋上にはこのように東日本大震災の時の津波到達地点が記されていました!

この資料館には溶けた取材陣のビデオカメラとか、ガードレール、バイクなど当時の災害の凄まじさを物語る品々が展示されていました。

また、入り口入ってすぐのところにある映像も迫力があり、再現VTRも緊迫感があって見応えがありました。

普賢岳は1990年に198年ぶりに火山が噴火を始め、1995年に停止したそうです。

しかし、あの平成新岳で噴火した土石流がこの辺りまで流れてきているのだから凄まじいよね。

この普賢岳の災害(火砕流)で43名の方が亡くなられたそうで、ご冥福をお祈りします。

朝いた場所に再び戻ってきて、土石流に飲まれた家を見学することに。

これを見た瞬間に「えっ!どうゆこと!?地面に屋根?ん?」

そして、建物内にはこのように3棟かなぁ?家が土石流に飲まれているのを保存しているみたいです。

この家の中まで石と土が占拠している状態を見ると…これはひとたまりもないなぁ、どうすることもできなかっただろうなぁ。

これをどの角度から見てもやっぱり不思議でなかなか理解が追いつかない。

いい山でしたぁ〜、でも噴火はしないで下さいね。