2024.7.27(土)
本日は長崎県の佐世保周辺を散策。
ちょっと気になった神社がありまして、それがこの宮地嶽神社。
Googleマップでここまでのルート検索をすると…最後にものすごく狭く急な坂道があって車で行くのに躊躇してしまうほどだったので、近くにある公園のコインパーキングに止めて歩いて行くことにしました。
ここもなかなかいい…青空にこの朱赤が映えます!!
ここが普通の神社とちょっと違いまして…自分でお祓いをしてから神前に向かうというところなんです。
下の写真の通りお祓いを済ましてからお参り。
以前福岡県の志賀島にある神社でも神域に入る前に砂でお清めをするという変わった参拝方法のある神社に行きましたが、ここも似たような感じでした。
佐世保市内からちょっと移動し、今度は無窮洞というところに来ました。
ここは第二次世界大戦の時に中学生たちが掘った防空壕だそうです。
掩体壕の時も学生さんが作っていた話を聞いていたので、掘ったりする事は戦いに行けない学生さん達の仕事だったんでしょう。
入り口のところに係りの人がいて一通り説明をしてもらい中へ。
入ると少しひんやりしています、そして、何より思ったのが広い高さもあって…それよりも綺麗な形に仕上げてある。
資料によると、ツルハシを持って掘ったのは男子学生で、その仕上げを女子学生が行ったそうだ。
無窮洞の地質は凝灰角礫岩というそうで、わりと柔らかいそうです。
下の写真の中央部分に穴がいくつも空いているんですがツルハシの跡だと思われます。
一通り見学して、外に出て係りの人に幾つか質問してみた。
私「あの溝というのは…?」
係り「あぁ、あれは排水用の溝ですよ。」
私「そんな結構な量流れてたんですか?」
係り「奥の方からも流れてきていたからねぇ、それにその溝というのは本来は見えなくて…今見えている地面から上1メートルは荒削りしてるでしょう?そこに板を張っていたんだよ。」
赤線より下の部分が荒削りで仕上げがされていないのでゴツゴツしている。
この赤線の所に穴が開けてあって、そこに棒を刺して板を上に敷いていたそうだ。
なので、本来はあの赤線が板の床面だったそうだ。
そして、この教壇も器用に削り出しで作ったそうだ…器用に作るよなぁ。
お腹がすいたので、近くにあるレストランで昼食。
佐世保バーガー推しですが…私は…
レモンステーキを頂くことに。
美味しかったです、ごちそうさまでした。
レストランの前になんだかすごい建物があって…これ無窮洞に行くときに「なんだよぉ〜あの建物は!?」と一人で騒いでいたのですが…これがかの有名なハウステンボスだったんですね。
で、写真を撮りながらふと思った…たしかどうでしょう班もサイコロで来てるんだよなぁ〜…乗ってきた電車に乗って帰るんだっけ…ん!!
もしかして!思いっきりここじゃねぇ!あの橋のところでサイコロ振ったんじゃないかなぁ!?
そう思ってちょっとテンションが上がった!!