バヌアツ共和国

2019.2.16〜2019.2.27

まずはビザ、30日以内の滞在ならビザ申請は不要。

電圧は240Vで50Hz、プラグ形状はオーストラリアから持っていった物が使えたのでハの時形状です。

公用語は英語とフランス語。

時差は2時間で日本が午前9時ならバヌアツでは午前11時です。

私は今までにこんな国に行きましたって話をすると…バヌアツって何処?アフリカ?みたいな話になるので場所をはっきりさせておこうと思います。

バヌアツは太平洋にある島国で、小さい島を合わせると何百という島から一つの国になっています、なので一つ一つの島で独自の言葉があるみたいです。

そもそもなぜオーストラリアワーホリが終了した直後にバヌアツに来たかというとワーホリ終了後にオーストラリアを旅しようと思ったので、ワーホリビザで一度出国してビザが切れてから観光ビザで再入国して旅をしようと考えていたので…

初めはニュージーランド(NZ)でしばらく滞在してからって思っていたんですが、バヌアツから研修で来た人達と仲良くなったので話を聞いていると行きたくなったので、ニュージーを辞めてバヌアツに行くことにしました。

まずは、ケアンズからブリスベンへ。

今回はタイガーという航空会社を利用しました。

手荷物検査の時に検査官が「折り畳み傘は持ってないよなぁ?」と聞いてきたのでもちろんそんな物は持っていないので持っていませんと言った後に理由を聞いてみると「伸ばすと武器になるからな」と言われた。

武器になるのは分かったんだけど…誰がそんなものでハイジャックしようと思うんだろう?と思いながらケアンズを後に。

ブリスベン国際空港に到着。

アボリジニのオブジェだと思います。

ゲートの前で待っていたんですが、アナウンスで時間の変更がありました。

初めの出発予定時刻は午前10時30分でそれが延びに伸びて出発したのは午後の8時くらいだったと思う。

10時間も待たされました…

機内で隣に座ったのが偶然にも日本人の方で出発時間が変更された理由を聞かされました。「いやぁ〜今日飛んでよかったね!サイクロンの影響で今日はもう飛ばない可能性があったんだよ、まだバヌアツ沖で停滞しているから来る可能性があるけどね。」

それを聞いた瞬間にホッとしました、なぜかというと私のビザは数日後には切れる事になっていたのでそのままサイクロンの影響で何日も飛び立たないということになると面倒なことになる可能性があったのでラッキーでした。

*なので、今度からはちょっと余裕を持って出国しようと思います。

ようやく到着日付が変わる直前くらいです。

本来なら昼くらいに到着してゆっくりしているはずだったんだけどなぁ。

問題はここからでした、無事に入国したものの真夜中なので当然両替所は閉まっているので一銭もバヌアツのお金を持っていませんしお店も全部閉まっています。

空港で一泊しようと決め込みベンチに座り明日からの予定を考えていると、空港の警備員さんが話しかけてきました。

あぁ、ここで寝たらマズイパターンかなぁと色々と思考を回らしているとその警備員さんが「ホテルに行かないのか?」と聞いてきたので私は「宿を予約していないしお金を換金していないからどこもいけないんだよね。」と答えると「僕が知っている安宿を紹介してあげるからそこにいけばいいよ」と言い出して何処かに電話をかけ始めた。

この瞬間に、あぁこの感じフィリピンでもあったよ…お金をせびられるんだろうなぁと思って待っているとその警備員さんが「ごめんよ、今ホテルに電話していたんだけどこの時間だから誰も電話に出なかったよ…それで君はここで寝るのかい?」

めっちゃいい人やん!なんかこちらこそごめんね変な人だと疑って…「うん、そうするよ…ここで寝ても問題ないかな?」と聞いてみると警備員さんは「ここで寝るのは問題ないんだけどここは電気がつきっぱなしだから寝づらいと思うから向こうの電気が消えているところで寝るといいよ。」とアドバイスしてくれた。

めちゃくちゃいい人やん!!本当に本当に疑ってごめんなさい。

たしかにバナナファームに研修に来たバヌアツの人達もすごく親切でフレンドリーな人達だったので国民性からしてそこまで警戒する必要はなかったのかも…でも

*どんなに治安がいい国でも油断しないこと!最初は必ず疑ってかかること!!

バヌアツ共和国

空港のベンチでグッスリと寝てました…起きたら朝の10時くらいでお客さんとかも普通に通行している中目覚めました。

無事に換金をしてタクシーで昨日紹介してもらった安宿に行くことに、一泊2000円でした。

間取りはこんな感じでベッド二つにベランダまであり私には贅沢すぎるくらいです。

無事に部屋も確保したので、街まで行こうと下に降りると休憩所で一人の男が声を掛けてきてお互いに自己紹介するとその男は急に日本語で話し始めた。

その彼はフィジー出身で今は日本で暮らしているということで、私が日本人だと分かったから日本語で話をすることになった。

その彼に街までの行き方や所要時間を聞くと道なりに真っ直ぐ歩いて20分くらいで着くよということなので歩いて行くことに。

この看板は津波が来たらこっちに逃げましょうという看板で、この看板の面白いところが逃げている人がアロハシャツというところが面白いです。

確かに街に行けば街行く人の多くはアロハシャツ(アイランドシャツ)です。

あと、津波は英語でもツナミなんです!

街に到着したら、ベンチに落花生を置いてました…なんでだ?

このような木で作ったオブジェは海岸沿いにもたくさんありました。

ANZ…あるんですねぇ。

またありました、そこら辺を歩いている人にこのオブジェの木はヤシの木を加工しているのかを聞いてみると、どうやら違う木を使っているそうだ。

海岸沿いには沢山のヤシの木があったので、そうかなぁと思ったんですが違うみたいです。

市場に到着、まずは市場です!

バナナ…もう見たくありません!

これはヤムイモという芋です。

お土産コーナーです。

アロハシャツ、ヤシの葉であんだカゴ、キーホルダーなどを売っていました。

ここの市場はこのように野菜とかを売っているところとお土産などを売っているところがあり、一番奥にはちょっとした食堂がありました。

こんな花は見たことがないので、パシャリ。

この後にこのメインの島からフェリーで近くの島に行こうとフェリー乗り場まで行きチケットを予約しようと思ったんですが…

サイクロンの影響で1週間は船は出せないと受付のお姉さんに言われました…しかし、どうしても行きたい島があったので何か方法はないかと尋ねてみると、飛行機ならいけると思うから街にある航空会社で聞いてみるといいわと言われたので行ってみることに。

結構多くの人が利用してるみたいで、20分くらい並びました…で飛行機は飛ぶとのことで翌日の便を予約しました往復で30000バツ(日本円で30000円)くらいかかったと思います。

*バツとはバヌアツの通貨です。

*この当時のレートは100バツ100円という感じで日本と同じ感覚です。

また後にご紹介しますが、バヌアツの物価は高いです!

国立博物館です。

たしか入場料は1000円くらいだったと思います。

私、音楽的センスがあまりないのでうまいことできませんでしたが、どの音を鳴らしてもいい音色でした。

砂絵です!

カメ!

これ実は、この博物館で決まった時間にグループで見せているそうなんですが、私はそんなこと全く知らずにここを訪れて受付の方にこの砂絵は見れるかを聞いたところ、「う〜ん、しばらく館内を見て回っていて」とだけ言われて見て回っていると受付の方が呼びに来てくれてこの砂絵を描いている人を紹介してくれて特別に私の為だけに見せてもらう事ができました。

バヌアツに来たら絶対にこれは一度は見るべきですと言いたいです!

これ何がすごいって全部一筆書きなんです!

ちなみに、1枚目の絵は私をイメージして描いてくれたそうです。

この砂絵は昔の人が絵で人とのコミュニケーションをとっていたそうです。

本当、感謝!感激!雨霰!です!

明日はまた空港に逆戻りです…

バヌアツ共和国

バヌアツ空港国内線ロビーです。

本当殺風景です。

プロペラ機です!

もう今ではあまり見ないのでちょっと興奮します。

エファテ島の海!めっちゃキレイ!!

乗り込んだプロペラ機のシートの肘掛けなんですが…

これは直しましょうよ!バヌアツエアーさん!!

タナ島の空港です。

私が来たかった島タナ島です。

みなさん到着したら家族とかが迎えに来ていました、もちろん私のような観光客の方もいたんですがおそらく宿泊施設の方が迎えに来ていました。

一方で私はというと、当然いつものように宿泊施設の予約なんてしていませんし、迎えも呼んでいませんので空港から街までの移動手段がありません…私は空港から町まではタクシーとかバスくらいあるだろうと考えていたんですが、タクシーもバスもありません。

迎えに来ていたほとんどの車が空港を出て右の方に曲がって行ったので右の方に町はあるんだろうなぁと思ったのですが、空港からどれくらいの距離に町があるのか見当もつきません!国際空港のターミナルならフリーWiFiが使えたんですが…とりあえずこの小さな空港ですが、ちょっとした売店があったので地図を見せて貰いながらなんらかの情報を得ようと行ってみるものの誰もいません…しばらく座ってこのまま歩いて行ってみるか店の人が帰ってくるのを待つかを考えていると、売店のところに何やらパンフレットらしき物を置いているのが目に入ったのでそれを手に取って見ていると、後ろから人の気配がして振り返ると明らかに島の人じゃない人が売店の中に入って行った…飛行機から降りた人は全員この空港から出て行くのを見送っていたので観光客じゃないのは明白だったので…「?」だった。

すると、その女性はカウンターの前に立ち私にこう言った「何かアクティビティを探してるの?それとも宿かしら?」私は「うん、宿を探しています。」…えっ!ここの店員さんなの?頭の上に疑問符をいくつも抱えつつも店員さんとのやり取りでまずは宿をゲット出来た、その店員さんは「アクティビティも紹介できるけどどうする?」と聞いてきたがアクティビティは断った。

そして、この少しのやり取りで衝撃のことを言われた、その店員さんは私に「あなたの英語ってオーストラリア訛りね、オーストラリアに留学でもしてたの?」と言われました。

えぇっ!分かるの!?そんなこと…と心の中で思いながら私がゴールドコーストに留学していた事やワーホリで過ごしていたことを話して彼女は納得したようだ、そして彼女はこう言った「私はサンシャインコーストのヌーサ出身なの」…!!えぇっ!オージーなんですか!…でも嬉しかったなぁ、自分では気付かなかった事(たぶん発音とか言い回し)をオージーの人に貴方の英語はオーストラリア訛りね言われると。

*ヌーサはオーストラリアのクイーンズランドにある海の綺麗なところです。

*オージーはオーストラリア人の事

宿の支払いを終えると、その店員さんは私にこう言ってくれた「私はもうすぐで仕事が終わるからその宿まで送ろうか?」と、お願いしました。

車に乗り込んで改めて自己紹介をした、私が日本出身だと言うとその彼女は日本語で自己紹介し始めた!!しかも上手!また頭の上に疑問符です。

話を聞くとどうやら新潟県でELTの先生を数年していたそうで、今はこのバヌアツでスペシャルなビザで暮らしているとのことでした、彼女は久しぶりに日本語で話をしたいからということで宿に着くまでの間日本語で会話をすることに…なんかバヌアツに来てから日本語ばかりで話をしているなぁ。

空港から車で20分くらいで到着。

こんな感じでかなり女の子らしい部屋です…特にこのカヤが…しかしこのカヤは必需品でした。

宿の前から撮ってみました。

これから日が沈むまで散歩しようと出かけます。

なんだろうこの感じ、まるで化物語の忍野メメが根城にしていた学習塾後を彷彿とさせる構造です。

これも何と言うか隠れ家的でいいですよね。

突然のスコールに見舞われて雨宿りしていると綺麗な虹が!なんかいい事がありそう!

双子のヤシの木。

これはおそらく学校だと思います。

この木は本当に大きいです!

宿に着く直前にまた雨が降ってきたので、木下で雨宿りしていると二人の男性が入ってきた、軽く挨拶をしてこの島を観光するのにいい方法はないかを聞いてみると一人がこう言った「君のお父さんはドライバーをやっているんじゃない?」「うん、やっているんだけど君は何処に行って何をしたいの?」と質問されたので、あそこに行きたい、ここに行きたいと言うと電話をかけ始めた。

電話の相手は彼のお父さんで少し彼が事情を説明した後私と直接話して明日会ってどうするかを考えようって事で一件落着。

なんか全てがうまく行きすぎている気がする…

今日はこれで終わろうかと思っていたが、もう一つ気になっていたものがあったのでその事についても聞いてみるとそれならそこらじゅうにあるぞと言われたのでその二人と一緒に行ってみる事に。

カヴァ・バーです、それがこのカヴァという飲み物です。

カヴァの根っこを水に入れて作るそうです。

もう正直に言いますが、マズイです!!味は泥!

なんでこんなものにお金を出して飲みに行くんだろうと思います、値段は一杯100円くらいだったと思います。

私はリバースしました…私が飲んで吐いているところの動画を撮りながらゲラゲラ笑っている二人がいました。

このお椀一杯を飲んでは吐いてを2回くらい繰り返しました。

バヌアツ共和国

昼くらいに昨日電話で話をしたお父さんが来ることになっているので朝早くからお散歩。

バヌアツのコンビニです、朝が早い為まだ閉まっています。

さらに歩いていると、ちょっとした休憩所?があったのでちょっと休憩。

手造りなんでしょうが、この編み方がすごい!

散歩が終わって宿に帰ると、宿のオーナーの奥さんがこの宿から道なりに行くと海岸出るから行ってみるといいわと言ってくれたので行ってみることに…

牛さんが道の真ん中でお食事中だったので海に行くのを諦めて部屋に帰ることに。

しばらくすると、宿の奥さんが私を呼びに来たので外に出ると昨日電話で約束していたお父さんが来ていた。

まぁ、話は昼飯でも食べながらにしようってことでまずは腹ごしらえへ。

私が注文したお魚のフライと野菜。

これはお父さん(トム)が注文したお魚のフライと野菜。

お食事後に今後の行き先などを話し合った。

私がまず提案したのは、昔ながらの生活をしている村があるのを空港のパンフレットで見ていたのでそこに行きたい、そしてもう1箇所はどうしても行きたいとお願いしたのが火山です。

トムは「先住民がいる村は問題ないんだけど…火山はなぁ…」という反応だった。

話を聞くとこの火山があるところは島の山のところにあり、その山を境に西と東で天気が全然違うということで、実際にこの日は今このご飯を食べているあたりは天気も良くて晴れているがトムが来たのは火山の近くで雨が降っていたということです。

なので、トム曰く私がこの島に滞在している間に火山が見えるかどうかは分からないということでした…とはいえ私はこの島に1週間しかいない予定だったので…1週間とはいえ初日と最終日はフライトがあるので、実際は5日しかありません。

なので、とりあえず明日は先住民がいるところに行き、天候が良さそうならそのまま火山に行き、ダメそうならまた後日ということに話はまとまった。

で、翌日。

まずはガソリンを給油して出発の準備です。

気になるリッターあたりのお値段は…ガソリン147円で軽油(ディーゼル)136円。

ちょっと開けた所で写真を撮ってみたんですが、何ともいい景色です。

トムが、親戚の家に連れて行ってあげると言い出して、そのまま連れて行ってくれました。

ちょっとお家の中とかを見せてもらったり、庭に生えている果物などをいただきました。

これは、ナッツって感じでおいしかったです。

おそらく、パパイヤだと思います…みずみずしくて少し甘く、食感としては日本の柿みたいでした。

ここでもバナナ…もういいよバナナは。でもこれはまだ緑だからとまだ食べられないよと言われました。

家守(ヤモリ)なんですが、日本のものと比べると三倍以上はデカイです!

この後はトム曰くすごい人のモニュメントがある所に連れて行ってあげるということで来たのは一件の民家。

家畜の豚さん。

すごい迫力なんですよね!

民家を抜けて数十秒で到着。

トムが色々と説明してくれたんだけど…いまいちよく分からなかったなぁ。

そのモニュメントの目の前はこのような景色が広がっていました。

バヌアツ共和国

今日は昨日の続きで、昼くらいになったので村の中心地に戻って市場で買い物。

これの名前はわかりませんが、大きさは握り拳より一回りくらい小さい大きさで味は栗、食感も栗…要はデカイ栗です。

これも名前は分かりませんが、おいしかったです…モチモチ食感に中の具がちょっとピリ辛です…日本のコンビニでも売ってくれないかなぁ。

道中で買ったピーナッツ。

生ですが、味はまぁまぁ…

ようやく到着ですここまでの道は途中から道と呼んでいいのか分からないくらいのところでしたが…

私が空港で見たパンフレットと同じです。

トム曰く普通の観光客は絶対にここに来るそうです。

*まずは長老に挨拶して村を見て回っていいかの許可を取ります、そして許可をもらってから写真撮影や見て回るようにしましょう。

長老は英語が喋れないので、トムに通訳してもらいました。

子供たちが遊んでいます、サッカーをしたり手造りの車みたいなもので運転の練習をしていたりしていました。

よく出来ています!

食器などを置いて水を切っているみたいです。

手造りで階段とかすごい!登ってみましたがかなりしっかりしていました。

この方が長老です。

長老だけがこのように昔ながらのスタイルで村にいました、他の若者たちはズボンにTシャツという出で立ちでした。

問題はここから…この長老が今乗っているちょっとこんもりしたところは前の長老のお墓なんです…しかも昔の長老について話しているうちに長老が熱くなってきて立ち上がり足でこのこんもりしているところを踏みながら「ここに眠っている!ここに!」と何度も足で踏んで力説してくれた…いいんだろうかこんなに踏みつけて…。

この家はなんと1日で建てるそうです!広さはかなり広くて中で火を焚きながら大人たちが10人くらいが横になってくつろいでいました。

やっぱりすごいですよねぇ〜この編み方。

村を後にすると、カヴァ畑が。

この真ん中にある植物の根をカヴァにするそうです。

ここからの村は火山の近くの村です。

星条旗?これには理由が…

*ここでもまずは長老に挨拶です!

『クレイジージャーニ』でお馴染みのヨシダナギさんの旅でもそうでしたが、まずは村で一番偉い人に挨拶をするのは礼儀でしょう、絶対にしておきましょう。

挨拶を済ますと、快く村の中を自由に見て回って構わないと許可が出ました。

そして、今長老が指を指している人に私の案内をするように指示を出してくれているみたいです。

これはNo2の腰巻がカッコよくて少し立ってもらい写真を撮らせて貰いました。

腰巻きもカッコいいですが、いい筋肉です!何歳くらいなんでしょう?

この腰巻きのことをラバラバというそうで、実はこの腰巻きのことはバナナファームで働いていたトンガの方がFacebookに載せているのを見て気になったから聞いていました。

*トンガも太平洋にある島国です、ラグビーが有名で日本にも選手として来日している方は多いです。

このアーチはこの村の入り口を表しているそうです。

子供たちが集まって涼んでいます。

ここからは、さっき長老に指を指されていた若者が解説しながら案内してくれました。

ここは建物内なんですが、ここは普段は鍵をかけていて普通には入れません。

その若者曰くここバヌアツはその昔戦争をしていた時にイギリスとフランスがここの領地が欲しくて争っていたそうです、でその仲裁に入ったのがアメリカ。なのでこの村に入った瞬間に見受けられたアメリカの星条旗がある理由でした。

これはアメリカの軍人さんが残していった軍服。

見ての通り銃ケース、中身は入っていませんがリアル感が半端ないです。

この後も彼が色々とこの村について教えてくれました。

2017年に大きなサイクロンがきて村は壊滅状態になった事や火山の暑さを利用してプランテーションでコーヒー豆を育てている事。

そして、ふと疑問に思ったのがこの彼は英語がとても上手だったことで「この辺りに学校とかはあるの?」と質問してみると、「少し村を出た所に学校も病院もあるよ。」と返ってきた。

本当はもう少しじっくり話を聞いてみたり他の村人とかとも話をしてみたかったんだけど…この後にどうしてもやりたいことがあったので30分くらいでこの村を後にする事に。

バヌアツ共和国

この旅でどうしても来たかった場所、それがこのヤスール火山。

毎回毎回『クレイージージャーニー』ネタで申し訳ありませんが…ここも『クレイジージャーニ』で滝沢秀明(タッキー)が自前の防護服とかキャンプ道具などを持って訪れていました。

遠くから見ると大した事ないんですが…登り口まで行くとかなりの勾配でかなり威圧的です。

この火山に登る前、つまり下にいる時は全然風がないんですが登るにつれて風が強くなっていき正直立っているのが厳しいくらいでした。

この写真は上のを拡大した写真なんですけど…砂が風で舞っています。

この時長ズボンを捲って短パンにしていたので、足に砂が当たるんですけど…もう痛すぎて速攻で長ズボンにしました。

痛さで言うと画鋲が刺さってきている感じです。

まだ中腹でがかなり眺めは良かったのですが、この時は座って写真を撮ったと思います。

これはもうほぼ山頂付近からの写真だと思います。

火口に到着、真っ白で火口内が全く見えません…しかし時々なるすごい音の後に衝撃波みたいなのが来るんですけど腹に響きます。

降りてきました、降りる時は一瞬でした…あれだけ苦労して登ったんだけどなぁ。

ここからヤスール火山を管理している所に行きます、おそらくこの登り口の反対側くらいの所だと思います。

施設に到着すると、入り口の写真を撮る暇もなく係の人にこっちで受付をするからと言われ手続きをして入場料を払い出身国を聞かれると出身国のプラカードを持たされ奥に案内されます。

ここの入場料というのがとにかく高いです、一回目で一万円、二回目でその半額五千円、三回目は二千円くらいだったと思います、で、四回目以降はタダになるみたいです。

*これは2019年当時の事なので今は値段とかルールが違っているかも知れません。

しばらく待っていると、時間になったので火山に行く前に儀式を行います。

車で20分くらい走ったと思いますが、ここに車を停めて火口まで歩きますたしか数分〜10分くらい。

受付で、前の人たちが着ているカッパを支給されますがこれは雨とか砂対策で着なくてもいいです。

なんでこんな所にポストが???

ここに今度訪れたら出してみようかなぁ。

ここヤスール火山は世界で最も火口に近づけるとして知られているところで、一応柵をしているんだけど、この柵近くまで溶岩が飛んで来る事があるそうです。

近いと言っても『クレイジージャーニ』の佐藤健寿さんが訪れていたアフリカのエチオピアの火山と比べるとだいぶ遠いんですけど。

ちなみにこれです。

しかし、なかなかどうして、下で爆発して溶岩が大きく見えるときはすごい迫力です!

日が落ちてからこの様に霧とか雲に赤色が反射してとても幻想的です。

帰っている途中で撮ったんですが、夕暮れ時の青い空と火山の赤が混ざって紫色に見えるのがすごかったです!写真だとこれが限界ですが、本物はもっとすごい色でした。

火山を見ているときにガイドさんが教えてくれた事なんですが、「この時期(雨季)はほぼ毎日雨が降るから、降った雨が火山で暖められて水蒸気が常に発生していて火口内まで綺麗に見えない、ここ最近は火山活動が落ち着いているから柵から身を乗り出さないと溶岩が見えない事が多いけど、火山活動が活発だと柵近くまで来る時があるよ。」

なので今度は雨季じゃない時に訪れたいです。

この日は宿に帰ってくると夜の10時くらいでした、この日は朝からトムと行動を共にしていたので12時間以上付き合ってもらった事になりますが、まぁそれなりのお金は支払っているので…一日雇って二万円は支払っているので…それくらいはしょうがないよね。

一人だと少し割高ですが、自分の行きたい所プラストムの計らいで連れて行ってもらったところや一般家庭の生活風景などを見せてもらうことができたので私的には満足です。

翌日ようやく宿を道なりに進んで海へ。

ドローン(tello)で撮ってみました。

telloでも写真は十分なんですが、動画は全然だめですねぇ。

宿に帰ってくると、このような物が置かれていました…果物?

これ後にオーストラリアに帰った時にバヌアツの友達に聞いてみると果物で美味しいそうです。

ここはトムと初めて会った日に昼飯を食べたレストラで昼飯でもと思ってきたのですが、閉まっていましたが、そこに一人の少年が。

私が履いていた靴が気になったみたいで、この少年が履いてみたいと言ったので履かせてあげました。

少年にカメラを向けると必ず満面の笑顔でポーズを取ってくれます。

私がしていたミサンガを一つあげました、気に入ってくれたみたいです!

この紅白のミサンガはフィリピンのサガダというところで買ったものでお気に入りでしたが、こうして写真も撮らせてくれたし何よりこのミサンガをつけた時の彼の笑顔は最高だったので惜しむことはないです。

ミサンガ一つで小さな友情をゲット!!

しばらく話などをしていると海から彼のお兄ちゃんたちが帰ってきたのでお別れです。

この翌日朝からトムが空港まで送ってあげるという事で来てくれました、お別れの前にこんな嬉しい事を言ってくれました「またおいで!masaもう僕の家族だから今度はうちに来るといい何もないところだけど。」嬉しいなぁ、本当!

これだから旅は辞められない!!

タナ島の海はこんな感じでした。

一路もといた島エファテへ。

バヌアツ共和国

エファテ島に帰ってきました。

宿は初日に泊まっていたところにまた数日宿泊することに。

1.25Lのコーラが150円、2Lが490円!!

ここバヌアツは輸入に頼っているものはとんでもなく高いです。

タスカーというバヌアツのビールです。

町に入る前の道なんですが、風が気持ちよくてちょっと休憩するには最高の場所でした。

レンタルバギーだそうで、よく見かけました。

私が、空港に行くと見覚えのある人がベンチに座っていました。

声をかけてみました、「タナ島で見かけたけど、タナ島はどうだった?」すると、彼女は「あぁ、あなた!私もあなたを見たわよ、私がバヌアツに到着した時にあなたはそこのベンチで寝てたでしょう?、タナ島は本当によかったのだけど、宿泊したところの周りに何もなかった(コンビニなど)ので、それが大変だったわ。」

空港で寝ているところをしっかりと見られてました…私はタナ島で撮った写真などを見せてみると、最初に訪れた先住民のところには彼女も行ったそうでした。

話を聞くとどうやら同じ飛行機で彼女もブリスベンに行くとの事で待ち時間の間色々と話をしてみた、彼女はポーランド出身で中国で英語の教師をしているということで長期休みの最中だった。

彼女は一人で旅をしているみたいで、今までに50カ国以上は旅をしているそうで、バヌアツに来る前はオーストラリアのタスマニアを旅していたという事を言っていました。

で、私もオーストラリアをこの後旅をして最終的にタスマニアに行くと話すと色々な情報を提供してくれました。

私はよく旅先でたくさんの人と話をして色々の国の情報をゲットしています。

さぁ、オーストラリアへ帰ります。

バヌアツ共和国 おまけ

私がオーダーメイドしたアイランドシャツ。

翌日には仕上がるので余裕を見てオーダーしましょう。

一見いいように見えるんですが…

これ、エリの長さが左右で違うんです!しかもボタンも一個すぐに取れて何処かにいってしましました…材料費込みで2000円と安かったのですが…もうちょっとちゃんと作ってよ!!

これはあらかじめ作られているのを購入したのでなかなかいいです!

ちなみにこちらも2000円です。

ただこうして見ると胸ポケットがいただけないなぁ…今度行ったら胸ポケットを内側に付けてもらおうかな。

村で見たNo2に触発されてラバラバを購入しました。

この色ならこれをオーダーメイドしてアイランドシャツを作って貰えば良かったなぁ。

ラバラバといっても、ただの布切れなんです!2mくらいのいかにもテーブルクロスに使えそうな物をただ腰に巻くだけなんです。

私も着て歩いてみましたが、なかなか目立ちます。