フィリピン

いきなりこのような写真で申し訳ないのですが、これには事情がありまして…

実はこの旅でiPhoneを失くしてしまい、写真があまり残っていないのでいつもの様な感じで書き始めることができません。

え〜っとここは何処かと申しますと、フィリピンのルソン島北部にあるサガダという地域です。

ここは『クレイジージャーニー』でお馴染みの佐藤健寿さんが訪れていました、この場所というのはテレビで紹介される前から私は知っていたんですが、私が行く前に紹介されちゃいました…ちょっと残念。

なぜ知っていたかと言うとフィリピン留学の時に先生にオススメの観光スポットはないかと聞いたところここサガダケイブ(洞窟)とイファゴと言う所を教えてくれたからです。

ご覧の通り崖から木の箱を吊るしているんですけど、この木の箱は棺桶です。

これはハンギングカフィンと言って、昔はこのように崖から棺桶を吊るす風習があったそうです。

ハンギング(吊るす)、カフィン(棺桶)と言う意味です。

一番下にある棺桶が一番古いそうで、上にいく程新しいものだそうです。

このサガダではガイドを雇って観光する必要があります、特に洞窟に入る場合はトーチを持っていく必要があるので必ずガイドを雇いましょう。

なので、この町に着いたらまずは観光案内所を訪ねましょう。

これも棺桶なんですが、洞窟内にそのまま積んでいくタイプみたいです。

道なりに歩いている途中に宿泊施設を建設途中でしょうか?

なんとも、三菱マークといすゞマークが目についたので、パシャリ。

のどかな所です。

またもいきなり洞窟内の写真で申し訳ない…

私が訪れた時期というのが、ちょうど雨季でこのルソン島北部は午前中は晴れていることが多いんですが、午後から雨になるという感じです。

このような洞窟に入るときは雨が降っている間は絶対に入ってはいけません!

これはガイドの方が教えてくれたんですが、洞窟内にいる間に急激に大雨になった場合は洞窟内に大量の水が入ってくるので帰れなくなったり遭難する危険性があるそうです。

なので、この時も雨が止むまでしばらく待ちました、この洞窟の前にちょうど食堂みたいなところがあったのでコーヒーを飲みながら待ちました。

昔私の家で飼っていたワンちゃんにそっくりです。

今回のお宿です、値段は忘れましたが、リーズナブルで快適だったと思います。

この日の夕食。

翌日の朝は早かったと思います、たしか6時くらいには出たと思います。

バス乗り場?観光案内所で言われたところで待っています。

これ実はジプニーの屋根に乗って撮影しています!

昔誰かの旅のブログでこのようにジプニーの上に乗って移動しているのを見た記憶があったのでジプニーの屋根に乗れないかを運転手に交渉し乗ることができました。

乗り心地は最悪ですが、景色は最高です!

運転手に少し多めにチップを渡して、今度はジプニーから乗合バスに乗り換えです。

なんという街か分かりませんがイファゴに向けて出発しました。

ちなみにこれが乗合バス、出発までかなりの時間がありましたが朝早かったこともあり助手席で出発まで寝てました。

途中崖崩れがあったんでしょう…ゾッとします。

フィリピンではこの様な崖崩れはよくあります。

かなりの時間を要してようやく到着。

バナウェイとイファゴいう地域です、

ここでも到着したらまずは観光案内所に行き自分の名前を書き登録してガイドを雇います。

私を担当してくれたガイドは日本語を話せる方でした。

ここは完全に観光地化しているので、全てがメチャクチャ高いです!

観光案内所に行くと、係の人にバナウェイで一泊するのか?それとも日帰りで帰ってくるのかを聞かれます。

本当は一泊したかったんですが、一泊の値段がかなり高価だったので日帰りにしました。

この観光案内所からトライシクル(バイクのサイドカー)に乗って30〜40分くらい走った所に棚田の光景があります。

ちょっと時期が遅かったです、一部をもう収穫していました。

この棚田は植えた後の緑に染まる時期と、収穫時期の黄色に染まる時期があるので両方見てみたいです。

この滝は一番奥にあり、途中かなりの勾配を登り降りしてたどり着ける所です。

この棚田には少しの集落とちょっとしたコンビニみたいな所と学校があります。

残念ながらここで写真は終了です。

この後も少しウロウロしたんですが、写真もないので以前少し書いた空港で起きたトラブルについて書いておきます。

フィリピンの空港はロビーに入る前に入り口で航空券の確認と荷物チェックが入ります、なので私の場合は前回と同様にジェットスターから届いたメールを保存しておいたんですが…肝心のiphoneが紛失したので…入り口で警察の方と揉めました。

事情を説明するも中には入れないとの一点張りで言い合いをしていると、おそらくそこの偉い人が来てもう一度事情を説明すると、今度はジェットスターに確認するということになって確認が取れてやっと入れてもらうことが出来ました。

*フィリピンに行く際は航空券のコピーを持っていくことをオススメします。