台湾旅行 2泊3日 旅初日

2016年4月29日〜5月2日

台湾の国旗です、まずは台湾の基本情報を書いていこうと思います。

この国旗は通称『晴天白日旗』というそうで1928年以来使用されてきたそうです。

面積は3万6,000㎢で九州よりも少し小さいそうです。

時差は日本のマイナス1時間つまり日本で10時だとすると台湾では9時ということになります。

コンセントは日本のものと同じなのでそのまま使える、電圧も110Vで60Hzなので問題なく使える。

これはフィリピン留学で私の友達に起きた出来事ですが、日本から持ってきたドライヤーを使っていたら煙を吹いて壊れたそうなので私はドライヤーに関しては日本から持っていかないことをお勧めします。

ビザは観光ビザで90日以内の滞在が許可されているので申請することなく入国できます…さすが日本のパスポート最強です!

ガイドブックをカンニングしながら正確な情報を書いていこうと思いますので説明が自分の言葉じゃないこともありますがご了承ください。

オーストラリア留学の記事でもこのような情報は載せるべきでした…反省、まぁ、オーストラリアはまたの機会に。

さぁ、出発しましょう。

今回の旅の始まりは成田空港第三ターミナル、私がオーストラリア語学留学の出発した時はまだ第三ターミナルは完成していなくて、帰国時には完成したばかりと言った感じで真新しかったです。

成田ー台北の直行便で4時間のフライトです。

到着した時間は午前2時。朝早く?なのか夜遅く?なのかよく分からない時間に到着したので、空港をフラフラしたり仮眠を取ったりして時間を潰したりしました。

今日の目的地は台湾の南にある高雄(カオシャン)読み方が合っているかはわからないけど…

なので、まずは空港からバスに乗ってNRT(新幹線みたいなもの)乗り場へのバスの中を盗撮、このバスの構造がもう面白くて、バスの前側と後ろ側で対面になっているんですよ!

台湾の人は割と英語を話す人も多いと思うので特に苦労することはなかったです、あと日本人には強みかもしれませんが漢字でなんとなく予想できるところもよかったです。

NRT乗り場です、台北から高雄まで約3時間くらいだったと思います。

高雄の駅前、ちょっとウトウトっとしたらもう着いてました。

今思えば、台南の方に行くんだったら飛行機の到着場所を高雄で探せばよかったです…失敗しました。

高雄の商店街的なところを散策、鳥を捌いています…日本ではまず見ない光景ですがアジア圏ではわりとよく見かける光景です。

このマネキンちょっと怖いです。

くまモン?姉妹都市提携でもしているのでしょうか?

台湾版のくまモンでしょうか???

高雄から電車でちょっと北に移動、すると駅を降りたところに謎のオブジェが…台湾はかなり謎のオブジェがありました、芸術と言っていいんでしょう。

わかりづらいかもしれませんが、この写真の中央にあるのはスクーターです!

さすがスクーター大国台湾です、すごい数です!!

立派な建物に遭遇、ちょっと見学。

この池は蓮池潭(リエンチータン)という池だそうです、この池をほぼ一周歩いたのですがかなり大きい池で一周が5kmあるそうです。

この池の周りで釣りをしている人が多くいたのでその人達のためでしょう。

写真の左中央くらいに見えてきました、大きな像が。

ここはおそらく、お寺です…いや〜ありがたいなぁ〜。

これはレンブという果物で食べた記憶があるようでない感じなんですが…ここでいくつかの果物を買ったんですが、ちょっと酸っぱかった記憶がありますがどの果物かは覚えてません。

このお店でフレッシュジュースを作ってもらったんですが、それはおいしかったです。

この像はかなり大きいです写真ではあまりそうは見えませんが…そしてこの像がなんなのかは良くわかりません!

なので、ちょっと資料を読んでみたところ…北極玄天上帝像(ペイチーシュエンティエンシャンティーシャン)というそうで高さは21.6mで海や星を司る神様、街の守護神とされているみたいです。

この宝剣だけで11mもあるそうです。

ついに着ました、私がちょっと見たかった虎と龍がある建物これを龍虎塔(ロンフーター)というそうで、ここは奇界遺産の佐藤さんが大阪の個展で写真に出していたところです。

最上階からの眺めですがなんとも面白い通路の作り方です、なんでもこれは真っ直ぐしか歩けない悪魔を追い払うためだそうです…意味があるんですねぇ〜。

この建物は1976年に建てられた七重塔で龍の口から入り虎の口から出ると悪行が清められるそうです。

この道路はどういう構造になっているんでしょう?

そして、今日の目的地台南へ。

台湾はナイトマーケットが至るところで行われています。

ここは台南で最大級のマーケットだったと思います、しかもここのナイトマーケットは木曜、土曜、日曜に開催されているそうです。

私は右から二番目の猪という漢字が使われているものを注文しました、台湾での猪という漢字は豚肉のことを指しているようでとてもおいしかったです。

この当時のレートは1NT $で3.8円くらいだったので380円くらいです。

下にはうどんのような麺に真ん中には目玉焼で上には豚肉といった感じです。

これは鶏肉をあげたものなんですが、甘辛ソースでちょっとピリッとしておいしかったです。

台湾は食の宝庫です美味しい食べ物ばかりでした。

これはこのナイトマーケットのマスク専門店で購入したものなんですが、不織布で黄色が珍しかったので一パック200枚を購入。

他にも赤とか緑など色とりどりのマスクが売られていました。

しかし、なかなかどうしてこれを購入した数年後にマスクが重宝される時代が来るとは思いもしませんでした、しかもこれをほぼ使うことなく置いて置いたのでコロナが流行し始めた時はこれを使ってマスクの品薄状態の時を耐え忍びました、いや〜。よく買ってましたと自分を褒めてあげたいです。

そんなこんなで、旅の初日が終了しました、この台湾旅行は日にちごとにご紹介していこうと思います。

台湾旅行 2泊3日 二日目

2016年5月1日。

ホテルの前の風景です。

朝から散歩をしていると、映画のポスターかなぁ?

近くでお姉さんが描いていました、上手です!

公衆電話なんですが、警察と消防は日本と同じ番号なんですね。

台湾のタクシーなんですが、なんとも派手!

ここからは台北市内。

またしてもオブジェです、この鳥の胴体はガスタンクみたいな鋼鉄製の物を使っていて、首の部分にはパイプのようなものを使って作られています。

なんとも派手なバス!ピンクの上にアニメのキャラクターかなぁ、乗るのに少しためらいそうです。

この白い車は見たことがないですが、どこの国のメーカーなんでしょう?

マークも Lのような感じ…レクサスとも違うしなぁ。

うっすら見えている建物は台北101です、おそらく観光で来た方なら立ち寄るであろう観光スポットなんでしょうけど…私は興味がなかったので行っていません!

こうしてみると大都会です、台北というよりは台湾の全域で道路は広いと思います。

ここは台北市内の地下街にあったスペースの一角です。

決してカメラを逆にして撮影した訳ではなく、マネキンや物を天井から逆さにしてディスプレイしたみたいです。

さぁ、移動です!!

私がこの旅でどうしても来たかった場所、それがここ九分(ジュウフン)。

台北市内を午後4時くらいに電車で出て九份(ジュウフン)最寄りの駅に午後5時くらいに着いているので約1時間くらいでしょうか、そこからバスに乗って20分くらいだったと思います。

九份(ジュウフン)最寄り駅を出たところにタクシーの運転手が乗っていかないかと声をかけてきますが、バス代と比べるとかなりの金額です。

タクシーは一人400円くらいだったかなぁ、バスは一人50円くらいです、たいした金額ではないですがどうせなら安く行きたいです。

ここはジブリアニメ『千と千尋の神隠し』のモデルだと言われているところです…というよりもうそのものでした。

ここに到着する前に雨が上がっていい感じです。

この路地から九份の始まりで臭いがちょっと苦手な人もいるかもしれません。

この臭いは…なんでしょう、八角とかの香辛料的な感じだと思います。

さぁ、到着早々に本日のお宿探しです、というのも私の旅のスタイルは事前にホテルなどの予約はしないので現地で探します。

私は気分で今日はこの街に泊まろうとかを決めるので事前に予約とかはあり得ないのです。

なので、5時半くらいから探し始めて何件の宿泊施設に声をかけたろう?6〜7件くらいは声をかけたが全てダメでしたこの時点で午後の8時を過ぎていたので休憩がてら立ち止まったのはお寺の前でした、そんな時に私の旅仲間がこんなことを言い出した「もうこの寺の前で野宿でいいんじゃねぇ?」…いや、『水曜どうでしょう』的に言い直した「ここを今日のキャンプ地とする!!」確かに晩飯も食べていないしもうこれ以上は時間的にどこも断られる可能性が大だなと思った…「まぁ、治安的には全然問題なさそうだったのでそれでもいいかぁ。」「ダメもとでもう一件だけ聞いてダメならそうしよう。」ってことでそのお寺から歩いてすぐのところに自販機があってそこで何か飲み物でもと思って近づいていくとなんとそこが民泊みたいな宿で、ダメもとで聞いてみるとすんなりOK。

野宿は回避できました…まぁ、野宿でもよかったんだけど。

こちらがそのお宿です、隠れ家的な感じでとてもよかったです値段は覚えていませんが安かったと思います。

この肉まんも少し小さいですが30円くらいだったと思います、もちろんさっき上で書いた臭いはします。

この引き出しの感じとか『千と千尋の神隠し』の釜爺の部屋みたいでこれをイメージしたのかなぁと思います。

多分これはお茶の葉を入れているんだと思います。

九份の路地は狭いです、そしてかなり急な坂(階段)で、しかも人で溢れてます。

特にこの私が訪れた時期というのはゴールデンウィークだったので、日本人観光客も多かったです。

ここはなんとお茶屋さんなんですよ!

私は、ホテルとか飲食店かと思ってました。

席に案内され、運ばれてきたのがこのお茶とお菓子のセットだった。

おそらく店員さんがツアー客と勘違いしてこのセットを持ってきたのだろう周りにいた日本人と同じセットだったので。

このお茶は美味しかったです、1時間くらいは居座っていました時間の方は9時半…何時にこの店は閉まるんだぁ?

そこで店員さんに聞いてみると夜中の1時〜2時まで開いているそうです。

写真が綺麗じゃなくて本当に残念、まぁ、しょうがないですこの時の携帯はiphone6sでしたから。

ここでお茶のセットを注文するとポストカードをくれます。

*2016年当時のことなので、今はどうか分かりません。

台湾旅行 2泊3日 三日目

2016年5月2日。

朝の6時半です…天気も晴れて気分爽快です!

朝早い九份は誰もいなくて雰囲気があって良かったです。

かわいい…

九分は猫が多くいました。

朝っぱらからビール❤️ いいご身分です。

左から普通のビール、真ん中はパイナップル味のビールだったと思います、右端は普通の水です。

パイナップルのビールはちょっと甘くて美味しかったです、辛口が好きな人はあまり好みじゃないかも。

お寺の入り口なんですけど、この柱がすごい作り込んでいて芸が細かいです。

朝の9時くらいです、朝からゆっくりお茶を飲むなんて日本にいたら絶対にしないので、たまにはこのような時間を作るべきかもしれません。

右端にある黄色い袋がお茶っ葉なんですが結構いい値段でしたが香りも良くて味も渋過ぎず飲みやすかったです。

ここの店員さんのお茶の作り方とか入れ方がかっこよくて、あんな風に来客にお茶を振る舞えたらいいなぁと思い、お土産にここのティーセットを買って帰りました。

家で数回使ったくらいでそれ以来使っていないなぁ…久しぶりに入れてみようかなぁ。

屋上からお茶を飲みながら眺めるこの景色は最高でした。

ここ九分は19世紀末に金の採掘が始まったそうで、1971年に金の採掘量が減り閉山。

これはその時のトロッコの線路跡だろう九份にはこのようなトンネルがいくつかある。

これはクレープみたいなスイーツで名前は知りません、キャラメルで固められたピーナッツを鉋(カンナ)で削ってクレープ生地に乗せて包んで出来上がり。

これは絶品でした、冷やしてくれているのでアイスみたいな感じです。

別れ惜しいですがこれで九份を後にします。

ここは台北の自由広場の近くですが、またオブジェ…

この自由広場ってメチャクチャ広いんです!驚きました…ギリギリまで下がって写真を取ったんですが全景が入りませんでした。

人に対しての建物の大きさときたら…

あの門からここ一番奥までもかなり歩きました。

おそらくあの銅像の人は偉い人だったんでしょう…なので、警備の方がいます。

しかもこの時タイミングがよくて交代式をしていました。

テレビではここを芸人さんが歩いて「痛い、痛い」と言って歩いているところです。

実際に私も歩いてみましたが確かに痛かったです。

台北の地下鉄です。

日本もこんな感じで何かのキャラを描けばいいのに。

さぁ、移動です。

目的地は淡水(タンシュエイ)。


ここは夕日が綺麗なことで有名なところだそうです、到着した時点でもういい感じの時間でした。

太陽へ続く道。

長ぇよ!!

このあと台北最大級のナイトマーケットに行ったんですが、写真は残っていませんでしたが…私の相棒が購入した鳥の足。

ちょっと見た目が…と思いますが味は良かったです。

台湾2泊3日の旅は終了…日本へ。

まとめというか今回の反省点。

まずは、台南まで行くんだったら発着便を台南と台北で探せば良かった。

そして最も反省するべき点はもう一白増やしておけば良かった事。

時間があったら花蓮(ファイレン)まで行ってトレッキングをしたかったんですが残念ながら行けませんでした。

今度行きます!

台湾旅行 おまけ 

わかる範囲で茶器の名前を書いていきます。

茶壺(チャーフウ):急須。

茶海(チャーハイ):茶壺(チャーフウ)の茶湯を移す道具。

聞香杯(ウェンシャンペイ):お茶の香りを楽しむ器。

茶杯(チャーペイ):お茶を飲む器。

店員さんに淹れてもらったお茶の淹れ方です。

まずは茶器全てにお湯を溢れるまで注ぎ、茶器を温めます。

茶漉し(ちゃこし)、茶海(チャーハイ)に注ぎます。

その茶海(チャーハイ)から今度は聞香杯(ウェンシャンペイ)、茶杯(チャーペイ)に注ぎます。

茶壺(チャーフウ)にお茶っ葉を適量(茶壺の1/6程度)入れます。

お湯を注ぎます。

で、すぐに一度捨てます。

もう一度入れてしばらく(15秒くらいかなぁ)待ちます。

聞香杯(ウェンシェンペイ)に入れておいたお湯を茶壺(チャーフウ)にかけ、茶葉をしっかり開かせます。

下に置いていたもう一つの茶杯(チャーペイ)のもかけます。

茶漉し、茶海(チャーハイ)に注ぎます。

聞香杯(ウェンシャンペイ)に注ぎます。

茶杯(チャーペイ)を上から蓋をします。

ひっくり返してお皿に乗せます、そして聞香杯(ウェイシャンペイ)を外して空になった聞香杯(ウェイシャンペイ)の匂いを楽しみながら、お茶が少し冷めるのを待ちます。

完成。