オーストラリア ワーホリ 前編 1st

ケアンズ空港に降り立つとヒクイドリがお出迎え…実寸大です。

着いたら夕方の四時、で早速ケアンズ市内へ…すると。

コウモリなんですけど、もうめちゃくちゃデカイです!最初はカラスか何かが飛んでいるなぁ〜と思ったんですがよくみると木にぶら下がっている姿を見てコウモリだと分かった。

本当に大きさもカラスくらいなんです!

要は、触るなということです。コウモリもたしか狂犬病とかを持っている可能性があったと思います。

ケアンズの旅行雑誌などを見ているとここの場所は必ずと言っていいくらい写っています。

ここは泳げるところでプールみたいな所です、私は入ったことがないですけど…

ここはバス乗り場です、いくつかの長距離バスがここから出てるみたいです。

場所は、さっきのプールみたいなところから歩いてすぐの所です。

グレイハウンドはこのオーストラリアでよく見かけます。

ケアンズから南に約1時間くらいでイニイスフェイルに到着。

公園の前にバスが止まり、降りると迎えが来ていました…とりあえず騙されてはいないみたいです、ホッとしました。

シェアハウスの場所で仕事に関する手続きをしてやっとひと段落。

手続きはパスポートの番号やら、仕事への登録、給与先の銀行の番号登録などです。

近所を散歩していると、庭の木にチェーンソーを刺している…見ているとそこの家の人に声をかけられた、めちゃくちゃイカつくてびっくりしたんだけどすごく気さくな人でした。

写真を撮ってもいいかと聞いてみると「おお、いいぞ」と返ってきた、写真を二、三枚撮った後にもう少し話をしてみると、どうやらこの「チェーンソーは壊れたからこうして刺したんだ」そして今手に持っているチェーンソーを私に見せながら「これも壊れたらそこに刺すぜ」と言っていた。

すごい綺麗なインコです、普通に飛んでるんですよねぇ〜。

近所の川なんですが、ここにワニがいるとかサメがいるとかって脅かされていたんですが、この数ヶ月後に実際にワニに襲われる事件がおきました。

この川の少し上流にある警告看板です…日本の常識は通用しません!

週末にみんなで近くの海に行った時のことです。

エッティベイ、ここは泳ぐことが出来る海で、綺麗な所です。

ここでもワニ…泳ぐのを躊躇います、まぁ私は泳げないから海に入る気すらしないんですが。

出ました!ヒクイドリ!!ここに居着いているみたいです、何度かこのエッティベイに来るんですが高確率で見ることができます。

でかいトカゲです、写真じゃわからないかもしれませんが全長は1メートルを超えています。

さぁ、バナナファームについてお話ししていきます。

オーストラリアでバナナファームについて検索するとイニイスフェイルかタリーが出て来ると思います。

バナナといえばこの2箇所が有名です、私は1週間ほどタリーで働いたことがありますがそれ以外はイニスにいましたのでまずはイニスから。

私がお世話になったABC(オーストラリアン・バナナ・カンパニー)です。

私はシェッド(小屋)というところで収穫されてきたバナナを加工(切ったり)したり、パッキング(箱詰め)したり、箱をパレットに積んでいくお仕事でした。

これはハンギングという作業で、トレーラーに乗せて運ばれてきたバナナをチェーンで引っ掛け吊るす作業です。

このハンギングは一番最初の作業になります。

この後はバナナを洗浄します。

洗浄する機械から出てきたバナナをこのように幹から切り離します、この作業をディハンディングと言います。

この作業は本当にキツいです!この一つの房はかなり重いですし体勢も上の方を切るのと下の方を切るのではそれ相応に大変です。

切っていくペースも早くしないといけませんし、綺麗に切っていかなくてはいけません。

危険なことといえば、このナイフで指を切ったりですねぇ〜、私が滞在している時に指を切って何週間か働けない人もいました…後は動物関係です、蛇だったりオポッサムなど噛まれると痛い連中です。

この作業はクラスタリングと言って幹から切り離したバナナを三等分だったり四等分にする作業です。

残念ながらここより後の工程写真は残っていないんですが…この後にソーティングと言って腐っているバナナを捨てたりパッキングしやすいようにバナナを整列していく作業があり、パッキング(箱詰め)の後にスタッキングと言ってダンボールの蓋をしてパレットに積んでいくという流れです。

このシェッドはいくつかのバナナ農家さんと契約していて農家さんごとにバナナの大きさが違います。

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