オーストラリアの朝は早い…仕事開始時間が6時半なので6時くらいにはシェアハウスを出発します。
終わる時間も早いです、3時半くらいには終わります、よっぽど忙しい時じゃないと残業は無いし…むしろバナナがない時は早く終わる時もあるので週に3日くらいの時期もあります。
私が滞在していた時はその両方を味わいました、週に2〜3日くらい働いて終わりの週もあれば、夜の10時くらいまで働いていた時もあります。
なので、前半に週に2〜3日しか働けなかったからセカンドの申請条件の88日をクリアしたのは10月か11月だったのでバナナで働き始めて8ヶ月くらいかかりました…
*ちょうど忙しくなる頃に来て3ヶ月くらいでセカンドの条件をクリアした運のいい子もいました。
*このように農業というのは年によって収穫量が上下したりするので、毎日働けない事やウェイティング(働けるようになるまでの間待つ時間)などの事を考えると余裕を持って行動した方がいいです。
セカンドの申請条件というのも、私が聞いた限り二つあります…セカンド申請で一番よく聞くのが一日実働八時間で88日というのと3ヶ月働くと申請できるというものです。
一つ目に挙げた88日というのは、おそらく数カ所のファームで働いた場合の申請条件だと思います。
次に挙げた3ヶ月というのは一つのファームで3ヶ月働いたら申請できるという事だと思います。
*上記の申請については私が聞いた話なので、少し違う点があるかも知れません。
しかし、上でも書きましたが、週に2〜3日って本当に生活するにはかなりカツカツでした…えぇとですね、まずは給料面です私が働いていた時は時給22ドルくらいだったと思います。
日本円に換算すると時給2,000円くらいです…一日八時間だとすると…まぁざっと計算して一日160ドルくらいです✖️2日=320ドルくらいです…でここから部屋代(四人部屋)が週に120ドルなので残りは200ドルくらいです、ここから食事代などを考えると…手元には100ドル(当時のレートで9000円)くらいしか残らない時もありました。
*2017年当時のシェアハウスにはWiFiがなかったので週に120ドルでしたが、今はWiFiもついているのでもう少し値が上がっていると思います。
*イニスでのシェアハウスも値段がバラバラなので…私が住んでいたところはかなり良心的だったと思います…高いところで週に200ドルって聞いたことがあります。
逆にメチャクチャ稼いだ時期というのは、週に1000ドルオーバー(日本円に換算すると10万円)これが✖️4週くらいなので1ヶ月に4000ドルオーバーなので約40万くらい稼いだ時期もありました。
街で偶然遭遇したハンパーのお兄さん達、メチャクチャイカツイけどすごく優しくていい人達でシェッド(小屋)で働く前に仲良くなりました。
*ハンパーとはバナナの木から垂れ下がっているバナナを担ぎナタで切ってトレーラーに乗せていく人達です。
この人達はトンガから半年間のワークビザで出稼ぎに来ているそうです。
この人達みたいに、フィールド(屋外)で仕事をする人達がいます、街で会う日本人の方と話をしたことがあるんですが、その人達はフィールドで肥料を撒いたり、バナナに袋を被せたりダメになった葉っぱを切ったりする仕事をしていると聞いたことがありますので、もう基本は屋外で炎天下の中作業するか建物内でバナナを切るかです。
バナナは一年を通して収穫していますが…冬の時期は収穫が少ないです、なのでバナナファームのベストシーズンはいつなのかというと…夏が始まる少し前から夏が終わるくらいがベストシーズンです、なので10月〜3月くらいになります。
*オーストラリア北部だから基本暑いんですけど、寒くなるシーズンは少し肌寒いです。
ここからはタリーという所の写真です、仕事場の写真は残っていませんが…仕事内容はほぼほぼ同じなので、何が大きく違うかと言うとバナナの大きさが違っていました。
タリーの方が少し小さいように思いました…ファームによって違うかもしれません。
かわいい…このカエルはツリーフロッグというアマガエルの種類です、よくバナナに乗っかっています。
このアマガエルは、クツワアマガエルというそうです…ここオーストラリアにはアマガエルとしては世界最大になるイエアマガエルというアマガエルも生息しています。
イニイスフェイルフェスティバルで一年に一回開催されているみたいです。
このバナナで約30キロくらいあります…この大きさだともっとあるかも。
バナナハート…要はバナナの花です。
これは本物のクロコダイルの指だそうです。
ちょっとグロテスクでしたが、お土産に購入しました。
なんかフェスティバルでみんながかぶっていたので私も購入しました…たしか1ドル!安い!