ミャンマー連邦共和国

2019年5月13日〜2019年5月15日

ミャンマー連邦共和国の基本情報、まずはビザ。

ビザは申請が必要です。

*私が入国した2019年はお試しにビザ申請が不要な時期だったので今はまた申請が必要かもしれません。

時差は2時間半で日本が8時の時ミャンマー連邦共和国は5時30分。

首都はネイ・ピー・ドー。

正直このくらいしか情報がないです。

さぁ、入国します。

タイから陸路で入国したので、そこまでの違いはまだ分かりません。

街で見かける文字の形が少し違うかなぁくらいです。

ヤシの木でしょうか?また中から生えてくるんですかねぇ〜?

国境を超えてその道をそのま真っ直ぐに進んで15分くらい歩いた所にバスを発見!

ここまでの道中でチョクチョク見かけていたんだけど、男性がスカートを履いています。

これはロンジーと言われるもので、筒状になった布を腰で縛って履くものです。

私も購入して履いてみたんですが、かなりおしゃれな感じで良かったのですが…腰のところで結ぶのが難しいです。

このように女性が頭にタライをのせて運んでいる姿はタイでは見かけることがなかったので、このような違いを少しずつ感じて今は違う国にいるんだなと実感できる。

ここからヤンゴンという所までバスで行くことに。

途中で休憩場所に立ち寄りました。

中はこのようにかなり広いです。

ここでのご飯の食べ方スタイルがよく分からなかった。

セルフ式?なんだろうけど…

おかしみたいですね、グミのようなものでした。

?ん?さっぱり分からん!数字でしょうか?文字でしょうか?

道中はこのような感じでのどかな感じです。

また小休憩している所にあった売店にデカイコオロギの素揚げです!!

ヤンゴンでようやく安宿を見つけ夜ご飯に。

ようやくヤンゴンのバスターミナルに到着しそこから乗合バスに乗ってヤンゴン市内へ。

バスターミナルに着いたのは午後8時くらいだったと思う、タイとの国境を出発したのは午前10時くらいでした…10時間かかりました…バスターミナルからヤンゴン市内まではすごい渋滞で1時間以上かかったと思います。

安宿にはバスの行き先や料金などが書かれた表がありました。

ミャンマー連邦共和国

2019年5月14日

私が宿泊した安宿、と言ってもカプセルホテルでしたけど…一泊500円くらいだったと思います。

ここからストリートを歩いて寺の方向に向かっていると、一人の若者が私に話しかけてきた。

英語で色々話しかけてくる、鬱陶しと思いつつ適当にあしらっていたが…その若者が私の興味を惹くことを言い出した「ニシキヘビがいっぱいいる寺とか行ってみたくない?」「ここから少し遠いけど行ってみたいなら案内できるよ。」

私、爬虫類とかも好きなので行きたいと思って「じゃあ案内してくれ、でもその前に近くにある寺に行くのが先だ!」と言うとその若者は「ならそこも案内するよ。」と話が進んでいった。

ヤンゴンにある『シュエダゴォン・パヤー』という所です。

入場料が必要になるので、入り口で支払いをしてその場で靴を脱ぎ敷地内に入って行きます。

*敷地内は土足厳禁です、もちろん服装も長袖長ズボンが理想です。

このLEDライトはいただけないなぁ。

みなさんお祈りをしていました。

もっと色々と見たかったんですが…あまりにもヘビのいる寺が気になったので先を急ぎました。

その寺に行くには川の対岸にあるそうでわりと大きな船で対岸に渡ります。

船からの一枚、たしかこの時期は雨季だと言っていた気がします、空がどんよりしています。

私が乗ったこの船、実は日本がミャンマーに提供したそうで日本のパスポートを見せると無料で乗れるそうです。

私はそんなこと知らなかったのでもちろん料金をお支払いしました。

というより、私がこの写真を撮っているときにミャンマーの青年が私にこの事を教えてくれました…先に言えよ!!

対岸に渡ってからはバイクタクシーで移動です、ミャンマーのバイクタクシーはノーヘルです、事故が起きれば怖いですがノーヘルは風が当たって気持ちいいし開放的です。

日本もノーヘルOKにしてくれないかなぁ。

バイクでかなりの距離を走ってようやく到着。

居ました…マジでウジャウジャ居る…しかもデカイ!想像以上でした!!

ここまで近いとちょっと怖いくらいです。

その後はツーリング、この辺りはスラム街ですね、近くにはゴミ集積場もあって匂いも結構ありました。

えらい違いです、『クレージー・ジャーニー』でお馴染みの丸山ゴンザレスさんも言っていましたが都会の発展という光の部分があれば反対にさっきの場所のようにその日暮らしの貧富の差の部分を垣間見た気がします

しかし…すごい渋滞だなぁ。

真ん中に見える金色の建物は昼間に行ったお寺です。

夜はこんな感じでライトアップをしています。

要注意ですよ!!この青年!

私に話しかけてきてヘビの寺に案内してくれた青年。

寺などを案内してくれるまでは良かったんですが…

さっき紹介したスラムの道を写したところからそのまま別の寺まで行きそこで、案内をした料金としてとんでもない額を要求されました。

日本円でたしか20000円くらい、このミャンマーでの物価から言うととんでもない額です、日本でもこんな法外な値段はあり得ません!

最初に値段交渉をしなかった私も悪かったのでこれ以上の文句は言いませんけど…

まぁ、ここで揉めて面倒なことになるのも嫌だったので金をとりあえず支払って船着場でお別れをしたので、命のある状態で帰ってこれたのでよしとしよう。

*毎回言っていますけど、外国で英語、日本語で話しかけてくるやつにろくな奴はいません!

まぁ、全員が全員とは言いませんが外国ではあまり信用しない方がいいです。

ミャンマー連邦共和国

2019年5月15日

だいぶ早いですが空港に行きます。

本当に多くの日本車が走っています。

ここでどうでもいいことに気づきました、日本車は右ハンドルです、で、ここミャンマーは右側通行。

左折の時が大変そうです。

基本的な交通ルールは右側通行みたいですが、左ハンドルも存在していたのでドライバーにとっては大変そうです。

このトラックは急ブレーキで前に傾いているんじゃないんです!何もしていない状態でこれなんです!!

どうなっているんでしょう?

これはラウンドバートです、たしか二車線だったと思います。

二車線あるラウンドバートは運転する時ちょっと恐いです。

国際空港に到着しました、立派な空港です。

お昼ご飯。

タイへ帰ります。

今回は急遽ミャンマーに入国することになったので、なんの観光雑誌も読まずにネットにある情報だけで来たので右も左も分からない状態でした。

まぁ、今回はロケハンって感じでミャンマーの雰囲気だけ味わって帰ってきたと言う感じでした。

ミャンマーにはまだまだ行きたいところも数多くありますが、1箇所1箇所が遠くその道も未舗装や山越えなど片道で数時間は要してしまうところが多いです、なので次回行くときは時間に余裕を持って行くという教訓を得ました。

私は運良くビザなしで入国し観光することができました、この数年後にミャンマーで暴動が起き、それに続いてコロナの影響もあり今現在は入国することが難しい状況だと思います。

早くコロナが収束しまたミャンマーに行ける日を心待ちにしています。

タイ

2019年5月16日

アユタヤから帰ってきて夜ご飯を食べて、さてどうしようかと考えた結果。

バックパッカーの聖地カオサンロードに行って安宿を探そうという考えに至ったので早速移動します。

空港からカオサンロードの近くまでバスが出ているのでそれに乗って行きます。

カオサンロードに到着したんですが、爆音で音楽が流れていてうるさいだけのストリートでした…なのでここで宿を探すことを諦めてしばらく色々見て回りました。

ワニの蒲焼!!なんとも豪快です!

2019年5月17日

カオサンロードで一泊する事を諦めた後は明日の目的地まで行く為にバスターミナルまで行くことに…しかし時間はもう夜中の12時くらいです。

近くに止まっていたトゥクトゥクにバスターミナルまでの値段を聞くと2000円くらいだったので話にならないのでトゥクトゥクは諦めて徒歩で行く事に。

距離で言うと10kmくらい車で10分くらいみたいだ。

大きな道を歩いていると途中で歩道がなくなった…どうやらその道は高速道路のようなところに合流する道だったみたいで引き返すことに、かなりの距離を歩いたんだけどなぁ。

今度はなるべく小さな道などを選んでいると、野良犬が多くなってきます。

もちろん威嚇して吠えてきますが彼らの縄張りを抜けると追いかけて来ることも、吠えることもないのですが…問題はおそらく飼い犬で首輪も鎖もついていない奴らです。

とある路地を夜中の2時くらいに歩いていると一軒の家の前に4〜5匹の犬が寝ていましたが、私が歩いて来る気配を感じたのかその家の前を通り過ぎた瞬間に全員がものすごい勢いで吠えながら走って来ました!!

もちろん私も全力でダッシュです!50mくらい走ったら今度は前の方から吠えてくる声が聞こえて来ました!!挟まれた!と思った瞬間に急に止まって追いかけて来ていた犬に私のカバンを一撃ぶつけて、噛みつこうとしてきた犬にもそのままカバンをぶつけて一瞬怯んだ隙に誰かの家の塀に駆け登りことなきを得ましたが、その犬たちはしばらく壁に登った私に吠えた後帰っていきました。

しかし、問題はここからですよ!道を引き返すにしてもさっきの犬たちとまた対峙しなければいけないし進むにしても前にもいる事が分かっているのでその塀の上でしばらく考えていたら…登った塀の家の前の人が家から出てきて私に話しかけてきてくれましたがタイ語なのでさっぱり分かりませんがおそらくこんな感じのニュアンスだと思います。

男:「どうしたんだ!?そんなところで?犬が吠えていたけど!?」

私:「いや、犬に追いかけられたからここに登ったんだ!」

男:「とりあえず、犬はもういないから降りてきてこっちに来い。」

とりあえず塀から降りてその人の家の敷地に入れてもらうことに。

男:「これを飲め」って水をくれました。

男:「お前はどこに行きたいんだ?」

私:「バスターミナルまで行きたいんだけど」

と言っても英語が分からないので説明しても解ってもらえません…すると車の鍵を持ってきて私が入った路地の入り口まで送ってくれました。

本当にありがとう!しかも夜中の2時3時に!

*狂犬病を持っている犬もいるのでとりあえず野良犬には注意しましょう!

今度はそこからまた大きな道を選択して歩いていても野良犬が…吠えられ、追いかけられを繰り返してさすがにうんざりしていると、タクシーの運転手が立ちションをしてからタクシーに帰って行くところが目に入ったので声をかけてバスターミナルまで行けるかを聞いてみると二つ返事でいいよと返ってきたので乗せていってもらいました。

提示された金額に少し上乗せして代金を支払ってあげました。

ようやく到着、カオサンロードを12時に出発してここに着いたのが4時前のことでした。

このバスで目的地まで行きます。

#68番のバスで始発はたしか6時くらいだったと思います。

目的地の入り口です。

乗ってきたバスの運転手にここに着いたら教えてとお願いしていたらちゃんと教えてくれました、しかも降りる時に「帰りは11時くらいにここを通るからそれに乗ればいいよ」と教えてくれました。ありがたいです!

ここからすぐの所にお寺が…でも私の目的地はこのさらに奥。

私が来たかった場所がこの地獄をテーマにしたお寺です。

『クレイジージャーニー』でお馴染み奇界遺産の佐藤健寿さんが違う場所の地獄をテーマにしたお寺を取材していました。

地獄をテーマにしたお寺のことは随分前に本で見たことがあったので存在自体は知っていましたが、二つあることは知りませんでした。

ジャーニーを観た後にここを訪れたので、なんか違うなぁと思いながら見て回ってようやく「あぁ、佐藤さんが訪れた所と違う場所で地獄をテーマにした場所が他にもあるんだ」と理解しました。

ここでもかなりの数の写真を撮ったんですが…正直どれもこれもモザイクをかけないといけないレベルだったのでここではほんの一部をご紹介します。

入り口に鬼の像がお出迎えです!

敷地の内部はこれ以上にグロテスクなものが数多く存在しています。

奥に見える金色の僧侶に何かを懇願しているみたいです。

でかい鳥が上から人間の臓器を狙っているみたいです。

これは良く分かりませんが、日本の感覚で言うと地獄に垂れてきた蜘蛛の糸を登って行くような感じでしょうか?

このドクロの上には大きな釜が置いてあって人間が浸かっている状態だったと思います。

これも良く分かりませんが、頭部が何かの動物になって皆さんお祈りをしているみたいです。

*ほんの一部です。

寺の敷地内にちょっとした池があって、そこにいた大型のトカゲです全長は1メートルを超えていると思います。

ここからは別の敷地内で何をテーマにしているかよく分からない場所でした。

ここでもモザイクを掛けるべきものがあったので一部をご紹介します。

ジュースじゃないですよ!ガソリンです!!

これってどうなんだろう、危ないように思うんですけど…

ご飯を炊いていました。

バス停から撮った一枚でこのバスは朝乗ってきたバスです。

バス停です。

タイ

2019年5月17日

地獄からバンコクに帰って来たのは午後1時くらいで、この日の夜にちょっと行きたいところがあったので行き方を空港のインフォメーションで教えてもらいました。

まずはバスでMRT乗り場まで行きます、MRTに乗るときにチケットを買おうとした時に行きたい場所の写真とこのメモを見せると赤文字でこの駅で降りた方がいいと書き換えてくれました。

*MRTは地下鉄みたいなものです。

MRT駅に向かう道中バスから撮った写真ですが…渋滞が半端ない!

ようやく到着、時間的にはまだ余裕があるので少し散策。

駅を出て右に進んでいると大きなショッピングセンターがあったので時間を潰します。

ようやく暗くなったので見る事ができました!!

実物はもっと綺麗でした…こういう時に一眼があればなぁと思います。

ここはこのナイトマーケットの向かいにある立体駐車場の一番上から撮影しています。

昆虫食です、食べるのはちょっと躊躇います…なので私は。

イカを焼いたものにちょっとピリ辛のソースをかけたものを注文しました。

これがメチャクチャ美味しかったです!

MRTの構内にある壁画なんですけど、上手ですよね!

この後、また空港に戻り空港で休憩。

2019年5月18日

この日は朝早くから移動です。

ここはカオサンロードの近くでここからボートで対岸に渡ります。

私が乗ったボートではありませんが、ここから乗ります。

対岸に渡り歩いて5分くらいだったと思います、シリラート医学博物館。

ここも奇界遺産の佐藤さんが訪れていました。

テレビで見たときにここは訪れてみたいと来たのですが…

はい!今日は祝日でお休みです!!….またかよ!ほんとウンザリです。

私の帰国する日までお休み…ついてないなぁ。

さっき乗ってきたボートでカオサンロードまで戻ります。

昼間のカオサンロードは夜と全然違っていて、普通のストリートみたいでした。

カオサンの路地。

カオサンロードを後にして、今日の目的地は土日限定でオープンしているタイ最大級のマーケットです。

目の前のバスがいるところから奥に見える高速道路の下までの範囲を所狭しとお店がひしめき合っています。

ここから見える緑の屋根のところもマーケットになっています。

このタイの旅でほんとこのイカにハマりました!安いし美味しいです。

ターミネーターみたい!この焼き色とかがカッコイイですよねぇ〜!

ここはさっき上から全景を撮った建物の一階部分です。

トゥクトゥクのフロント部分が売られていました!

なんなんでしょう?見たこともない野菜?果物?そもそも食べ物なんでしょうか?

モトコンポです!気になるお値段は25万円でした!!

空港に帰るためにバスターミナルで時間を潰していると何やら音楽が流れ始めてみんなが立ち始めました…その様子を座って見ていましたが…

*これ実は外国人の私たちも同じ様にしないといけないみたいです、場合によっては罪に問われることがあるそうです。

まだまだ知らないことだらけです。

まぁ、今回のタイの旅、本来ならタイ北部のチェンマイの方まで行く予定だったんですが、出国数時間前にミャンマーに行くことを決めたのでタイ北部はまたの機会に行きます。

さぁ、帰ります…楽しかったのでもう1週間くらいいたかったですがそうも言ってられません!

空港のお土産さんでドライフルーツを売っていたんですが、それが本当に美味しかったです!

オススメはイチゴと唐辛子のドライフルーツ、イチゴだけのも美味しかったです。

ドライフルーツは嫌いな方も多いので興味ある方はお土産にオススメです。