豊島(てしま)

2022.3.12(土)

約40分くらいで到着。

着いて早々フェリーのチケット売り場で次の目的地直島行きのフェリーについて聞いてみると…衝撃の事を言われた。

「ここから直島へのフェリーは出ていないぞ。」

「えっ!?ないんですか!?えっ!マジで?」

「もう一つ別の港から出てるよ。」

「あぁ、よかった、行けるんですね〜、それって原付乗せられます?」

「原付は無理だよ!人だけだよ。」

「えっ!無理!?行けないんですかぁ!?」

「もしどうしても行きたいんだったら、宇野(岡山県)まで行ってそこからフェリーで直島という方法になるね。」

というやり取りがあって寝床を探そうとカブに跨ろうとした時、ふと横を見ると…いい感じ。

辺りはもうかなり暗くなっているし、ここでいいか?

本日のお宿はここ『かどや?』私にとっての高級(五つ星)ホテルです。

ベッドからの光景、星が出ていればよかったんですけど…

この日の夜は昨日ほど寒くなく天国でした、おそらくこの壁が風を防いでくれたおかげでしょう。

こんな感じのところでした。

まずは道路に出てちょっとフラフラ歩いていると、港を出てすぐの所に貸し自転車屋さんと民泊をしているところのご主人が私に話しかけてくれた。

「今着いたのか?、島のパンフレットは持っているか?」

「着いたのは昨日の夕方で、そこの小屋で野宿してたからパンフレットは持っていません。」

「あぁ、そうか…それは寒かったろう?朝飯は食べたか?食べていないんだったらご馳走するぞ。」

本当にあなたも神か仏か何かですか?今回の旅で2回目です。本当にありがたいです。

「朝ごはんは持参していてもう食べたので、大丈夫です、昨日の夜と比べるとそこまで寒くなかったので大丈夫でした。」

「そうか、じゃあコーヒーはどうだ?ブラックは飲める?」

「ごめんなさい、ブラックは飲めないのでお砂糖が欲しいです。」

と言うと奥に行ってコーヒーとバナナを持ってきてくれました。ありがたいです。

私がコーヒーを飲み終える前に、ご主人は車に乗って何処かへ行ってしまったのでコーヒーを飲み終えて私も行動に移ります。

朝の7時30分くらいから移動開始です。

さっきもらったパンフレットにあったバスケットゴール。

一投すればどれかには入るだろう。

昨日言っていた別の港に来てみた。

牛さん、バイクを降りてカメラを向けると寄ってきました。

近くで見ると結構デカくて迫力がありました。

この辺りを散策していると…

この石垣の積み方がすごく芸術的で美しかったです。

センスがいいというか…意味があってこのような積み方をしているんだろうけど。

その辺りの事をこの辺りの人に聞いてみたかったのですが…朝が早いせいか人がいないんですよね。

ここは心臓音のアーカイブと言うところで、世界各国の人々が自分の心臓の音を録音しそれを爆音で流すというものです。

正直言ってここに来て人の心臓の音を聞くだけじゃあまり面白くないかもしれませんが、入場料とは別にお金を払って自分の心臓の音を登録したりすると面白いと思います。

私も別途お金(2700円くらい)を支払って登録しCDをもらいました。

もしここに行く機会があれば私のナンバー(43730)を検索して聞いてもらっても大丈夫です。

帰ります。

今回の旅はここまでです。

次はどこに行こうかなぁ〜。

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