福智山 900m ★☆☆☆☆

2023.10.28(日)

えーっと、いつも100名山について書いていたので普段練習している山についてはあまり書かないようにしていたんですが…

これから少しの間100名山をお休みするのでこれからしばらくの間は練習用の山について書いていこうと思います、もうすでにいくつかの山に上っているのですが…それはまたおいおい。

で、今回は九州100名山に数えられる福岡県の福智山登山。

ここは3つの登山口のスタート地点です。

1.大きい看板の右に進むと白糸の滝コースで急登があるらしく上級者向けだそうです、コースタイムは2時間くらいだそうです。

2.大きい看板の左側を行くと上野(あがの)越えコースで初級者向けだそうで、コースタイムは2時間10分くらいだそうです。

3.左の小さい看板の方に行くと鷹取山(城跡)コースで鷹取山から上野越えのコースに繋がっているので鷹取山→福智山山頂と行く人にはおすすめです。

今回は2.の上野越えコースを選択しました、最も一般的なコースだそうです。

WASPS=スズメバチですね…正直言って登山中に最も(No1)出会いたくない生き物です。

たしかHornet=オオスズメバチだったと思います。

熊よりも出会いたくないです、蜂は群れで襲ってきそうで怖いです…多勢に無勢です。

ちなみに第2位は子連れの熊、3位はヘビです。

6時30分にスタートしました。

登り始めてすぐにこのような感じで大きな岩が転がり始めます。

さらに登ると、急登のガレ場になります。浮石に注意して登りましょう。

ここの分岐点に到着したのは7時17分。

左に行けば鷹取山(城跡)で右に行けば福智山山頂です。

私はとりあえず左の鷹取山を選択。

この分岐からは500mくらいだそうで、到着した時間は7時30分でした。

鷹取山(城跡)に登頂。

ここからの景色はこんな感じでいい景色だったんですが、ちょっと曇ってる…

ハート型の葉っぱと模様がカッコいい…これなんて名前の植物なんでしょう?気になる。

さすが鷹取山(城跡)と言うだけあった山頂付近には石垣、登山道には瓦がありました。

何か音がすると思い立ち止まり音のする方を見てみると鳥が…キジ?いや…なんか色が…普段見るキジとは違う。

調べたが…うーん、ヤマドリ?でも尾羽が長いんだよなぁ…結果よくわからん…ということでヤマドリということにしておこう。

ここまできたらあと少し残り300m。

そしてこの笹ゾーンを抜けると…

8時30分無事山頂に登頂しました!ちょっと寄り道して約2時間でした。

雲からの光が神々しく、その光がススキにあたり銀色っぽく見えてとても綺麗でした!

この瞬間のために山に上っていると言ってもいいでしょう!あぁ、最高!!

こうしてみると結構登ってきたように思います。

気温は12℃とありますが、山頂付近は風が強かったため体感的には10℃以下って感じだった。

この時期は服装の選択が難しく、登っているときは暑くて汗をかき、頂上について休憩しているとその汗が冷えて寒い、なので上着、着替え、タオルは持っていくことをお勧めします。

エクストラページ

なぜ今日福智山に登ったかというと、上野(あがの)で窯開きのイベントが開催されていたからで朝早くに山に登って下りてきたらちょうどいい時間になるだろうと思ったからだ。

上野焼は約400年前の1602年に小倉城の初代藩主・細川忠興と陶工の尊楷(そんかい)の出会いから生まれた焼き物だそうです。

細川忠興も千利休から茶道を教わったこともあり茶会に用いる『茶陶』をルーツにもつものだそうです。

ちなみにこの『上野の里』を山の方面に行くと登山口に着く。

ここで上野焼きの鉢と多肉植物を購入して植えるワークショップが開かれていた、店内ではこの地域の窯元さんの作品が展示販売されている。

この窯開きの期間は20%OFFになっていました。

*窯開きは年に2回あるそうで、春の4月の最後の週の金、土、日と秋の10月最後の週の金、土、日だそうです。

店内を見ていると、どの窯元の作品も良かったんだけど中でも気になった作品があったので直接その窯元を訪れてきた。

上野焼 昇龍窯元

白いテントのところにはすごく安く上野焼が売られていました、おそらくちょっと傷があったりとかで安くなっているんだと思う。でも使うのには全く問題ないと思う。

右の店内には多種多様な作品が販売されていた、で…ひと通り店内を見させてもらい気になっていた作品をじっくりみることに。

私が一発で惚れ込んだこのコーヒーカップ。

二重構造になっていて、外側は模様を彫って作っているそうでこの技術を透し彫りというそうでこの透し彫りはこの昇龍窯元だけしか取り扱っていないそうです。

ちなみにこの上位に存在するカップとソーサーは究極の一品で掘り込んだ模様を削って軽量化されているそうで実際に持ってみましたが確かに軽い。

正直言って心の中で『この大きさのカップで軽量化したからといって重さなんて体感できないんじゃないの?』って思って持ったので軽いと感じた時に感動と衝撃を受けました。

普段のご飯を食べるときに使用しようと思いこちらのコップも購入しました。

この色は最近のだそうで、コーヒーカップと色を合わせてもらいました。

お腹が空いたので、たこ焼き屋さんへ。

ネギたこ焼き!ネギのインパクトが凄すぎて上からだと一見たこ焼きとは思えない…。

この1パックで500円というのだから安いと思う。

お店のご主人と話をしながら作っているところを見させて貰ったんだけど、入っているタコが大きかったです!

お店の前にあるテーブルで早速頂くことに。

いやぁ〜美味しかった!!

ご馳走様でした。

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