福智山 牛斬山ルート(雪) ★★★★☆

2023.12.23(土)

今日は福智山の最後に残しておいた牛斬山ルート、ここは上級者向けということを聞いていた…上級者ルートに加えて雪…大丈夫かなぁ?

*このルートは11月から4月にかけて縦走可能なルートです。

まずは登山口の駐車場に行こうとしたんですが…FR車にこの雪道は相性が悪すぎます。

スリップし始めてどうにもならなかったので雪をどかして木の枝をタイヤの所に置いてどうにか脱出できたので、下に戻ってちょっと空いたスペースに車を止めて準備をして出発。

下の空きスペースから歩くこと10分、駐車場と登山口に到着。

香春(かわら)登山口に到着、右側は車が10台くらい置けそうなスペースで、その奥に登山口があります。

午前8時に出発…資料によると、福智山山頂まで5時間くらいだそうです。

いきなりの急登に雪、アイゼンが必要かなぁ?と思ったけど新雪は思ったほど滑らなかったのでそのままの靴で登っていきます。

すると、細い道から大きい道に出た…とりあえず上り方面へ行くことに。

道幅はかなりあるんですが、途中で倒木やら枯れ草やらで歩くのに苦労した。

しばらく進むと、途中にピンクのマーキングがあったが…登山道とは思えなかったのでそのまま進み続けると、また分かれ道が…左の上り方面へ進むことに…すると

行き止まった…うーん、一本道だったんだけどなぁ…この上の方に牛斬山があるそうなんだけど…とりあえず元来た道を戻ることに.

マップを見ていると、どうやら今来た道の上の方に登山道があるみたいなので、杉林の急登を登って登山道に出てみることに、すると…この景色!

そのまま登山道を進んでいると分岐点に到着右に行くと牛斬山、左に行けば福智山。

それよりも…足跡がある…しかも結構新しい…猛者がいるなぁ…追いつけるかなぁ。

猛者がいた…前の猛者がラッセルしてくれていたので私が楽に進むことができたので感謝。

猛者に写真を撮ってもらいました。

この先に赤牟田の辻。

登山口から2時間30分で赤牟田の辻に到着。

焼立山から撮った一枚だけど…福智山山頂が遠すぎる。

この後にすごい角度の下りが待っていました。

あれを下ってきたのかと思うと帰りがゾッとした。

枝に降り積もった雪が綿雪みたいで綺麗な所でした、もちろん急登です。

分かれ道に到着したんですが、これを逸れていくと鱒淵ダムの方にいくそうです。

ようやく福智山を目前に捉えましたが、福智山への最後の急登が待っています。

福智山最後の登りから撮った一枚です…あの焼立山の向こうから来たのかと思うとちょっと感動。

12時11分に無事登頂!!今までのどの登山よりも達成感がありました!!

気温は0℃、山頂は少し風がありましたがそこまで寒くはなかったです。

帰りにせっかくなので牛斬山に立ち寄ることに。

山頂手前はちょっと急で、ロープがあります。

山頂手前には堀切とか曲輪(くるわ)などお城に用いられる用語が見られたので、もしかしてここって城跡?とりあえず登頂。

本来の登山道を下って帰ることに、やっぱり杉林の中に登山道があったんですね。

牛斬山のルート看板が…この看板が雪に埋もれて見れない状態だったのでコレを見逃して行き止まりまで行ってしまったということでした。

この看板の両隣の木にはピンクの目印がありました。

登山口に帰ってきたのは3時30分でした。

登山口から4時間後→福智山山頂から3時間30分後→登山口=7時間30分の登山でした。

この牛斬山ルートは上級者と言って間違い無いでしょう!急登にコースの長さは今まで登った西日本の100名山よりキツかったです。

以上、福智山登山でした。

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