最上三十三観音 4日目

2026.6.7(日)

三十番札所 丹生観音(にう)

凄く狭い道を入って行った先にお寺がある…本当にこんな所にお寺があるのだろうか?と思う程である。

三十一番札所 富沢観音

御朱印帳を渡すと「これはまた立派なご朱印帳で…」と言って住職さんを呼びに行ってくれて墨書してもらった。

ここの住職さんが凄く話好きの様で仏教に関する話とか加賀に伝わる昔話の話なんかをしてくれました…『ありがたいなぁ〜』そして次の参拝客がご朱印帳を持って来たのでお話は終了。

時計を見れば40分が過ぎていた…感覚的には15分くらいだと思ったけど、あっという間にこんなに時間が過ぎるとは…仕事の時は全然時間が進まないのになぁ〜。

番外 世照観音

ここは観音堂が家?の中にあって入っていいか迷う、恐る恐るドアを開けると観音様が。

三十二番札所 太郎田観音

道の駅にあるローソンがオシャレ。

いつも思うんだけど、こういった縄文土器って全然実用性に欠けるような気がするんだよなぁ〜たしかにこれは目を引くけどさぁ〜。

そもそもこれは何用?なんだ?

美味しく頂きました。

三十三番札所 庭月観音

これで最上も最後のお寺。

結願!!

最上三十三観音はとても驚く事の連続でした!ムカサリ絵馬に納め札をボードに貼り付けたり、そして一番驚いたのはお堂の中に入って参拝出来るから仏様との距離が近い!!

これまで四国八十八か所、関東、秩父、坂東と巡って来ましたが、素朴ながらお堂が茅葺きとか神仏習合の状態が残っているのが良かったです!

山形県にはとても興味のある地域がまだまだ残っているので近いうちに巡ろうと思っています。

最上三十三観音 3日目

2026.6.6.(土)

二十一番札所 五十沢観音(いさざわ)

貰ったマップを頼りに行くと、二十一番札所御朱印受け所とあった、話を聞くとどうやら観音堂は500mくらい行った先にあるというので行ってみると確かにあったが…駐車場がない感じ、なのでちょっと路上駐車をしてささっと参拝。

二十二番札所 延沢観音

ここで御朱印をいただいている時に玄関に切り絵と思われる物が飾ってあったので訊いてみると、切り絵ではなくレースで作ったそうだ。

本当に細かい所まで作り込んでいるので是非みてもらいたい。

二十三番札所 六沢観音

二十四番札所 上ノ畑観音

なんかこの辺りの山門の形が他のお寺とは違っていてすごい形!やっぱり雪対策なのかなぁ?

しかし、ここより少し行った所に銀山温泉があるのに今回は立ち寄る時間がないというのはいささか残念だ。

二十五番札所 尾花沢観音

この次のお寺からちょっと順番を変更して廻ります。

二十八番札所 塩ノ沢観音

二十九番札所 大石田観音

二十七番札所 深堀観音

二十六番札所 川前観音

二十六番札所と二十七番札所の御朱印は近くのお宅で貰う事になるので、ちょっとびっくり。

玄関を開けて入っていいものか?一応チャイムは鳴らして声もかけたんだけど返事はなく、玄関先に御朱印の差し替え用紙と朱印が置いてあった。

「墨書はしてもらえないのか?」そこで…

三十三番札所に電話をして色々確認すると三十三番札所で墨書してもらえるという事だそうで、一応朱印だけ押してお金を納めて墨書は最後のお寺で書いてもらうことに。

最上三十三観音 2日目

2026.5.31(日)

十三番札所 三河観音

今日も朝からいい天気!詣ります!

十四番札所 岡観音

やはりこの東北地方の神社仏閣はいいよなぁ〜建物に味がある。

十五番札所 落裳観音(おとも)

ここのお寺に向かう途中マラソン大会が開催されていて、どの道でも通行止めを喰らった…結局あの道、この道を走っているうちに通行止めが解除されてようやく辿り着いた。

十六番札所 長岡観音

私がこのお寺に到着して参拝していると住職さんがお経を唱え始めた、よく見ると奥の方で法事っぽい感じをしている…これはちょっと後にしようということで、来る途中に見かけた酒造資料館というのがあったので行ってみる事に。

誰もいないけど…入っていいのかなぁ?入ると事務みたいな所に人がいて奥へと案内された。

ここから先は撮影禁止ということで、入り口だけ。

中には昔使っていたお酒造りの道具などが展示されていました、日本初の冷蔵庫もあってとても興味深かったです。

上の写真にもある大きな甕(かめ)もあって、それに水を入れる作業があったそうだけどすごい量だったんだよね…たしか1tくらい…入れるの入れるの大変だっただろうなぁ。

そこで販売していたお酒を1本購入しました、私…実は昔日本酒を飲んでえらく酔っ払って大変だった思い出がありそれ以来日本酒はあまり得意ではなく手は出さなかったのですが、これもまた巡り合わせだろうと、日本酒初心者🔰の私に勧めてくれたこのお酒にしました。

十七番札所 長登観音(ながのぼり)

納経所に何やら御守りと書かれた物がある…手に取ってみると、小さな石に細かく描かれた観音様が!話を伺うと、こういうのを彫るのが好きな方がいるそうです。

本当に細かい、ちょっと手元が狂えば台無しになる神経を使う作業でしょうね。

ぜひ購入してみては?私は1つ購入しました。

実は昨日の道の駅でここ山形県には紅花染というのがあるのを知った、そして次のお寺に向かう道中に紅花資料館という看板が出て来たので立ち寄ることに。

館内には紅花に関する資料やこの紅花染で財をなした方の物などが展示されていました。

しかし、ここ山形がおもひでぽろぽろの舞台になっているとは…そもそも観たことないですし、金曜ロードショーでもあまり放映されてないような気がします。

なので、後日観ました。

これが紅花、7月くらいに咲くそうです…みてみたいなぁ。

しかし…3週間後にまさか再びここを再訪するとは思いもしませんでした…それはまたおいおい。

十八番札所 岩木観音

十九番札所 黒鳥観音

おそらくここが本日最後のお寺になると思って納経所の方にこの2日間で気になっていた事について聞いてみる事にしました。

この最上のお寺のお堂に入ると必ずと言っていいくらいの確率で結婚式の絵が飾られている、そもそもお寺で結婚式というのも不思議だけど…まぁ、それはいいとして本題は写真じゃなくて絵という事。

これはムカサリ絵馬というそうで幼くして亡くなった子供達が年相応になったら結婚させてあげようという風習だそうす。

そういえば昔NHKの風土記みたいなテレビで観たのか?古い昭和の時代の本を読んだのか?記憶は定かじゃないけどなんとなく知っていた記憶が蘇る、しかし記憶が曖昧すぎる…私の中で観たのか読んだのか分からないその知識の答え合わせだと思って訊いてみる。

「その絵馬は戦中に亡くなった方を思っての話ですか?」と聞くとそうではないそうだ、昔から今に至るまでも普通にある風習だそうだ…何かと勘違いしてたのか?また新たな日本を知った。

専門の絵師さんがいるそうで、その絵のタッチは柔らかで皆優しい笑顔で描かれている。

ここのお寺への道は凄く狭く坂道なので対向車に注意!

参拝時間までは余裕があるが、今日は行きたい所があるので移動時間を考えるとギリギリ…だけど参拝。

ここのお寺も納経所は別にあるそうなのでお参りして時間があれば御朱印ももらうことに。

二十番札所 小松沢観音

この山の麓にあるお寺で御朱印はいただきました。

平清水焼 青龍釜

私が昨日道の駅で見かけた窯元さんの作品が気になって窯元さんへお邪魔しました。

作品を見ていると、昨日見た白の釉薬がかかったものではなく緑色のもあった、現在は作ってないそうだ…残念。

しかし、やはりこの白の釉薬がかかったコップが凄く良くて欲しかった!

そしてこの白い釉薬の事を『残雪』というそうです、いいですねぇ〜残雪…音の響きが。

せっかく今日買った日本酒をこの残雪の徳利とお猪口で頂くのもオツだぞぉ〜と思いそちらも購入。

帰って来て気づいたのですが、日本酒が『雪女神』で徳利とお猪口にかかった釉薬が『残雪』なんという偶然!お互いに雪という文字が入っているとは、これも何かの縁だろう…お酒の神様と焼物の神様か?

そして今宵の一献。

びっくりしました!まず香が凄くいい!!甘い香り、口に含んでその甘い香りが広がる間に今度は雪女神の甘い味がします…日本酒の概念が変わったと言いますか、昔飲んだ日本酒は相当辛かったうえに匂いもキツかった事を記憶していたので、これは飲みやすい!日本酒初心者の私に凄くあった日本酒でした。

これを機にもっと色々な日本酒も試していきたいですね。

最上三十三観音 1日目

2026.5.30(土)

5月30日と31日はすごく天気が良かったので本当は登山に行こうと思っていたのですが…この数日前に足の小指を下駄箱の角にぶつけて指が紫色に…これでは山に行けないということで休日をどうするかあれこれ考えた結果巡礼に行くことに…

「いや、この小指絶対ヒビ入ってるよなぁ〜、これは仏からのお告げか?廻りなさいって事か?」

一番札所 若松観音

ここに向かう道中になぜか来た事がある道のような気がして…お寺の駐車場に到着した時に完全に思い出した。

「ここ昔日本縦断した時に地元の友達に連れて来てもらったお寺だ!いや〜まさかここに再び戻ってくるとは!」前回訪れた時はちょうどコロナの影響でご開帳の時期がズレたタイミングでした…『そうか…これは呼ばれたなぁ〜すでに縁があったんですね』

まずは納経所に行って納め札などを購入します、そこでこんな事を言われます。

「のりはどうします?」…「?はぁ?のり?…何に使うんですか?」

「初めてですか?ここ最上の札所には納め札の箱は無く納め札を所定の場所に貼り付けていくんです」と説明されました…なんだそれ?と思いましたが、本堂に行くと確かに皆さん納め札を貼り付けていました。

あぁ〜いい眺め。天童の町が一望できます!

二番札所 山寺・千手院

やっぱり何度見ても不思議だよなぁ〜鳥居に観世音って。

この鳥居を潜った先には線路があるので気を付けましょう。

何やら山を登ると奇岩があるという事なので行ってみることに…10分くらいで到着。

三番札所 千手堂

ここ数寺で驚いた事がいくつかあります、まず1つ目はお堂の中に入って間近で仏様を拝む事ができるという事!今までにいくつもお寺を巡って来ましたがここまで近いのはあまりないです、この最上の札所のほとんどが間近でお参りできます…ありがたいなぁ〜。

2つ目はお堂に入るとそこには結婚した方々の絵が飾られています、同じ感じの絵のタッチで柔らかな雰囲気のある絵…これは後に知ることになるんですけど、この絵はムカサリ絵馬というそうで若くして亡くなった子供達が年頃の年齢になると結婚させようという事だそうで専門の絵師さんがいるそうです。

四番札所 圓のう寺(えんのうじ)

次のお寺の近くにすごく大きな鉄鍋…あの鍋の奥に小さく見える投入堂が五番札所です。

五番札所 唐松観音

六番札所 平清水観音

山門は工事中でした…

ここに来る途中に何やら窯元の看板がいくつかあった、この日の夕方に道の駅で見ているとこの近くの窯元さんの作品がどうしても気になったので明日行くことに。

七番札所 岩波観音

八番札所 六くぬぎ観音(むつくぬぎ)

一番最初に説明した納め札を貼るところが左の方にあります、ここ最上も廻った回数で色に違いがあるそうです。

九番札所 松尾山観音

うわぁ〜これは立派な茅葺!

イチョウの木?すごい迫力!

十番札所 上ノ山観音

十一番札所 高松観音

時間が差し迫って来ましたが、次のお寺十二番札所は住職不在の山の上にあるお寺ということでちょっと参拝時間を過ぎても大丈夫!

長谷堂観音の入り口から登ること5分でお堂に到着。

入り口の所に熊出没看板が…残念ながら鈴は持っていなかったので手を叩きながら音を立てて登りました。熊注意。

十二番札所 長谷堂観音

お堂にはびっしり納め札が貼り付けられていました、ここの住職さんは体調を悪くされたそうで御朱印を一番か三十三番でもらうシステムになっています。

この日の終わりに道の駅やまがた蔵王に立ち寄ると…

国産コーンビーフの発祥なんだ!そしてここでとある窯元の作品に出会いました、それはまたおいおい。